2022.09.28

栗の花言葉は?花言葉の由来や栗の種類も紹介!

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こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

スイーツや料理に多く使われており、お子様からお年寄りまで幅広い世代に人気の栗。

茶色くコロンとした栗の実やとげとげした毬(いが)を見たことがある方は多いと思いますが、栗の花を見たことがあるという方は少ないかもしれません。

そんな栗の花には、他の花と同様に花言葉があります。

 

今回は、栗の花言葉について詳しく解説するとともに、栗の基本情報や種類についても紹介します。

花言葉や由来を知ると、今よりももっと栗が美味しく感じるかもしれませんよ。

 

 

栗の花言葉と花言葉の由来をチェック!

栗と聞くととげとげした毬(いが)やほっこり優しい味のする実を想像する方も多いと思いますが、栗はクリーム色でふわふわした花を咲かせます。

 

そんな栗の花言葉には、「贅沢」「満足」「真心」「豊かな喜び」などがあります。

 

これらの花言葉の由来には、栗が贅沢品で、食べると満足感が高いことが背景にあるとされています。

栗と聞くとお正月に食べる栗きんとんや洋菓子のマロングラッセなど、他の料理やスイーツと比べて少し高級感を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

栗の花のゴージャス感から付けられたという説もありますよ。

日本だけでなくイギリスでも「luxury(ラグジュアリー:贅沢・豪奢)」という花言葉が付けられてるようです。

 

栗には木言葉もあるって本当?

また、栗には花言葉だけでなく「木言葉(樹木の花言葉)」もあるんです。

 

栗の木言葉は「私に対して公平であれ」「私を公平にせよ」。

イガイガしている見た目と美味しい実のギャップから、この木言葉になったといわれています。

 

西洋では栗の大きな木が「正義」「寛大さ」「真実」の象徴ともいわれ、そのことから「公平」にまつわる木言葉になったという説もあるようです。

 

 

栗の基本情報も確認!

栗

栗の開花時期や収穫時期、原産国など基本的な情報を紹介します。

 

栗の開花時期は5〜6月

栗はブナ科クリ属の植物で、5〜6月頃に花を咲かせます。

 

雄花はブラシのようにふさふさとしたクリーム色をした花で、雌花は枝の根元部分に咲き、小さな緑色でとげとげしているのが特徴です。

一般的に栗の花と呼ばれているのは雄花で、木から垂れ下がって大量に花が咲いている栗の木は見応えがありますよ。

 

また、栗の雄花には独特な匂いがあり、梅雨が開けた頃から漂うようになります。

 

栗の収穫時期は8月下旬〜10月下旬

秋になると栗を使ったスイーツや料理を食べたくなるという方も多いですよね。

栗には収穫時期の異なる3つの種類があり、「早生(わせ)栗」「中生(なかて)栗」「晩生(おくて)栗」と呼ばれています。

早生栗は8月下旬から9月下旬頃、中生栗は9月下旬から10月中旬頃、晩生栗は10月上旬から10月下旬頃に収穫されます。

それぞれ味わいが異なるため、時期によって食べ比べしてみるのもおすすめですよ。

 

栗の収穫時期に関する情報は「栗の収穫時期はいつ頃?栗拾いの時期や楽しみ方もチェック!」も参考にしてくださいね。

 

栗はどこで栽培されている?

日本では栗ごはんや栗きんとんとしてよく食べられている栗ですが、日本の中で1番多く栽培しているのは茨城県です。

次いで熊本県、愛媛県と収穫量が多く、恵那川上屋がある岐阜県も全国で4位の生産量を誇ります。

 

また、日本で作られている栗は「和栗」と呼ばれていますが、日本以外にもさまざまな国で栽培されています。

代表的なものだと「中国栗」「ヨーロッパ栗」「アメリカ栗」などが挙げられるでしょう。

モンブランやマロングラッセなど、各地の栗スイーツや栗料理として多くの人に愛されています。

 

世界の栗については「栗の主な産地をご紹介!収穫量や世界の栗も比べてみよう」でも紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

栗には栄養が豊富!

栗には栄養素が多く、昔から栄養食としても重宝されていました。

 

特に肌や健康に良いビタミンCやむくみに効果的なカリウム、整腸効果のある食物繊維の含有量が高いのが特徴です。

妊婦さんやダイエット中の方にもおすすめできる栄養素がたくさん含まれています。

 

栄養素が豊富な一方、食べすぎてしまうとアレルギーを引き起こす可能性があることや、消化器官の乱れ、便通異常の恐れがあるため、一度に大量の栗を摂取するのはやめておきましょう。

1日に10粒(約200g)を目安に食べるのがおすすめですよ。

 

 

栗の種類はどんなものがある?

国内で栽培されている栗には多くの種類があり、それぞれ収穫時期や味わいが異なります。

日本でもっとも多く収穫されているのは「筑波(つくば)栗」で、「銀寄(ぎんよせ)栗」、「丹沢(たんざわ)栗」と続きます。

 

筑波栗や銀寄栗は9月下旬から10月上旬に旬を迎えます。

どちらも栗の香りと甘味が強いのが特徴で、ゆで栗や渋皮煮など素材の味を楽しむ加工がおすすめです。

 

丹沢栗は収穫時期が早く、お盆を過ぎたあたりの8月下旬から収穫が始まります。

まさに秋の訪れを知らせてくれる栗といえるでしょう。

ホロホロと崩れるほど粘り気が少なく、淡白な味わいで甘味や香りが少ないため、スイーツから料理まで幅広く活用できます。

 

 

栗の花言葉を知ってより美味しく栗の実を食べよう

秋が近づいてくると増えてくる栗料理や栗スイーツ。

毎年栗の季節を楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか。

とげとげした毬(いが)や美味しい実ばかりイメージされやすい栗ですが、実は栗はクリーム色でふわふわした花を咲かせます。

 

栗の花言葉は「贅沢」「満足」「真心」「豊かな喜び」など。

栗が贅沢品で食べると満足感が高いことが背景にあるとされています。

 

また栗には「私に対して公平であれ」「私を公平にせよ」といった木言葉もあり、イガイガしている見た目と美味しい実のギャップから、この木言葉が付けられたといわれています。

 

そんな栗は8月下旬ごろから10月頃まで収穫時期が続き、夏が終わる頃からはスーパーや飲食店、ケーキ屋などで数多くの栗料理や栗スイーツが並びます。

花言葉やその由来を知り、今までよりさらに美味しく栗をいただいてみませんか?

 

恵那川上屋でも、栗を使ったさまざまなスイーツをお取り寄せでお楽しみいただけます。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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