2022.07.01

五平餅とは?歴史や名前の由来も知ろう

facebook

twitter

line

こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

岐阜県の郷土料理やお土産として広く知られている「五平餅(ごへいもち)」。

香ばしく焼かれたお餅と甘辛いタレの相性は抜群で、想像しただけでお腹が鳴ってしまいますよね。

 

今回は、岐阜県内に店舗が複数ある恵那川上屋が、五平餅の特徴や歴史、美味しい作り方をご紹介します。

岐阜県内の方はもちろん、県外の方も、おやつやご飯に「五平餅」はいかがですか?

五平餅

 

 

五平餅とはどんな料理?

「五平餅(ごへいもち)」は、岐阜県・愛知県・静岡県などの山間部、その他にも長野県・富山県などで古くから伝わる郷土料理です。

串にお米をつぶしたものを巻きつけ、形を整えてタレをつけて焼いて作ります。

 

五平餅の形は、わらじ型やだんご型、きりたんぽのような形など、さまざまな種類があります。

 

味付けのメインとなるタレの味も、明確に決まっているわけではありません。

多くの場合は醤油や味噌がベースですが、地域や家庭によってみりんや砂糖を加えた甘辛い味わいになっていることも。

さらに、ピーナッツ・くるみ・ごまなどのアクセントとなる食材を加えたりすることもあります。

 

例えば、愛知県では味噌ベースにナッツ類を加えたもの、岐阜県では醤油ベースにナッツ類や砂糖が加わった味付けになっていることが多いです。

旅行の際には、各地方の五平餅の味の違いを見つけるのも通の楽しみ方かもしれません。

 

 

五平餅の歴史や名前の由来は?

五平餅の歴史は古く、江戸時代の中期にはすでに食べられていたとの噂も。

そんな五平餅の歴史や名前の由来をご紹介していきます。

 

五平餅の歴史

五平餅の発祥には諸説ありますが、山仕事の安全を祈るためのお祭り「山の講」の前夜祭で、木こりや狩人などが作っていたという説が多く語られています。

 

当時の山間部ではお米がとても貴重で、お祭りの際に山の神へのお供え物として作られていたのかもしれませんね。

 

一方、同じく山仕事や林業を営む人々の携帯食として五平餅が生まれたという説もあります。

 

五平餅の名前の由来

五平餅の名前の由来も諸説あり、歴史になぞらえて主に語られているのが下記の2つの説です。

  • 神様の供え物である「御幣(ごへい)」の形に似ている
  • はじめに作り方を考案したのが「五平さん」

 

神様の供え物である「御幣」の形に似ている

1つは、神様のお供えものして使われることが多い「御幣」の形に似ていることから「五平餅」と名付けられたという説です。

「御幣」とは、紙垂(しで)と呼ばれる紙を丈や木の串に挟んだもののことをいいます。

 

また、先程もご紹介したように、山間部では山の安全を祈るお祭りが開かれることが多いです。

その際に貴重なお米を御幣に見立てて神様に捧げていたとされています。

 

はじめに作り方を考案したのが「五平さん」

山仕事や林業を営む人々の携帯食として五平餅が生まれたという説と一緒に語られることの多いのが、五平餅を最初に考えたのが「五平さん」という方だという説です。

 

もともと山岳地方では、山仕事や林業をしている人の中でおにぎりを串に刺したものを携帯食として食べるのが主流でした。

 

そんな中「五平さん」は、そのおにぎりに醤油や味噌を塗って焼いたり、ご飯をすりつぶしてお餅のようにしたりしていたそうです。

それが、今の五平餅の由来となったという説もあります。

 

 

五平餅の作り方もチェック!

五平餅

岐阜県や愛知県の郷土料理として知られている「五平餅」ですが、実は家にある材料で簡単に作ることができますよ。

ここでは、基本的な五平餅の作り方をご紹介します。

 

五平餅の材料

  • 温かいご飯:300g(お茶碗2杯分程度)
  • 味噌:大さじ1〜2
  • 醤油:大さじ1〜2
  • みりん:大さじ1〜3
  • 砂糖:大さじ1〜2

 

調味料の分量はあくまで目安ですので、味を見ながらお好みで調節しましょう。

また、タレの中に「くるみ」「白ごま」「ネギ」「唐辛子」などを加えるとアクセントになりますよ。

 

郷土料理としての五平餅も、地域や家庭によって味わいが異なりますので、好みの味を見つけてみてくださいね。

 

五平餅の作り方

  1. 温かいごはんをすり鉢やボウルに入れ、粘り気が出るまですりつぶす
    ※お好みである程度米粒を残しても構いません
  2. つぶしたご飯をわらじ型(小判型)になるように、割り箸や竹串に巻きつける
  3. ご飯を乾かしている間に調味料を混ぜ合わせ、火にかけてタレを作る
  4. 2に3で作ったタレを満遍なく塗り、フライパンや250℃のオーブンで5〜10分程度、こんがりと色がつくまで焼く

 

五平餅とはお米を使った郷土料理!家で作って楽しもう

岐阜県や愛知県などの郷土料理として古くから伝わる「五平餅(ごへいもち)」。

香ばしく焼かれたお餅と甘辛いタレの相性が食欲をそそり、旅行の際のグルメやお土産として高い人気を誇っています。

 

そんな五平餅の歴史や名前の由来は諸説ありますが、調べてから食べればさらに美味しく感じられることでしょう。

地域や家庭によっても味わいが異なるので、さまざまな五平餅を食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。

 

五平餅は家にある材料で簡単に作れるため、自分で作ってみるのもおすすめです。

いつもと違った料理を楽しみたいという方は、ぜひ五平餅を試してみてください。

 

また、岐阜県には五平餅以外にも朴葉味噌(ほおばみそ)や朴葉ずしなど、さまざまな郷土料理があります。

 

スイーツなら岐阜名産の栗を使ったスイーツがおすすめです!

恵那川上屋でもさまざまな栗スイーツを販売していますので、ぜひお立ち寄りくださいね。

facebook

twitter

line