2022.07.11

岐阜県の大根の魅力は?品種や栽培の工夫もご紹介

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こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

栄養価が高く、お漬物やおでん、サラダなどいろいろな料理で活躍する大根。

料理の主役としても名脇役としても、欠かせない野菜の1つですよね。

 

恵那川上屋がある岐阜県では、夏は高冷地、秋冬は平坦地でそれぞれの気候や土地を活かして大根が栽培されています。

 

今回は、岐阜県で作られている大根の特徴や種類、美味しい食べ方をご紹介!

岐阜県の大根について豆知識を得ることで、今までよりも美味しくいただけるかもしれませんよ。

だいこん

 

 

岐阜県の大根にはどんな特徴や魅力がある?種類もご紹介

岐阜県内でもさまざまな地域で栽培されている大根。

そんな岐阜県産の大根の特徴や魅力を、詳しくお伝えしていきます!

 

1年中新鮮な大根の収穫が可能

岐阜県には「ひるがの高原」をはじめとする高冷地や岐阜市の平坦地があり、それぞれの気候や土地柄を活かした農業が盛んです。

 

そのため、岐阜県では1年を通して新鮮な大根を収穫することができます。

 

また、岐阜県の大根は化学肥料や農薬を使用することを極力控えていて、安全・安心なのも特徴です。

「ぎふクリーン農業」の認証を得ている岐阜県産の大根は「岐阜だいこん」というブランド名で広く知られ、岐阜県内はもちろん関西を中心に他県にも出荷されています。

 

種類が豊富な岐阜県の大根

岐阜県産の大根の特徴として、種類が豊富であることも挙げられます。

前述したとおり、高冷地から平坦地までの各土地でそれぞれの特徴を活かして栽培されているため、種類によって味や出荷時期が異なります。

 

春だいこん

岐阜市を中心とした平坦地で栽培される「春だいこん」は、例年2月下旬〜6月上旬に収穫されます。

 

根菜の栽培に適しているとされる長良川(ながらがわ)北岸の砂壌土地帯で収穫された春だいこんは、とても甘くてみずみずしいのが特徴です。

 

岐阜県産の大根の中でも人気が高く、主力品種として生産されています。

 

夏だいこん

「夏だいこん」は、毎年6〜10月頃に収穫される大根の品種です。

 

夏でも比較的涼しい奥美濃や飛騨地域などの高冷地で生産されています。

 

中でも郡上市長良川(ながらがわ)源流の大日岳のふもとに広がる「ひるがの高原」では、

毎年大量に夏だいこんが収穫され、地域の3大基幹産業(大根、牛乳、スキー)の1つにもなっています。

 

秋冬だいこん

夏が終わる頃に種まきが始まり、10月下旬〜2月上旬まで収穫できる「秋冬だいこん」。

 

秋冬だいこんは、ハウス栽培やトンネル栽培、露地栽培などさまざまな方法で生産されています。

 

春だいこんと同じ平坦地で栽培される秋冬だいこんですが、季節の違いによって料理での楽しみ方はさまざまです。

 

祝(いわい)だいこん

関東出身者はあまり馴染みがないかもしれませんが、実は関西には新年を迎えるのに欠かせない大根があります。

 

それは「祝だいこん」という種類で、関西地域でお正月に食べるお雑煮に丸餅や金時人参、里芋などと一緒に入っている大根です。

 

「祝だいこん」の特徴は、他の大根と比べてとても細長い形をしていること。

輪切りにしてお雑煮に入れることができるので、「角が立たずに円満に過ごす」という意味を込める風習にぴったりの大根です。

 

 

岐阜県の大根の美味しい食べ方もチェック!

大根おろし

大根には食べ物の消化や吸収を促進する効果があるとされているため、日々の食卓にぜひ取り入れたい野菜の1つです。

 

特に大根の根は消化酵素と食物繊維が豊富で、体に良い野菜として昔から知られています。

 

生食だとイソチオシアナートという成分によって辛味を感じることもありますが、この辛味成分は殺菌作用や血液をサラサラにする効果が期待できるといわれています。

 

※上記については、下記のページ等を参考に記述しております。

 

岐阜県の大根の美味しい食べ方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

まずは生で!野菜スティックやサラダに

岐阜県産の大根の中でも、長良川(ながらがわ)の砂壌土を活かして栽培された「春だいこん」はとてもみずみずしく、甘さが強いのが特徴。

そんな甘さをダイレクトに感じるためには、野菜スティックやサラダにして生の状態で食べるのがおすすめです。

 

手軽に用意できるため、食事の準備が面倒なときや、食欲がなかったりする初夏にもぴったりですよ!

 

栄養を丸ごと摂れる「飲む大根おろし」

甘みが強い岐阜県産の大根は、大根おろしにして食べるのもおすすめ。

 

焼き魚やうどんと一緒に食べるのももちろん美味しいですが、春だいこんの生産者がおすすめするのは、大根おろしをコップに入れて「そのまま飲む」方法。

水分量の多い岐阜県産の大根でも、その栄養を逃さずに全ていただくことが可能です。

 

辛味が少なく、甘さが際立つ岐阜県産の大根ならではの楽しみ方です。

 

見た目はまるでフライドポテトな「大根フライ」

少し変わったアレンジレシピで岐阜県産の大根を楽しみたい!という方におすすめなのが「大根フライ」。

 

棒状に切った大根に小麦粉や片栗粉を軽くまぶして揚げれば、まるでフライドポテトのような大根フライの完成です。

 

周りはカリカリ、中はふわっとした新食感を楽しむことができます。

揚げることで大根の甘みが際立ち、その食感と味がクセになること間違いなしですよ。

 

じゃがいもで作るフライドポテトよりもヘルシーなため、「揚げ物を食べたいけれどカロリーが気になる」という方にピッタリのアレンジ方法です。

 

 

岐阜県の大根は1年中楽しめる!美味しく栄養を摂ろう

季節を問わずさまざまな料理に活躍する大根は、栄養価が高い野菜としても有名です。

 

大根は全国各地で生産されていますが、岐阜県ではその気候や土地を活かして、1年中新鮮な大根を栽培することが可能です。

特に2〜6月に平坦地で収穫される「春だいこん」はみずみずしく甘さが強いことが特徴で、岐阜県内をはじめ、関西市場にも多く出荷されています。

 

サラダや野菜スティック、大根おろしなどにすることで、大根の甘さをダイレクトに楽しむことができますよ。

 

春だいこんの他にも「夏だいこん」「秋冬だいこん」「祝だいこん」など、岐阜県では種類豊富に大根が生産されているため、数種類お取り寄せをしてみたり、他の産地の大根と食べ比べてみたりするのもおすすめです。

 

そんな大根が有名な岐阜県にある恵那川上屋では、岐阜名産の栗を使用したさまざまな栗のお取り寄せスイーツを販売しております。

ご興味のある方はチェックしてみてください!

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