2025.06.02

岐阜 滝の魅力を満喫!マイナスイオンたっぷりの絶景スポット

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こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。

 

岐阜県には、四季折々の美しい景観が楽しめる滝がたくさんあります。

 

春の桜や新緑、夏の涼しげな水しぶき、秋の紅葉、冬の氷瀑など、季節によって異なる表情を見せる滝の数々は、何度訪れても新しい魅力に出会えること間違いなしです。

 

今回は、岐阜県の多彩な滝をご紹介します。

 

古くから人々に愛され伝説が残る名瀑から、秘境に佇む知る人ぞ知る滝までありますので、ぜひ、岐阜県観光の参考にしてくださいね!

 

岐阜県にある、おすすめの滝をご紹介

岐阜県は自然豊かな地形を生かした美しい滝が数多く点在しています。

 

岐阜県の代表的な滝をご紹介しますので、ぜひ訪れてみてくださいね

 

養老公園・養老の滝

岐阜県を代表する滝といえば、やはり「養老の滝」でしょう。

日本の滝百選に選定されている名瀑で、高さ30m、幅4mの滝は雄大な姿を誇ります。

 

葛飾北斎の浮世絵に描かれたことでも知られる由緒ある滝です。

「親孝行な木こりが、湧き出た水をひょうたんに汲み、父に飲ませると若返った」という養老孝子(ようろうこうし)物語も語り継がれています。

 

周囲は四季折々の景色が美しく、春は桜が滝の周りをピンク色に彩り、秋には山全体が紅葉して見事なグラデーションを描きます。

 

養老公園内には体験型アート施設「養老天命反転地」や「子どもの国」といった施設もあり、ファミリーでも一日中楽しめるスポットとなっています。

養老の滝の周辺は散策路が整備されており、養老駅から歩いても約30分ほどの距離なので、軽いトレッキングを楽しむのにもおすすめですよ。

 

養老の滝と周辺の観光スポットについては「岐阜県の養老の滝と周辺のおすすめスポットをご紹介!」でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてくださいね。

 

<養老の滝>

  • 住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
  • アクセス:車で「大垣IC」から約20分、「関ケ原IC」から約25分、「養老IC」から約10分/養老鉄道「養老」駅下車後、徒歩10分

 

阿弥陀ヶ滝(あみだがたき)

岐阜県郡上市にある「阿弥陀ヶ滝」は、落差約60mを誇る東海一の名瀑です。

日本の滝100選と岐阜県の名水50選にも選定されています。

 

この滝も葛飾北斎の浮世絵「諸国瀧廻り(しょこくたきめぐり)」に描かれていることで有名です。

 

名前の由来は、室町時代に白山中宮長滝寺(はくさんちゅうぐうちょうりゅうじ)の僧が、滝の近くの洞窟で護摩修行中に阿弥陀如来が現れたことといわれています。

 

大日ヶ岳南麓にかかる阿弥陀ヶ滝は、滝壺のすぐ近くまで遊歩道が整備されているため、その迫力を間近で体感できるパワースポットとしても知られています。

 

滝を訪れたら、麓で営業している阿弥陀ヶ滝荘の流しそうめんもお試しください。

冷たい湧水に流れるコシのあるそうめんを、特製つゆと山わさびでいただく味は格別ですよ。

 

<阿弥陀ヶ滝>

  • 住所:岐阜県郡上市白鳥町前谷
  • アクセス:車で中部縦貫自動車道「白鳥IC」から約20分/長良川鉄道「北濃」駅からデマンドバス石徹白(いとしろ)線「阿弥陀ヶ滝」バス停下車後、徒歩約15分

 

平湯大滝(ひらゆおおたき)

高山市の奥飛騨温泉郷にある「平湯大滝」は、落差64m、幅6mの迫力ある滝です。

飛騨三大名瀑の一つで、日本の滝百選・岐阜の名水50選にも選ばれています。

 

5月上旬には、雪解け水をたっぷりとたたえた滝つぼに、水が豪快に流れ落ちる様子が圧巻です。

その力強さとは対照的に、周囲の新緑が目に優しく、心安らぐ風景が広がります。

 

そして秋が深まった頃には、山々が赤や黄色に染まり、息をのむほど美しい紅葉が訪れる人々を迎えてくれます。

 

さらに例年2月15〜25日に開催される「平湯大滝結氷まつり」※も見どころです。

凍結した滝がライトアップされる様子は幻想的で、一見の価値があります。

 

周辺には奥飛騨温泉郷が広がっているので、滝見学の後は温泉でゆっくり疲れを癒やすのも良いですね。

 

※日程などの情報は変更される可能性もあるので、事前にご確認ください

 

<平湯大滝>

  • 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
  • アクセス:車で中部縦貫自動車道「高山IC」から約45分/JR東海高山本線「高山」駅下車、高山濃飛バスセンターから新穂高温泉行きバスで「大滝口・キャンプ場」下車後、徒歩約20分

 

龍神の滝

中津川市川上にある夕森渓谷には、岐阜県の名水50選に選定された「龍神の滝」をはじめ、5つの滝があります。

竜神の滝には白龍が住んでいたという伝説が残されており、名前の由来にもなっています。

 

透明度の高い水は、コバルトブルーやエメラルドブルーなど1日に7回も色を変えるといわれる神秘的な滝です。

 

滝のそばには、天に昇る際に山肌にぶつかった龍が鱗を落としたと伝わる「忘鱗の滝」など、龍神伝説にちなんだ滝もあります。

 

渓谷内は滝歩道が整備されており、シーズン中はカラーライトアップも行われるため、夕涼みにも最適なスポットです。

 

<龍神の滝>

  • 住所:岐阜県中津川市川上
  • アクセス:車で中央自動車道「中津川IC」から約40分/JR中央線「坂下」駅から濃飛バス夕森公園行き「夕森公園」下車

 

竜吟峡(りゅうぎんきょう)

岐阜県瑞浪市にある「竜吟峡」は、落差16mの「一の滝」(竜吟の滝)をはじめ、「二の滝」「三の滝」「えびす滝」「あんま滝」「昇竜の滝」「梵天の滝」と7つの滝が連続する景勝地です。

 

緑深い山中で、水しぶきを上げる滝。

その音には、昔、雄と雌の竜が呼び合ったという伝説が息づき、神秘的な雰囲気を漂わせます。

 

この伝説から名付けられた竜吟峡の北には竜吟湖があり、七滝の小径やせせらぎの小径などのウォーキングコースが整備されています。

滝巡りをしながら、四季折々の自然を手軽に満喫できるでしょう。

 

JR釜戸駅から徒歩20分と、車がなくてもアクセスしやすいのも魅力的なポイントです。

初心者でも気軽に歩けるコースなので、ファミリーでのお出かけにもぴったりですよ。

 

<竜吟峡>

  • 住所:岐阜県瑞浪市釜戸町1069-307
  • アクセス:車で中央自動車道「瑞浪IC」から約15分/JR中央線「釜戸」駅から徒歩約20分

 

ごろごろの滝

岐阜県山県市最北部の神崎地内にある「ごろごろの滝」。

名前の由来は、滝の周辺に大小さまざまな岩があり、川の増水時にそれらがぶつかり合う「ごろごろ」という音から名付けられたといわれています。

 

落差15mのこの滝の最大の特徴は、滝壺がないことです。

 

通常、滝は水が落ちる場所に滝壺ができますが、ごろごろの滝は水が直接神崎川に流れ込むという珍しい構造になっています。

 

ごろごろの滝は、秘境の中にありながら、車でアクセスしやすいのも魅力です。

 

透き通る水の美しさと新緑のコントラストは、目の前で滝のマイナスイオンを独り占めできる癒しのスポットとなっています。

 

<ごろごろの滝>

  • 住所:岐阜県山県市神崎
  • アクセス:車で東海環状自動車道「関広見IC」から約40分

 

 

岐阜県には滝以外にも自然を満喫できるスポットがたくさん!

滝だけでなく、岐阜県には雄大な渓谷や神秘的な鍾乳洞など、自然を満喫できる多彩なスポットが点在しています。

 

ここでは、そんな岐阜県の自然スポットと、観光の合間に立ち寄りたいお土産処もご紹介します。

 

宇津江四十八滝 県立自然公園

「宇津江四十八滝県立自然公園」は、全国自然100選地、岐阜県名水50選にも選ばれた自然の宝庫です。
標高1,200mの滝上川を源として流れ出す四十八滝川が、急峻な谷あいに13もの滝群を形成しています。

 

苔むす大樹や岩をぬい、水煙を上げて落下する滝々の光景は四季折々に装いを変え、まさに秘境そのものの風景です。

 

遊歩道は整備されており、小さなお子様からご年配の方まで気軽に散策できます。

滝の登り口にはレストハウスがあり、冷えたラムネやかき氷など軽食も提供しています。

 

周辺にはキャンプ場や山野草花園、温泉施設も整備されているので、一日中自然を満喫できるスポットです。

 

宇津江四十八滝県立自然公園については「岐阜県の花の名所を楽しもう!四季折々の絶景スポット」でも触れています。

季節の花と滝を組み合わせた観光プランを立てる際の参考にしてくださいね。

 

<宇津江四十八滝 県立自然公園>

  • 住所:岐阜県高山市国府町宇津江3235-86
  • アクセス:車で中部縦貫自動車道「高山IC」から約20分/JR東海高山線「飛騨国府」駅下車後、タクシーで約12分

 

付知峡(つけちきょう)

岐阜県中津川市の県立自然公園「付知峡」は、森林浴の森日本100選、岐阜県名水50選、飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれている渓谷です。

 

渓谷を流れる付知川は、その透明度の高さから「青川」とも呼ばれており、晴れた日にはエメラルドブルーに輝く美しい景観が楽しめます。

 

春はツツジや山吹、初夏は新緑の美しさが楽しめ、いつ訪れても違った表情を見せてくれるのも特徴。

特に秋は、紅葉と付知川のコントラストが素晴らしく、息をのむ美しさです。

 

不動公園にある一周約40分の付知峡遊歩道約860mを歩くと、岩肌を流れる「観音滝」や水量が多くダイナミックに流れる「不動滝」もあります。

豊かな緑に囲まれた遊歩道を歩きながら、マイナスイオンをたっぷり吸って自然を満喫できるスポットです。

 

付知峡については「付知峡の人気観光スポットを紹介!四季折々の自然を楽しもう」も、ぜひご覧くださいね。

 

<付知峡>

  • 住所:岐阜県中津川市付知町6-39
  • アクセス:車で中央自動車道「中津川IC」より車で約40分、JR「中津川」駅前より北恵那交通バスの「付知峡線・広域市民病院線」を加子母方面へ約1時間、「付知峡口」下車後、徒歩約1時間

 

恵那峡

岐阜県恵那市を代表する観光スポット「恵那峡」は、約100年前に大井ダム建設によって木曽川の流れをせき止めてできた人造湖とその周辺の渓谷を指します。

 

両岸には奇岩・怪石が立ち並び、春には湖畔のさざなみ公園で約200本の桜やツツジが咲き誇ります。

 

夏には濃緑の中に赤い恵那峡大橋が映え、秋にはモミジやカエデなどが湖面を彩ります。

冬にはオシドリやムクドリなどが飛来し、バードウォッチングも楽しめる四季折々の魅力あふれるスポットです。

 

2020年3月には広場や遊歩道がリニューアルされ、恵那峡の歴史を紹介するビジターセンターも建設されました。

 

また、恵那峡遊覧船で川からの景色を楽しむのもおすすめです。

恵那峡の魅力については「恵那峡の観光を楽しもう!見どころや周辺の観光スポットをご紹介」でもご紹介しています。

 

<恵那峡>

  • 住所:岐阜県恵那市大井町恵那峡
  • アクセス:車で中央自動車道「恵那IC」より約25分 /JR「恵那」駅から東鉄バスで恵那峡行き「恵那峡バス停」下車

 

飛水峡(ひすいきょう)

岐阜県加茂郡七宗町の「飛水峡」は、七宗(ひちそう)から白川に至る約12kmに渡る渓谷で、中国の耶馬渓にも劣らない美しさを誇ります。

 

特徴的なのは、長年の濁流により川の石盤にできた「甌穴(おうけつ)」と呼ばれる円形状の穴です。

これはポットホールとも呼ばれる地形で、国の天然記念物に指定されています。

 

険しく迫った峡谷を流れる水、神秘的な大彫刻の趣を見せる奇石・怪石が作り出す景観は、まさに大自然の造形美そのものです。

 

6月には、岩場に赤い花を咲かす「岩ツツジ」も見どころの一つ。

国道41号線沿いにある「道の駅ロックガーデンひちそう」から絶景を眺められます。

 

<飛水峡>

  • 住所:岐阜県加茂郡七宗町上麻生
  • アクセス:車で中央自動車道「恵那IC」下車、約45分/JR高山本線「上麻生」駅下車、徒歩約15分

 

飛騨大鍾乳洞

岐阜県高山市丹生川町にある「飛騨大鍾乳洞」は、標高900mという観光鍾乳洞としては日本一高い場所に位置する全長約800mの鍾乳洞。

洞内の年間平均気温は約12度と、真夏の避暑スポットにもぴったりです。

 

見どころは、青く照らされた地下水の上に広がる蒼白の鍾乳石が作り出す神秘的な世界「竜宮の夜景」や、つららのような鍾乳石が多く見られる「夢の宮殿」。

 

第1洞と第2洞を結ぶ地下トンネル「愛深スポット」では、LEDライトが幻想的な空間を演出しており、このトンネルを通るカップルの愛は深まるともいわれています。

 

洞内にはワインや日本酒、焼酎を保存した洞窟低温貯蔵庫もあり、お土産にも最適です。

ペット同伴での観覧も可能なので、家族連れやカップルでも楽しめるスポットとなっています。

 

岐阜県には、ほかにもおすすめの鍾乳洞がたくさんあります。

岐阜県のおすすめ鍾乳洞は?見どころや楽しみ方もチェック!」も、ぜひご覧ください。

 

<飛騨大鍾乳洞>

  • 住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147
  • アクセス:車で中部縦貫自動車道「高山IC」より約20分/JR「高山」駅から濃飛バス30分、鍾乳洞口下車送迎バス3分

 

おすすめのお土産処「恵那川上屋」のご紹介

岐阜県の自然を満喫した後は、地元の味覚を楽しむのもおすすめです。

 

恵那川上屋では、岐阜県の豊かな自然が育んだ栗をはじめとする季節の素材を使った創作菓子を販売しています。

 

「お客様の人生に寄り添うお菓子屋であれ」という教訓のもと、心のこもったおもてなしでお客様とただひとつの物語をつくることを目指し、創作菓子を創っています。

 

岐阜県内には、以下の店舗を展開しております。

観光の合間にぜひお立ち寄りください。

 

栗里宿 恵那峡店(恵那市大井町)>

恵那峡観光の際にぴったりの立地で、「栗里宿カフェ」を併設しています。

 

恵那中央店(恵那市長島町)>

青春映画「青い山脈」のロケ地である恵那高校にちなみ、学舎をイメージした店舗です。

 

瑞喜舎 瑞浪店(瑞浪市薬師町)>

一面ガラス張りの光あふれる店内が特徴で、「瑞喜舎カフェ」も併設しています。

 

可児店(可児市下恵土)>

あたたかみのある木造りの店内で、ゆったりと落ち着ける空間になっています。

 

咲久舎 可児御嵩インター店(可児市柿田)>

「芸術・コミュニティ・地域性」をテーマに、お客様とのつながりづくりを大切にした店舗です。

 

高山店(高山市下三之町)>

宮川朝市の入口近くにあり、和栗の素晴らしさと岐阜の伝統を伝えています。

 

高山花筏店(高山市花川町)>

お買い物と喫茶が両方楽しめる店内で、喫茶ではテラス席もご用意しております。

 

栗市栗座 岐阜柳ケ瀬店(岐阜市日ノ出町)>

隣接する「はなれ」で、出来立ての栗まんじゅうや栗粉餅もお楽しみいただけます。

 

栗市栗座 岐阜駅店(岐阜市橋本町)>

岐阜の玄関口から、栗を通じたにぎわいを生み出す新店舗です。

 

 

岐阜の滝と自然が織りなす絶景で心身ともにリフレッシュ

岐阜県には、伝説が息づく名瀑から秘境の隠れた滝まで、多彩な滝の魅力が詰まっています。

 

また、宇津江四十八滝県立自然公園や付知峡、恵那峡、飛水峡、飛騨大鍾乳洞といった自然スポットも、四季折々の美しさで訪れる人を魅了してくれることでしょう。

 

マイナスイオンたっぷりの滝巡りで心身をリフレッシュした後は、岐阜県らしいお土産が購入できる恵那川上屋の季節の創作菓子で舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

 

自然豊かな岐阜県の旅を、四季折々のお菓子とともにより豊かにしていただければ幸いです。

 

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