2025.06.07
お盆にお供えをするお菓子の選び方は?相場やおすすめもご紹介
こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売している「恵那川上屋」です。
お盆の時期が近づくと、故人やご先祖様へのお供えに何を選べば良いか迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、お盆のお供えに適したお菓子の選び方や相場、基本的なマナーについて、詳しくご紹介します。
大切な方への思いを込めたお供え選びの参考になれば幸いです。
お盆にお供えするお菓子の相場やマナーをチェック
お盆のお供えお菓子を選ぶ前に、まずは基本的な相場やマナーを確認しておきましょう。
お盆のお供えお菓子の相場
お盆にお供えするお菓子の相場は、一般的に3,000円から5,000円程度が目安とされています。
この金額は、故人との関係性や地域の慣習によって多少前後することがあります。
なお、初盆は特別な意味合いがあるため、少し高めの5,000円から10,000円程度で考える方も多いようです。
お盆のお供えに関する基本マナー
お供えには「掛け紙」を使用し、表書きには「御供」や「御供物」などと記載します。
水引は白黒または白黄の結び切りやあわじ結びを使用します。
地域によって水引の色が異なる場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
訪問時に持参する場合は、直接中身が見えないよう紙袋や風呂敷に包んで持参するのが一般的です。
包みは華やかすぎない、落ち着いたデザインのものを選びましょう。
到着後はまず挨拶を済ませ、その後、包みから取り出して手渡すのが丁寧な流れとされています。
遠方などで直接届けるのが難しい場合は、事前に配送手続きをしておくのがおすすめです。地域によって時期は異なりますが、8月盆なら8月12日、7月盆であれば7月12日頃までに届くように手配すると良いでしょう。
なお、地方でお寺での初盆の供養が予定されている場合は、法要当日までに確実に届くように、先方の予定を確認した上で、余裕を持って手配することが大切です。
お盆にお供えするお菓子はどう選ぶ?おすすめもご紹介
お供えの定番には、和菓子では羊羹、饅頭、最中、どら焼き、カステラなどがあり、洋菓子ではクッキー、マドレーヌ、フィナンシェなどの焼き菓子が選ばれます。
また、あられや煎餅などの米菓も、甘いものが苦手な方に喜ばれる選択肢として人気です。
そのほかにも、選ぶ際に押さえておきたいポイントがありますので、恵那川上屋おすすめのお菓子とあわせてご紹介します。
お盆のお供え菓子選びのポイント
お菓子の種類だけでなく、お盆のお供えに適した選び方もあります。
迷ったときの参考にしてみてくださいね。
常温保存で日持ちするものを選ぶ
お盆中は、仏壇や床の間などにそのままお菓子をお供えしておくことが多いため、常温保存が可能で、賞味期限が長めのものが適しています。
例えば、生クリームを使ったケーキや、要冷蔵のお菓子は避けた方が無難です。
目安として、賞味期限が10日以上あるものを選ぶと安心です。
個包装で分けやすいものが喜ばれる
お供えのあとは「お下がり」として集まった人たちで分けて食べることがあります。
そのため、個包装になっているお菓子がおすすめといえます。
分けやすく、持ち帰りやすいため、少人数のご家庭でも無理なく召し上がっていただけます。
みんなでいただく際には、お茶を添えることが多いです。
「日本茶の楽しみ方をご紹介!美味しい淹れ方や合わせるお菓子も」も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
上品で落ち着いたパッケージを選ぶ
お供えのお菓子は、華美すぎない、上品で落ち着いたパッケージのものを選びましょう。
紅白や金色など、祝い事を連想させる色合いは避け、シンプルで品のあるデザインがおすすめです。
恵那川上屋おすすめのお盆お供えお菓子
ここからは、恵那川上屋がおすすめするお盆のお供えに適したお菓子をご紹介いたします。
どれも常温保存・個包装で、お供えに最適な商品です。
胞衣栗万頭
職人が丹精込めて作り上げた、風味豊かな栗まんじゅうです。
素朴な和菓子の良さを生かしながら、焼き皮のしっとりとした食感と栗餡の絶妙なバランスを追求しました。
手合栗最中
香ばしい最中皮と濃厚な栗あんが楽しめる最中です。
最中の皮と餡は別々になっており、食べる直前に皮と餡を合わせることで、いつでもパリパリとした食感に。
個包装のため、お供え後にお集まりの皆さまで分けてお持ち帰りいただくのにも便利です。
焼き菓子詰め合わせ
栗きんとん焼き餅と栗きんとんパイの2種類を楽しめる贅沢な詰め合わせです。
焼き餅は、もちもちの生地に栗餡と小豆餡を包み込み、上品な甘さに仕上げました。
栗きんとんパイは、渋皮の風味を活かして丁寧に炊き上げた栗きんとん餡をしっとりとしたパイ生地で包み、栗の甘露煮をトッピングした見た目にも美しい一品です。
バタどら
バターの豊かな風味と栗、小豆の調和が美しいどら焼きです。
国産小麦を使用したふんわりとした生地に、小豆餡・バター・刻み栗を丁寧にはさみ込みました。
お子さまからご年配の方まで親しみやすい優しい味わいで、お供えの後も皆さまに喜んでいただけます。
栗サブレ‐山ノ栞‐
20年以上愛され続ける恵那川上屋の代表的なサブレです。
良質なバターと卵黄をたっぷり使い、栗きんとんや栗皮焙煎粉を練り込んで香ばしく焼き上げました。
プレーン、ココア、紅茶、黒糖の4種類の味わいで、それぞれ異なる風味をお楽しみいただけます。
お盆のお供えのお菓子は日持ちがするもの&個包装がおすすめ
お盆のお供えお菓子は、相場3,000円から5,000円を目安に、常温保存で日持ちがする、個包装のお菓子を選ぶのがおすすめです。
パッケージは上品で落ち着いたものを選びましょう。
定番のお供えは、羊羹や饅頭、焼き菓子の詰め合わせなど。
故人との思い出や集まる方々のことを考えて選ぶと良いでしょう。
岐阜県で季節の創作菓子を製造・販売する恵那川上屋では、さまざまなスイーツをご用意しています。
栗を使った伝統的な和菓子から洋菓子まで、お供えに適した上品なお菓子も多数ご用意。
どれも個包装で日持ちし、美しい化粧箱に入っているため、お供えの品として安心してお選びいただけますよ。
オンラインでもお取り寄せも可能ですので、ぜひ一度ご賞味ください。