2023.01.17

岐阜県の養老の滝と周辺のおすすめスポットをご紹介!

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こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

岐阜県には豊かな自然を楽しめる場所が数多くありますが、岐阜県に訪れた際にぜひ訪れていただきたいのが、「養老(ようろう)の滝」。

昔から多くの文化人が訪れ、現在でも毎年多くの観光客が訪れる人気観光スポットです。

 

今回は、岐阜県の養老の滝について歴史や魅力を詳しくご紹介します。

 

周辺のおすすめ観光スポットもご紹介しますので、岐阜県旅行の際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

岐阜県の養老の滝とは?

養老の滝」は、岐阜県内を流れる長良川(ながらがわ)・揖斐川(いびがわ)の下流、岐阜県養老郡養老町にある滝です。

 

古くから多くの著名人・文化人が訪れていたといわれており、「日本の滝百選」や「名水百選」にも選ばれています。

 

長良川については「岐阜県長良川周辺の観光のおすすめは?魅力や見どころを紹介!」でも詳しくご紹介していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

養老の滝の魅力は、なんといってもその迫力。

 

高さは30m以上、幅が約4mあり、岩に沿って流れる雄大な滝水からは、マイナスイオンを感じられるでしょう。

都会の生活から離れて思い切り自然を感じたい方にもおすすめですよ。

 

滝の上には駐車場があるため、アクセスしやすいのも魅力の1つです。

 

そんな養老の滝では、毎年7月1日には滝開きが行われています。

 

滝開きとは、夏の観光シーズンを前に、地元の人や観光客の無事を祈る行事のこと。

1924(大正13年)年から続く、由緒ある伝統行事なんですよ。

 

山伏姿の修験僧が破魔矢(はまや)を射て悪気を払う様子など、厳かな雰囲気の中で行われる滝開きは圧巻です。

タイミングが合った際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

※新型コロナウイルス感染症の影響により中止になる場合もございます

 

養老の滝で語り継がれている「養老孝子(ようろうこうし)物語」

養老の滝では、その名の由来となった「養老孝子(ようろうこうし)物語」が古くから語り継がれています。

 

「養老孝子物語」は、病弱の父と、父を支える働き者の息子の話。

 

息子は働き者だが貧しく、晩に飲むほんの少しの酒を楽しみに暮らしている父に酒を与えられないことを嘆いていたところ、滝のわきにあった泉の水が酒になり、それを父に飲ませると病気が治ったり白髪や皺がなくなったりと、さまざまな奇跡が起きたというもの。

 

この噂を知った元正(げんしょう)天皇が奈良からはるばるやってきて泉を確認し、この地を「老いを養う心」にちなみ「養老」と名付け、息子に治めるよう命じたといわれています。

 

また、天皇が元号を「養老」に改元したことで、その名が一気に広まったといわれています。

 

養老神社はこの息子が開いたもので、酒が湧き出た泉は、養老公園の中にある養老神社のわきにある菊水の泉だと言い伝えられています。

 

 

岐阜県の養老の滝周辺のおすすめスポット

岐阜県の養老の滝の周辺にはさまざまな観光スポットがあり、小さいお子様からご高齢の方まで、飽きることなく楽しめます。

 

養老の滝周辺のおすすめスポットをいくつかピックアップしてご紹介しますので、ぜひ訪れてみてくださいね。

 

養老公園

養老の滝をはじめ、さまざまな施設が集まっている養老公園

 

春に見られる養老の滝から養老駅までの約2kmにわたって咲き誇る約3,000本もの桜の景色は圧巻で、「飛騨・美濃さくら33選」にも選出されています。

秋には一面真っ赤な紅葉が広がり、季節によって異なる景色を楽しめるのも養老公園の魅力です。

 

そんな養老公園の魅力は、四季折々の景色だけではありません。

園内にはさまざまな遊具やプールが併設された「岐阜県こどもの国」、ゴルフやテニスが楽しめるスポーツ施設、岐阜県の特産品や名物を購入できるお店も。

 

お子様連れでも、1日飽きることなく楽しめます。

 

養老天命反転地

養老公園内にあるアーティスティックなテーマパーク「養老天命反転地」も有名です。

 

世界的に活躍した建築家の荒川修作氏と、パートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏により、30数年以上に及ぶ構想を実現した約18,000㎡に及ぶテーマパークで、人間の平衡感覚や遠近感を混乱させる仕掛けが多数施されています。

 

水平・垂直な線が極力排除された空間では、バランスを上手く保ちながら、身体の持つさまざまな可能性を見つけることができ、今までにない新たな体験ができます。

 

ぜひ一度、アートで不思議な空間を訪れてみてはいかがでしょうか。

 

養老神社

養老神社は、養老公園内にある神社です。

 

古くから雨乞いを叶えてくれる格式高い神社として有名で、過去には「菊水天神」・「養老天神」などとよばれていたこともあるそう。

 

現在では不老長寿・学徳成就を祈るために毎年多くの観光客が訪れています。

 

養老寺

宝物殿にある「十一面千手観音立像」が国の文化財に、「滝守不動明王立像」が岐阜県の文化財に指定されている養老寺

 

養老神社と同じく不老長寿を叶えてくれる寺院として、地元の方々や観光客に人気の観光スポットです。

 

七つの橋

映像作品や写真撮影のロケスポットとしても重宝されているのが「七つの橋」。

 

養老の滝から流れる小川にかかっている以下の7つの橋を総称したものです。

  • 渡月橋
  • 不動橋
  • 松風橋
  • みゆき橋
  • 万代橋
  • 紅葉橋
  • 妙見橋

 

それぞれ異なる風景を楽しめるため、散歩がてら見て回ってみるのもおすすめですよ。

 

親孝行のふるさと会館

養老の滝から続く「養老孝子坂」の途中にある「親孝行のふるさと会館」。

会館の中では、養老の滝の由来となった養老孝子物語の動画を視聴することができます。

 

また、養老町の観光情報を見ることができるため、おすすめの観光スポットを知りたい場合に足を運んでみるのも良いでしょう。

 

ただし、冬季は閉館していることもあるため、訪れる前に開館情報をチェックしてみてくださいね。

 

 

岐阜県観光の際には養老の滝でリフレッシュしよう

長良川(ながらがわ)・揖斐川(いびがわ)の下流に位置する「養老(ようろう)の滝」。

「日本の滝百選」や「名水百選」にも選ばれている人気の観光スポットです。

 

養老の滝は高さは30m以上、幅が約4mからなり、迫力満点。

マイナスイオンを感じられ、心身ともにリフレッシュできますよ。

 

そんな養老の滝の周辺には「養老神社」や「養老寺」をはじめとする観光スポットが数多くあります。

 

養老の滝がある「養老公園」にはお子様連れでも楽しめるさまざまな施設があるほか、春には満開の桜、秋には雄大な紅葉も楽しめます。

 

「七つの橋」や「親孝行のふるさと会館」などもおすすめですので、養老の滝を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

また、岐阜県の名産品をお探しの方には、恵那川上屋の栗スイーツがおすすめです。

岐阜県内にお越しの際には、ぜひお立ち寄りくださいね!

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