2022.09.02

栗の品種「丹沢(たんざわ)栗」の特徴は?旬や味わいから選び方まで詳しく

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こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

秋の味覚の代表ともいえる栗ですが、私たちが普段口にしている栗にはさまざまな品種があることをご存知ですか?

 

数ある栗の品種の中でも、いち早く秋の訪れを教えてくれるのが「丹沢(たんざわ)栗」という品種です。

甘味が控えめなため、スイーツだけでなく料理にも使いやすい栗なんですよ。

 

そこで今回は、丹沢栗の特徴や旬の時期をご紹介!

美味しい丹沢栗の選び方や食べ方も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

栗

 

 

栗の品種「丹沢(たんざわ)栗」の特徴や旬の時期は?

「丹沢栗(たんざわぐり)」は、1959(昭和34)年に「くり農林1号」として農林水産省に認定された栗の品種です。

1949(昭和24)年から行われた「乙宗(おとむね)」と「大正早生(たいしょうわせ)」の交配によって誕生しました。

 

栗は日本では歴史が古く、縄文時代から食べられていたとされています。

 

しかし第二次世界大戦中に「クリタマバチ」と呼ばれる中国から侵入したハチによる被害に悩まされており、クリタマバチに抵抗できる品種を開発する必要がありました。

そこで丹沢栗が生まれ、結果的にクリタマバチによる被害を軽減できたそうです。

 

現在では国内生産量が「筑波(つくば)」と「銀寄(ぎんよせ)」に次いで3番目に多く、さまざまな地方で栽培されている人気の品種です。

 

日本で1番多く作られている「筑波栗」については「栗の品種「筑波(つくば)栗」の特徴は?旬や味わい、選び方まで詳しく」でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

丹沢栗の主な生産地は熊本県・茨城県

丹沢栗は耐寒性が高く育てやすいため、全国さまざまな場所で栽培・収穫されています。

 

農林水産省の「令和元(2019)年度特産果樹生産動態等調査」によると、生産量がもっとも多いのが熊本県、2番目に多いのが茨城県で、この2県合わせて全国の50%以上を占めています。

恵那川上屋がある岐阜県でも丹沢栗は作られており、生産量は全国4位です。

 

他にも宮崎県、愛媛県、兵庫県など、北海道と沖縄県を除く日本各地で丹沢栗は栽培されているんですよ。

 

丹沢栗の収穫時期は8月下旬〜9月中旬

丹沢栗は数ある栗の品種の中でも収穫時期が早く、「早生(わせ)栗」と呼ばれています。

お盆を過ぎたあたりの8月下旬から収穫が始まり、9月にピークを迎えます。

 

暑さが少し落ち着いた頃にスーパーや八百屋で並んでいる栗は丹沢栗である可能性も高いため、ぜひチェックしてみてくださいね。

丹沢栗は、まさに秋の訪れを知らせてくれる栗といえるでしょう。

 

丹沢栗の実はほろほろ・甘さが控えめな味わい

丹沢栗はコロンとしたおにぎり型で、やや大粒で先端が尖っているのが特徴です。

他の品種と比べツヤが少なく、色は薄く、裂果(れっか:縦に入っている筋)が多いのも丹沢栗の特徴といえるでしょう。

 

丹沢栗の実は白色に近い黄色で、口の中に入れるとホロホロと崩れるほど粘り気が少ないです。

栗の中では、比較的皮がむきやすい品種です。

淡白な味わいで甘味や香りが少ないため、スイーツから料理まで幅広く活用できます。

 

 

「丹沢栗」の選び方や保存方法、美味しい食べ方もチェック!

さまざまな栗料理に使える丹沢栗ですが、選び方や保存方法を理解するとより美味しく楽しむことができます。

 

美味しい丹沢栗を選ぶポイントとして、以下の項目をおさえましょう!

  • 皮にハリがある
  • 手に取るとずっしりとした重みを感じる
  • 黒っぽくなく、薄めの色をしている
  • カビや傷が付いていない
  • 穴が開いていない

 

手に持ったときに軽さを感じる栗は、水分が抜けていて甘味や香りが少ない可能性があります。

スーパーなどで収穫済みのものを買う際には、カビや穴にも注意が必要です。

穴が開いていると中に虫が入り込んでいる可能性もあるため、購入前によくチェックしましょう。

 

丹沢栗はどう保存するのがベスト?

丹沢栗をはじめとする早生栗は、夏の気温で傷みやすいため、常温よりも冷蔵庫で保存するのがおすすめです。

涼しくなってきたら冷暗所での保存で問題ありませんが、虫やカビには注意してくださいね。

 

すぐに食べきれないという場合は、鬼皮・渋皮を剥いて一度茹でてから保存しておくのもおすすめです。

使いたい分だけ取り出してすぐに使えるため、手間がかからず便利ですよ。

2〜3日で食べ切れる量なら、茹でたものを密閉できる袋に入れて冷蔵庫で保管しましょう。

3日以上保管しておきたい場合には、冷凍庫で保管してくださいね。

 

丹沢栗のおすすめの食べ方は?

焼き栗や蒸し栗など、素材の味を楽しむ食べ方でも十分美味しく食べられる丹沢栗ですが、収穫時期が遅い晩生(おくて)栗と比べるとやや甘さが控えめです。

そのため、加工して自分好みの味に調整することができますよ。

 

甘味を加えて調理する甘露煮や渋皮煮、マロンペーストなどはもちろん、丹沢栗のホクホク感を最大限に活かすためには栗ご飯もおすすめです。

栗スイーツを作りたいけど甘すぎるのは得意ではない、甘い栗ご飯が苦手だという方にもおすすめですよ。

 

 

丹沢栗は甘さが控えめなのが特徴!さまざまな調理法で楽しもう

秋の味覚の代表ともいえる栗ですが、他の品種よりも早くスーパーや八百屋に並べられるのが「丹沢(たんざわ)栗」です。

収穫時期が8月下旬から10月頃までと比較的早めなのが特徴で、いち早く秋の訪れを教えてくれますよ。

 

乙宗(おとむね)と大正早生(たいしょうわせ)の交配によって誕生した丹沢栗は、数ある栗の品種の中でも育てやすく、熊本県や茨城県を筆頭に日本各地で栽培されています。

 

そんな丹沢栗は甘さが控えめな味わいが特徴的で、スイーツから料理までさまざまな加工品に向いています。

栗のねっとりした甘さが苦手だという方は、ぜひ丹沢栗を食べてみてくださいね。

 

また、収穫・購入した丹沢栗は、虫やカビから実を守るために気温が高い時期なら冷蔵庫、涼しい時期でも冷暗所で保存するようにしましょう。

 

恵那川上屋では、栗を使ったスイーツをお取り寄せでお楽しみいただけます。

種類豊富にご用意しておりますので、ぜひ通販サイトをチェックしてみてくださいね!

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