2024.04.26

こどもの日の定番の食べ物とは?おすすめのお菓子もご紹介

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こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。

 

5月5日はこどもの日。

鯉のぼりや兜を飾ったり、料理やお菓子でお祝いをしたりするご家庭も多いのではないでしょうか。

 

こどもの日には大切な思いが込められており、当日にはその思いを込めた食べ物をいただくことが伝統となっています。

 

そこで今回は、こどもの日の定番の食べ物と、飾りやイベントについてご紹介します。

 

お子さんが喜ぶ、こどもの日におすすめのお菓子もご紹介しますので、ぜひ参考にしてお祝いしてくださいね。

柏餅

 

 

こどもの日の意味や定番の食べ物をご紹介

まずは、こどもの日の意味と定番の食べ物について見ていきましょう。

 

こどもの日に込められた意味

こどもの日は、「こどもの人格を尊重し、幸福を願う日」として定められた祝日です。

 

こどもの健やかな成長を願い祝う日、そして母へ感謝する日として、1948年から始まり、受け継がれてきました。

 

また、5月5日は「端午の節句」でもあります。

 

実は、こどもの日と端午の節句は異なる行事です。

端午の節句は、古代中国で定められていた厄払いの風習が、奈良時代に日本に伝わって定着したものだといわれています。

 

やがて端午の節句の行事は、特に武家の間で、「後継の男児が無事成長するように」との願いを込めて行われるようになりました。

このことから、現代でも端午の節句は男の子のための節句として浸透しています。

 

こどもの日の定番の食べ物

こどもの日に食べる食べ物にはいくつか種類があり、地域によってもその種類は異なります。

 

ここでは、こどもの日に食べられることの多い、代表的な食べ物を参考にご紹介します。

 

柏餅

柏餅とは、上新粉を使ったお餅に餡子を入れ、柏の葉で巻いた和菓子です。

このお餅は、こどもの日に特に関東地方でよく食べられてきました。

 

柏餅を食べる風習は、江戸時代が始まり。

柏の葉には、古い葉が落ちにくいという特性があることから、柏餅には「子孫繁栄」や「親の健康」などといった願いが込められているといわれています。

 

ちまき

ちまきとは、細長い形にした餅を茅(ちがや)の葉で包んで糸で縛り、蒸した食べ物のこと。

特に関西地方において、こどもの日の定番の食べ物となっています。

 

ちまきの由来は、古代中国にあるといわれています。

 

当時の政治家・詩人であった「屈原(くつげん)」が5月5日に川に飛び込み亡くなってから、人々はその命日に葉に包んだ餅を川へ投げ入れるようになりました。

 

この風習はやがて「無病息災」の意味を持つものとなり、それがちまきと一緒に日本にも伝わってきたようです。

 

草餅

草餅は、草を細かく刻んで混ぜたお餅であんこを包んだ和菓子です。

 

お餅に混ぜる草には、主にヨモギが使われます。

なぜなら、ヨモギには邪気を払う力があるとされているからです。

 

ヨモギは強い香りを持つ草ですが、古代中国ではこの香りが悪いものを払うと信じられていました。

それが日本に伝わり、現代ではこどもの日の食べ物として浸透しています。

 

たけのこ

たけのこは、代表的な縁起物食材のひとつ。

真っ直ぐにぐんぐん成長していくこと、また病気に強いことから、こどもの成長や無病息災を願う食材として、こどもの日によく食べられます。

 

また、たけのこは、お祝いの雰囲気を盛り上げる食材としても優秀です。

たけのこご飯や天ぷら、ちらし寿司の具材などにすれば、食卓が豪勢になるでしょう。

 

5月はたけのこの旬でもあるので、旬のものを楽しむという意味でもたけのこ料理はおすすめです。

 

縁起の良い魚類

5月5日は、こどもの日であるとともに、男の子の成長を願う端午の節句でもあります。

そのため、縁起の良い魚類もよく食べられます。

 

例えば、ブリ。

ブリは出世魚であるため、こどもの成長や成功を願う意味を込めて、5月5日に食すことがあります。

 

また、カツオもこどもの日・端午の節句の代表的な食べ物の一つ。

これは「カツオ=勝つ男」という縁かつぎからきています。

 

ブリやカツオをお刺身にして綺麗に並べれば、お祝いの特別感も演出できるでしょう。

青魚は体にも良いので、こどもの健康・成長を願う日にぴったりです。

 

そのほかの餅・ちまき類

こどもの日には、地域ならではのお餅やちまきも食べられています。

 

例えば、2色のお餅からなる北海道の「べこ餅」、ヨモギを混ぜた団子を笹の葉で巻く新潟の「笹団子」、笹の葉で包んだもち米を煮る山形の「笹巻き」、もち米を灰汁で炊き竹の皮で包む鹿児島の「あくまき」など。

 

それぞれ特徴は異なるものの、こどもの日には、多くの地域で餅やちまきが食べられているのですね。

 

 

こどもの日に行う飾りやイベントもチェック

鯉のぼり

こどもの日には、こどもの健康を願う食べ物を食べるだけでなく、飾り物を飾ったりイベントを行ったりもします。

 

込められた意味と共に、代表的な飾りとイベントを3つご紹介しますね。

 

こいのぼり

こどもの日・端午の節句といえば、こいのぼりを思い浮かべる方が多いでしょう。

こいこぼりは、こどもに「逞しく育ってほしい」「成長・成功してほしい」という願いを込めて飾られるものです。

 

その由来は、中国の「登龍門伝説」にあります。

 

この伝説は、鯉が滝を登っていくと龍になるとされるもの。

立身出世に通ずる話として日本にも浸透し、こどもの成功を祈る思いから、こいのぼりが誕生しました。

 

そんなこいのぼりは、今では5月の風物詩となり、春になると大きいものから小さいものまで、各地で目にすることができます。

 

兜・鎧・五月人形

兜や鎧、五月人形も、代表的なこどもの日・端午の節句の飾りです。

兜や鎧にはこどもの身を守るという意味が、五月人形には厄除けや子孫繁栄の意味が込められており、これらは内飾りとして屋内に飾ります。

 

菖蒲湯(しょうぶゆ)

こどもの日・端午の節句には、菖蒲湯に入った思い出のある方も多いのではないでしょうか。

 

菖蒲湯は菖蒲の葉や根を入れて沸かしたお風呂で、厄除けの意味を持つもの。

 

古代中国で邪気払いとして用いられたことから、現在ではこどもの健康を祈るイベントとして、5月5日に行うことが多くなっています。

 

葉菖蒲を水洗いしてそのまま丸ごと入れる方法と、刻んだ菖蒲を入れた袋を湯船に入れる方法があります。

 

菖蒲の葉には血行促進やリラックス効果も期待できるので、健康を祈るこどもの日にぴったりですね。

 

菖蒲を用意するのは難しいという方は、ぜひ手軽な入浴剤で楽しんでみてください。

 

 

こどもの日には大好きなお菓子や食べ物を用意!おすすめは?

こどもの日のお祝いには、定番の食べ物にプラスして、お子さんが好きそうなお菓子や食べ物を用意するのもおすすめです。

 

華やかなお菓子や美味しい食べ物があれば、お祝い気分はより高まること間違いなし!

きっと喜んでくれることでしょう。

 

こどもの日のおすすめの恵那川上屋のお菓子3つと、お菓子のように甘いトマトをご紹介します。

 

栗サブレ‐山ノ栞‐

栗サブレ‐山ノ栞‐

「栗サブレ」は、お客様に20年以上愛される恵那川上屋の人気商品。

 

たっぷりのバターと卵黄を使用したサブレに、栗の漉し粉を加え、サックリした食感と豊かな栗の香りが楽しいお菓子です。

 

栗は古くから縁起物とされているので、こどもの日にもぴったり!

見た目の可愛らしさもポイントです。

 

多くのお菓子には、意味や由来があります。

サブレの意味や由来については「サブレの意味は?名前の由来や人気の秘密」でもご紹介していますので、こちらもチェックしてみてくださいね。

 

バタどら

バタどら

老若男女に好まれるどら焼き。

恵那川上屋では、バターと栗をプラスし、より風味豊かなどら焼き「バタどら」を生み出しました。

 

バターのコクと栗の香ばしさ、ふっくらした小豆の風味がもちもちの生地に包まれた「バタどら」は、特別感たっぷり。

お祝いのお菓子におすすめです。

 

ちょこきんとん

ちょこきんとん

栗を模した形が特徴の「ちょこきんとん」。

 

生クリームやバターを加えた洋風栗きんとんをガナッシュで包み、チョコレートでコーティングしたお菓子です。

 

カリッとしたチョコレートの食感となめらかな栗きんとんは、相性ばっちり。

豊かな風味を味わえます。

 

見た目も可愛いこのチョコレートは、お子さんにも喜ばれること間違いなしです。

 

おかしなトマト

おかしなトマト

こどもの日にトマト!? と思う方もいるかもしれませんが、恵那川上屋の「おかしなトマト」は、まるでお菓子のように甘いトマトなんです。

 

糖度7度以上でフルーツトマトのような甘さのトマトは、そのまま食べてももちろん美味しいですが、トマトゼリーにしたり、トマトアイスを作って横に添えたり、パフェに盛り付けるのもおすすめ!

意外な登場に、盛り上がること間違いなしです。

 

パスタや煮込み料理に使っても美味しいですよ♪

 

また、春には華やかな和菓子がたくさん登場します。

お子さんが食べられる甘くて美味しい和菓子もたくさんありますので、「春の和菓子といえば?見た目にも華やかなおすすめ商品もご紹介」もぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

こどもの日の食べ物は縁起物を!飾りや行事も楽しんで

こどもの日は、こどもの幸せを願う日です。

また、男の子の成長を祈る端午の節句でもあります。

 

そんな5月5日には、日本では縁起物を食べる風習があります。

例えば、柏餅やちまき、たけのこなど。

地域によってこどもの日に食べる食べ物は異なりますが、多くの地域でこどもの健康や成長を願う食べ物が、古くから食されてきました。

 

また、こいのぼりや兜などの飾りや菖蒲湯などのイベントも、こどもの日・端午の節句にちなんだもの。

意味も一緒にお話ししてあげると、思い出深い一日になりそうですね。

 

今年も5月5日には、美味しい食べ物や飾り、イベントで、こどもの日・端午の節句をお祝いしましょう。

 

岐阜県の恵那川上屋では、こどもの日にもぴったりの創作菓子を多数取り揃えております。

縁起物である栗を使ったお菓子もたくさん!

味はもちろん、見た目にもこだわったお菓子は、お祝いの席にぴったりです。

 

お取り寄せもできますので、特別な日のお菓子としてぜひチェックしてみてください。

 

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