2021.02.09

サブレの意味は?名前の由来や人気の秘密

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こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

サックリとした食感とバターの風味が豊かなサブレ

ティータイムのお供として定番ですよね。

同類の洋菓子にはビスケットやクッキーがありますが、これらの違いをご存知でしょうか?

 

今回はサブレの意味やビスケット・クッキーとの違いなどをご紹介します!

サブレ

 

サブレとは?クッキーやビスケットとの違い

よく間違いやすい「サブレ」「ビスケット」「クッキー」の定義と特徴ですが、実は日本とこれらの本場であるアメリカやイギリスなどで少し異なります。

 

サブレの定義と特徴

サブレ

サブレ」はフランスから伝わったとされている焼き菓子です。

 

一般的にサブレにはショートニングやバターが使われ、その分量はビスケットやクッキーの約2倍。

ベーキングパウダーは不使用で、サクッとした軽い食感が特徴です。

 

なお、フランスでは焼き菓子を総称してサブレと呼びますが、サブレという名称にはさまざまな説があります。

フランス語の「砂で覆われた」という意味からきているという説や、サブレ侯爵夫人がバターをたっぷり使ったクッキー風のビスケットを作ったことが語源となっている説などがあるようです。

 

サックリとした食感と素朴な味わいのサブレは、食べ出すと2枚、3枚と手が止まらなくなってしまう魅力的な美味しさが詰まっています。

 

 

ビスケットの定義と特徴

ビスケット

イギリスから日本に伝わったとされている焼き菓子「ビスケット」。

日本では、広い意味で小麦粉に糖類、脂分、食塩などを加えて作った焼き菓子全般をビスケットと呼びますが、主に糖分と脂肪分が全体の40%未満のものを指します。

 

なお、イギリスやアメリカでは硬くてサクサクした食感のものをビスケットと呼び、クッキーも区別なくビスケットという名称を使用しています。

 

ビスケットはイギリスで保存食用として作られた2度焼きのパンからはじまったと言われています。

このことから、ラテン語で「2度焼いたパン」という意味を持つ「bis coctus」が語源となり、ビスケットという名称が生まれました。

 

 

クッキーの定義と特徴

クッキー

軽やかな口どけのイメージがある「クッキー」は、もとはアメリカから伝わってきたとされる焼き菓子です。

日本の全国ビスケット公正取引協議会では、「ビスケットの中でも手作り風の外観を持ち、原材料の中の糖分と脂肪分の合計が40%以上含まれているもの」と定めています。

 

本場アメリカではサクッとした食感の焼き菓子の総称としてクッキーという名称を使用していますが、実はイギリスにはクッキーという言葉は存在せず、焼き菓子全体をビスケットと統一して呼んでいます。

なお、クッキーの名前の由来はオランダ語で「ケーキや焼き菓子」という意味を持つ「koek」からきています。

 

 

美味しくて人気のサブレ、その歴史とは?

サブレのはじまりについては諸説ありますが、今回はフランス・ロワール地方のサブレという街に住んでいた、サブレ侯爵夫人の説についてご紹介します。

 

17世紀にサロンパーティーにおいて、サブレ侯爵夫人がバターをたっぷり使った丸型のビスケットを出したところ、サロンで大絶賛されました。

特にサロンを主催するコンデ公はその味を気に入り、丸型のビスケットを毎朝食べるほどだったそうです。

サブレ侯爵夫人が住む街がサブレだったことから、その丸型のビスケットはのちに「サブレ」と呼ばれるようになり、語り継がれるようになりました。

 

こうしてフランス社交界から生まれたサブレは、現在では世界中で愛される存在となったのです。

 

 

恵那川上屋のサブレはここが魅力!お取り寄せのススメ

恵那川上屋の栗サブレ

栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」では、洋菓子も豊富に取り揃えています!

 

なかでもご好評いただいているサブレ「栗サブレ‐山ノ栞‐」は、渋皮入りの栗の漉し粉を加え、香ばしく焼き上げたひと品。

サックリとした食感とバターの風味が一体となり、栗の豊かな味わいをお楽しみいただけます。

 

「栗サブレ‐山ノ栞‐」は恵那川上屋のホームページよりお取り寄せも可能です!

栗サブレは1箱にプレーン、ココア、紅茶、黒糖の4種類の味が入っていて、4枚入りから48枚入りまでご用意しております。

 

 

サブレとはバターの風味豊かなサックリ食感の焼き菓子

フランスから伝わってきたとされている焼き菓子「サブレ」。

ショートニングやバターをビスケットやクッキーの約2倍多く使った、一度食べたら手が止まらない、サックリとした食感と素朴な味わいの魅力的な焼き菓子です。

 

サブレという名称は、フランス語の「砂で覆われた」という意味からきているという説や、サブレ侯爵夫人がバターをたっぷり使ったクッキー風のビスケットを作ったことが語源となっている説などがあります。

 

栗にこだわる恵那川上屋では、渋皮入りの栗の漉し粉を加え、さっくり香ばしく焼き上げた栗サブレ「栗サブレ‐山ノ栞‐」をお届けしています。

通信販売も承っておりますので、お取り寄せも可能です!

サックリとした食感と栗の豊かな味わいを、ぜひご自宅でお楽しみくださいね♪

 

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