2023.01.27

岐阜県のいちごの特徴は?品種や産地、美味しい食べ方をご紹介!

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こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

岐阜県の各地では、冬から春にかけて、いちご狩りを体験できる農園がたくさんあります。

 

岐阜県のいちごは全国では生産量はそこまで多くないものの、岐阜県のオリジナル品種もあり、美味しいいちごが豊富にあるんですよ。

 

今回のコラムでは、岐阜県のいちごについてご紹介!

 

岐阜県の有名ないちごについて、主な産地や特徴、美味しい食べ方についてお話ししますね。

 

 

岐阜県のいちごの特徴や品種をご紹介

岐阜県では、岐阜市を中心とする平野部でいちごの栽培がさかんです。

 

栃木県産の「とちおとめ」や静岡県産の「章姫(あきひめ)」など全国的に有名ないちごも栽培されていますが、岐阜県オリジナル品種である“岐阜いちご”としては「濃姫(のうひめ)」「美濃娘(みのむすめ)」「華(はな)かがり」の3品種が有名です。

 

本来いちごの旬は4月から6月ですが、いちごの需要が増えるクリスマスに合わせた促成栽培が普及したことから、近年では長い期間、いちごを食べることができるようになりました。

主な出荷シーズンは11月下旬から5月下旬です。

 

それでは代表的な岐阜いちご3品種についてご紹介します。

 

濃姫(のうひめ)

1998年に岐阜県のオリジナル品種第1号としてつくられた濃姫(のうひめ)は、濃厚な甘さが特徴。

果実が大きく、ラグビーボールのような形をしています。

 

果肉の中心近くまで淡い赤色で、糖度・香りともに強いいちごです。

皮がつやつやとしていて鮮やかな赤色である濃姫は、「これぞ、いちご」といった存在感があります。

 

美濃娘(みのむすめ)

2007年に種苗登録された岐阜県オリジナル品種第2号の美濃娘(みのむすめ)。

2021年現在、岐阜県で栽培されているいちごの5割を占めるといわれています。

 

おにぎりのような形の美濃娘は、つやのある朱赤が特徴です。

すっきりとした後味で実は硬めなので、日持ちがして流通しやすいという長所があります。

購入する側にとっても嬉しいポイントですよね。

 

華(はな)かがり

2015年に種苗登録された、岐阜いちごのなかで最も新しい品種です。

大粒でジューシーな果汁が味わえます。

 

紅色の真っ赤な見た目で美しい円すい形をしており、甘みと酸味のバランスも良いのが特徴です。

 

岐阜県には珍しい「夏いちご」もある

いちごのメインシーズンの他、7月中旬から11月上旬にかけて収穫される珍しい「夏いちご」を栽培しているのも、岐阜県のいちごの特徴の一つ。

 

岐阜県の中でも中濃地域にある郡上(ぐじょう)市高鷲(たかす)町ひるがの高原は、標高850~950mの高原地域で、夏でも冷涼な気候を生かした「夏いちご」の栽培が行われているんですよ。

 

東海地域でも夏いちごを生産しているのは珍しく、日持ちがする硬めの実や生クリームと合う酸味の強い味わいで、業務用いちごとしても重宝されています。

 

美味しいいちごがある岐阜県ですが、美味しい野菜もたくさんあるのが自慢です!

 

岐阜県の豊かな自然を生かして作られた野菜については、下記のコラムでもご紹介しています。

ぜひ読んでみてくださいね。

 

岐阜県の有名なにんじんの産地は?にんじんの選び方も解説!

岐阜県の大根の魅力は?品種や栽培の工夫もご紹介

岐阜県のトマトの魅力をご紹介!特徴や美味しさの秘密とは

 

 

岐阜県のいちごの美味しい食べ方もチェック!

岐阜県のブランドいちご「岐阜いちご」3品種の美味しい食べ方もご紹介しますね。

 

濃姫の美味しい食べ方

硬すぎず柔らかすぎず、口どけの良い濃姫はそのまま食べるのがおすすめ。

ジャムやピューレにしても美味しく食べられます。

 

美濃娘の美味しい食べ方

硬めの実と、甘みと酸味のバランスが良い美濃娘は、生クリームを使ったケーキやフルーツサンドにおすすめ。

甘い生クリームに美濃娘のほどよい酸味が相性抜群です。

 

華かがりの美味しい食べ方

果汁たっぷりでジューシーな華かがりは、そのまま食べるのがおすすめ。

存在感を生かして、ちょっと大きめの贅沢ないちご大福にも合うでしょう。

大粒なので、そのまま出してもおもてなしのデザートにぴったりです。

 

 

岐阜県には美味しいいちごがたくさん!食べ方も工夫してみて

岐阜県は岐阜市など平野部を中心に、冬から春にかけていちごの栽培がさかんです。

 

岐阜県でも標高が高い地域では、夏でも冷涼な気候を生かした「夏いちご」も栽培されています。

 

岐阜県いちごといえば、岐阜県オリジナル品種の「濃姫」「美濃娘」「華かがり」。

 

それぞれ異なる特徴があり、濃姫と華かがりはそのままパクリと食べるのがおすすめです。

 

美濃姫もそのまま食べてももちろん美味しいですが、酸味を生かして生クリームと合わせるなど洋菓子にも相性がいいですよ。

 

岐阜県にはいちごの他、野菜や柿、栗など美味しい農産物がたくさんあります。

 

特に栗は有名で、数々のお菓子が作られています。

岐阜県恵那市にある「恵那川上屋」では、店頭やお取り寄せで楽しめる栗の洋菓子を幅広くご用意しておりますので、ぜひ召し上がってみてくださいね。

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