2026.08.12

岐阜県の郷土料理とは?種類や特徴をご紹介

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こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。

 

岐阜県は県土の約8割を森林が占める、全国有数の森林県です。

豊かな山々と清らかな水に育まれ、伝統産業や独自の食文化が受け継がれてきました。

 

そんな岐阜県には、地理や気候、暮らしの知恵から生まれた郷土料理が数多く、多くの人々に親しまれています。

 

今回は、岐阜県の食文化の特徴とあわせて、代表的な郷土料理をご紹介します。

 

岐阜県に来たらぜひ味わっていただきたい、恵那川上屋自慢の栗きんとんについてもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

岐阜県の郷土料理

この記事を書いた人

恵那川上屋 通販担当子葉

旬の食材はカレンダーに書き込んで逃さないほどの食いしん坊。
インスタで気になるお店を見つけたら、ドライブがてら観光地をめぐりながら美味しいものを探求しています。
デパ地下巡りも大好きで、行列は1時間まで余裕。週末は子どもたちとキッチンに立つのが楽しみです。
最近は栗スイーツ巡りにはまり中。食への愛情を活かして、恵那川上屋の魅力をお届けしています。

岐阜の郷土料理は、どれも派手さより暮らしに根ざした知恵が感じられるものばかりで、そういうところに好感を持っています。
飾らないおいしさが、長く受け継がれてきた理由なのだと思います。
恵那川上屋の栗きんとんも、そうした知恵と丁寧なものづくりを大切にしたお菓子でありたいです。

 

 

岐阜県を代表する郷土料理をご紹介!

岐阜県は日本のほぼ中央に位置し、大きく分類すると北部の飛騨地方と南部の美濃地方の2つのエリアがあります。

 

飛騨地方は、3,000m級の山々が連なる飛騨山脈に囲まれ、冬の寒さが厳しく雪も多い地域です。

一方、美濃地方は比較的温暖な気候で、木曽三川をはじめとする河川が多く、南西部には濃尾平野が広がっています。

 

このように、北部と南部で気候や地理の特徴が大きく異なることから、地域ごとに独自の食文化が育まれてきました。

 

そのため、同じ料理名でも、地域によって調理法が異なるものが多いのです。

また、岐阜県は海に面していない内陸県のため、新鮮な海産物を手に入れる機会が限られていたことから、川魚や乾物、塩蔵品などを工夫して使う独自の調理法が発展したのも特徴です。

 

ここからは、そんな地理的な特徴や文化に富んだ岐阜県の郷土料理をご紹介します。

気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

1.朴葉(ほおば)を使った郷土料理

岐阜県には、朴葉を使った郷土料理が豊富にあります。

 

①朴葉味噌

主に、飛騨・高山地方で親しまれている郷土料理で、朴の葉の上に、自家製のこうじ味噌をのせて炭火などで焼いて食べます。

焼いた味噌が香ばしく、白いごはんのおともや酒の肴にうってつけです。

 

誕生のきっかけは諸説ありますが、朴葉には抗菌作用があるとされており、お皿の代わりとして用いられたことが始まりの一つともいわれています。

 

炭火で焼くのが伝統的な食べ方ですが、現在ではフライパンやホットプレートで焼いて食べられることもあります。

 

詳しくは以下のコラムもご覧ください。

 

②朴葉ずし

朴の葉で酢飯を包んだ、初夏を代表する郷土料理です。

朴葉の抗菌作用を利用したものとされ、夏の暑い時期に朴葉を酢飯に巻いて傷むのを防ぎ、田植えの合間などに食べられていたといわれています。

 

現在は、サバやサケの酢漬けに錦糸卵など、具が7~8種類入ったものが多く見られますが、元々は北陸から入ってくる塩ザケを酢締めしてのせただけのシンプルなものだったといわれています。

 

③朴葉餅

あんこを入れた餅を朴葉で包んだ伝統的な和菓子です。

朴葉のさわやかな香りが生地に移り、風味豊かな味わいが楽しめます。

 

恵那川上屋にも、朴葉を使った創業から続くロングセラー羊羹「くり壱」があります。

栗きんとんを芯に、甘さ控えめの蒸し羊羹を朴葉で包み蒸し上げた一品です。

興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

2.鶏(けい)ちゃん

鶏(けい)ちゃんは、郡上市や下呂市、高山市南部に伝わる郷土料理です。

鶏肉と、キャベツ、玉ねぎ、ピーマン、もやしなどの野菜を特製タレとからめて鉄板で焼いて食べます。

 

海がない岐阜県では、鶏は重要なたんぱく源。

誕生したのは1950年頃とされ、当初は各家庭で飼っていた鶏を、卵を産まなくなったあとに食べていたと伝わっています。

お盆や正月など、特別な日のごちそうでもありました。

 

1960年ごろからは地元の居酒屋などがアレンジし、味噌味、醤油味、塩味など、さまざまな鶏ちゃんが登場しています。

 

3.五平餅(ごへいもち)

東濃地方や飛騨地方に伝わる郷土料理で、米をつぶしたものを串に巻きつけて、くるみや白ゴマ、落花生などと味噌や醤油と混ぜたタレを塗って焼いて食べます。

形や味付けは地域ごとに異なり、わらじ形や団子形などさまざまです。

 

名前の由来は諸説あり、神にささげる小判を意味する「御幣(ごへい)」に似ているという説や、川中島の戦いで美濃出身の「五平」という人がこの料理を兵士たちにふるまったという説もあります。

 

秋の収穫を祝うお供え物として用いられ、食事や客人へのごちそうとしても食されてきました。

現在では、五平餅専門店やサービスエリアなどでも食べることができます。

 

五平餅については、こちらのコラムでも詳しくご説明しています。

 

4.赤かぶ漬け

雪深く、寒さの厳しい飛騨地域では、冬の貴重な保存食として漬物が重宝されてきました。

 

なかでも赤かぶ漬けは代表的な存在。

飛騨紅かぶを塩水で漬け込み約2カ月かけて発酵・熟成させます。

発酵によって生まれる、ほのかな酸味が特徴です。

 

各家庭によって作り方は異なりますが、市販のものは漬物店や土産物店で購入することができます。

 

同じく漬物を使った郷土料理に、酸っぱくなってしまった漬物を塩抜きして煮て食べる「煮たくもじ」や、漬物を炒めて醤油などで味を整えて卵でとじる「漬物ステーキ」などもあります。

 

5.鮎(あゆ)なれずし

岐阜市の郷土料理で、塩漬けした鮎の腹に、炊き立てのごはんを熱々のまま詰めて約2カ月間樽で漬け込む発酵食品です。

 

獲れる時期が限られている貴重なたんぱく源である鮎を、長く食べるための知恵から生まれたものといわれています。

熟成後は約1年食べられます。

 

6.柿なます

柿なますは、大根と人参の酢の物に干し柿を加えた郷土料理です。

岐阜県は全国有数の柿の産地で、かつて干し柿は、新鮮な野菜が手に入りにくい冬の時期の貴重なビタミン源として重宝されていました。

 

岐阜県の名産品である柿については、こちらのコラムでも詳しくご紹介しています。

あわせてぜひご覧ください。



 

7.桑の木豆煮

桑の木豆煮は、岐阜市のお隣、山県(やまがた)市の郷土料理です。

山県市美山で栽培されたインゲン豆の一種である桑の木豆を、醤油と砂糖で煮て作ります。

 

桑の木豆はさやごと乾燥させて保存できる珍しい豆で、桑の木豆煮もさやのまま乾燥させたものを水で戻し、さやごと調理をします。

 

桑の木豆は、桑の木の根元に植えられたことから桑の木豆と呼ばれています。

明治から大正時代にかけて美山地域では養蚕業が盛んで、蚕(かいこ)の飼料である桑の木がたくさん植えられており、桑の木が倒れないよう木の根元に豆を植えてつるを絡ませて育てたことに由来するといわれています。

 

8.すったて汁

世界遺産にもなっている合掌造りで有名な白川村で、ハレの日に食べられてきた郷土料理です。

茹でた大豆をすりつぶした「すったて」を、味噌や醤油で味付けして食べます。

 

雪深い地域ならではの料理で、貴重なたんぱく源である大豆がさかんに作られていたことから生まれたといわれています。

悪くなりにくい涼しい季節に食べられることが多いです。

 

9.大歳(おおとし)のごっつぉ

主に中濃地方、東濃地方、飛騨地方で食べられてきた料理。

大晦日のことを「大歳(おおとし)」、ごちそうのことを「ごっつぉ」と呼ぶことからきています。

地域によって「年越し料理」「年越し煮」「お年越し」など、さまざまな名称で親しまれ、伝承されています。

 

大根、人参、里芋、豆腐、糸昆布などを大鍋で煮て、大晦日から正月三が日にかけて、何度も煮返していただきます。

お正月に料理をせずにゆっくりと過ごせるようにとの知恵から誕生し、受け継がれてきました。

現在でも年末年始には多くの家庭で食べられており、地元の味を伝える学校給食のメニューにも採用されています。

10.からすみ

からすみは東濃地域に伝わる桃の節句のお菓子です。

米粉と砂糖を練って蒸し、かまぼこのような形に整えます。

真ん中が少しへこんでおり、切ると断面が山のように2つの頂を抱いているものが一般的です。

 

その姿が富士山に似ていることから「わが子が日本一幸せになれますように」との願いが込められているともいわれています。

 

「からすみ」という名前の由来は、高級珍味のからすみと形が似ていることや、中国・唐の時代の道具箱である唐墨(からすみ)に似ていることなど、諸説あります。

現在では道の駅や農産物直売所などで年中購入することができます。

 

11.みょうがぼち

そら豆で作ったあんを小麦粉の皮で包み、みょうがの葉で包んで蒸したお菓子です。

田植えの合間のおやつとして食べられていました。

 

初夏から秋に旬を迎えるみょうがの葉は殺菌作用があり、傷みやすい食品をくるむのには最適だったそう。

そら豆は栄養も豊富で、素朴な味のおやつとしてだけでなく、栄養補給にも役立っていたといわれています。

 

12.いももち

いももちは、日本全国で食べられている郷土菓子ですが、芋の種類はさつまいもやじゃがいも、里芋とさまざま。

岐阜県のいももちは、里芋と米を一緒に炊いて使うのが特徴です。

 

誕生の由来は諸説ありますが、お米が貴重だった時代に手に入りやすい里芋でかさましをしたのが由来だという説もあります。

 

岐阜県の里芋やいももちについてはこちらのコラムでもご紹介しています。

 

13.水まんじゅう

くず粉とわらび粉で作った生地であんを包み、井戸水で冷やして食べる冷たいスイーツ。

大垣市を代表する郷土菓子で、明治時代に誕生したといわれています。

 

豊かな水資源で知られる大垣ならではの風土が生んだ、夏の風物詩です。

4~9月には、水まんじゅうの季節を迎え、菓子店などで見かけるようになります。

 

14.栗きんとん

そして、岐阜県の郷土菓子として欠かせないのが「栗きんとん」。

東濃地方を中心に親しまれてきたお菓子で、いわゆるおせち料理の栗きんとんとは異なり、栗と砂糖を合わせて炊き、茶巾絞りで栗の形に仕上げるのが特徴です。

岐阜県の栗や、栗きんとんについてはこちらのコラムもご覧ください。

 

岐阜県の郷土料理・郷土菓子は、土産物店で購入できるほか、観光地や宿泊先でも味わえます。

見かけたらぜひ食べてみてください。

 

なお、岐阜県には伝統工芸品も多くあります。

こちらで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

 

岐阜県に来たら、ぜひ恵那川上屋の栗きんとんを

栗きんとん

恵那川上屋の栗きんとんは、厳選した栗と少しの砂糖だけを使い、栗本来の風味を最大限に引き出すように炊き上げた逸品。

 

岐阜県の名産品である栗きんとん。恵那川上屋が目指す栗きんとんは、「おばあちゃんの味」。

 

職人が火加減や砂糖の分量の微妙な差まで、一つひとつ丁寧に判断しながら仕上げていることも、栗きんとんのおいしさの秘密です。
この工程によって、口の中でやわらかくほどけるような食感が生まれます。

恵那川上屋の栗きんとんは秋から翌年1月頃までの販売となりますが、アレンジを加えた季節の栗きんとんも時期ごとに販売しております。

 

ちなみに、五節句の1つである9月9日は「重陽の節句」は「栗の節句」ともいわれ、その日には菊酒を飲んだり、栗ごはんや栗きんとんをはじめとする栗料理・栗菓子を「行事食」として食べてお祝いします。
この機会にもぜひ、栗きんとんを味わってみてくださいね!

スタッフの推しポイント

栗の品種や収穫期によって砂糖の量や炊き時間を工夫しています。
甘さ控えめながら、栗そのものの味が濃くて止まらないおいしさです。

子葉

お取り寄せした方からのご感想

C様

静岡から可児へ嫁いで栗きんとんと出会い、実家へ栗きんとんをお土産に持って帰ったらおいしい、おいしいと一人5個も食べられビックリしました。相当おいしかったんでしょうね。

 

栗きんとんを使ったお菓子もたっぷりご用意

恵那川上屋では、栗きんとんを使ったさまざまなお菓子もご用意しています。

 

くり壱

くり壱

恵那川上屋が創業から作り続けているロングセラーの羊羹です。

栗きんとんを芯に包んだ蒸し羊羹を朴の葉(ほおのは)で仕上げており、口を開けた瞬間にふわりと香る葉の清々しさが格別です。

 

スタッフの推しポイント

封を開けた瞬間にふわっと広がる朴の葉(ほおのは)の香りと、栗の濃厚な味わいは格別。
自分へのご褒美に、少し厚めに切ってゆっくり味わうのが私流の楽しみ方です。

子葉

お取り寄せした方からのご感想

まーさん様

くり壱を初めて購入して自分用と母にプレゼントしました
とても上品な甘さでおいしかったです
母も「こんなおいしい物食べたことがなかった」と喜んでいました

 

栗きんとんティラミス

栗きんとんティラミス

そぼろ状の栗きんとんをたっぷりまぶした、栗の甘さとエスプレッソの深みが重なる贅沢な一品。

香り高いエスプレッソを効かせ、コクのある味わいに仕上げました。

 

刻み栗を混ぜたマスカルポーネのクリーミーな味わいと、エスプレッソが染み込んだスポンジ層が、栗のやさしい甘さと香りで包み込みます。

スタッフの推しポイント

マスカルポーネと栗の相性はバツグン!
私は少し凍った状態で、アイスケーキのようにいただくのがひそかなお気に入りです。

子葉

お取り寄せした方からのご感想

くりこ様

めちゃくちゃおいしくて、母も今までで一番おいしいケーキと大絶賛!
この季節はたっぷり栗を味わおう!とリピート購入&まだ食べたことない商品も注文したい!
今旅行には行きにくいけど、こうやっておいしいものを注文できることに感謝です。
ありがとうございます♪

 

栗きんとんパウンドケーキ

栗を贅沢に使用したオリジナルの栗きんとんパウンドケーキ。

栗きんとん、栗の甘露煮、渋皮煮、スペイン産マロングラッセと、4種類の栗を贅沢に詰め込み、食感の違いも楽しめるように仕上げました。

 

スペイン産のマロンペーストが栗の風味をさらに引き立て、しっとりとした生地と栗の豊かな味わいが調和する逸品です。

スタッフの推しポイント

しっとりとした生地に栗きんとんが練り込まれていて、どこを食べても栗の味!
一口で幸せな気分になれる、おやつタイムの主役です。

子葉

お取り寄せした方からのご感想

にゃん様

しっとりおいしいです。小さく切り分けても全員にゴロゴロの栗が入っていて喧嘩になりません。この値段はお得すぎます。

 

 

岐阜の郷土料理を味わおう!恵那川上屋の栗きんとんもおすすめ

岐阜県は、北部の飛騨地方と南部の美濃地方で気候や地理が大きく異なり、その土地ならではの郷土料理が受け継がれてきました。

 

朴葉を使った料理や鶏ちゃん、五平餅、からすみなど、岐阜には地域の知恵と風土が息づく味わいが数多くあります。

 

なかでも栗きんとんは、岐阜県を代表する郷土菓子の一つです。

恵那川上屋では、季節ごとの栗きんとんや栗きんとんを使ったお菓子、そのほか創作菓子などを幅広くご用意しております。

岐阜県にお越しの際は、ぜひ恵那川上屋自慢の栗きんとんをお楽しみください。

遠方の方は、お取り寄せすることも可能です。

 

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