2024.05.29
岐阜県で夏に観光するならここ!人気スポットやイベントをご紹介
こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。
岐阜県には、人気の観光スポットや美味しいグルメがたくさんあります。
自然豊かな岐阜県はどの季節もおすすめですが、夏はイベントも多く、アクティブに楽しめます。
今回は、夏におすすめしたい岐阜県の観光スポットとイベント、グルメをご紹介!
夏の旅行計画作りに、ぜひお役立てください。
夏に岐阜県を観光するならここ!おすすめの観光スポットをご紹介
岐阜県は高低差があるため、地域によって特徴が異なります。
例えば、標高3,000mを超える山々が連なっており、古い町並み などの文化的魅力もある北部、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が有名で美しい清流を楽しめる南部など、それぞれの地域に魅力があり、いずれも豊かな自然が魅力です。
夏は特に大自然を満喫できるので、ご紹介するスポットにぜひ訪れてみてくださいね!
※施設情報は中止・変更されることもあるため、事前にご確認ください。
白川郷
合掌造り※の集落を見ることができる世界遺産の白川郷は、岐阜県の代表的な観光スポット。
※合掌造り=木材を梁(はり)の上に手の平を合わせたように山形に組み合わせて建築された、茅葺きの屋根が特徴の建物
四季によって表情を変える白川郷では、夏には山々と水田が織りなす緑と合掌造りの建物とのコントラストを楽しめます。
田植え前の水を張った田んぼに映る「逆さ合掌」も美しく、素朴な日本の原風景を味わうことができる場所です。
夏は秘境 “白水湖” でSUPを楽しめたり、バイクサイクルツアーがあったりと、アクティビティも満喫できますよ。
〈白川郷〉
- 住所:岐阜県大野郡白川村大字荻町
- アクセス:車で北陸自動車道「白川郷IC」より約5分/高山濃飛バスセンター駅から濃飛バスで約1時間
飛騨高山の古い町並
岐阜県の高山市にある建造物群保存地区は、江戸時代の古い町並みが残る街として有名です。
「飛騨の小京都」とも呼ばれるこの地域には、古い建物が残り、それを生かしたショップもたくさん!
歴史と伝統を感じながら、飛騨牛やお団子など、名物の食べ歩きを楽しむことができます。
〈飛騨高山の古い町並〉
- 住所:岐阜県高山市上一之町、上二之町、上三之町、片原町、神明町4丁目周辺
- アクセス:車で中部縦貫自動車道「高山IC」より約13分/JR高山駅より徒歩12分
金華山
岐阜市にある金華山は、登山はもちろん、山頂では岐阜城を見ることができる人気の観光スポットです。
頂上からは、日中には緑豊かな自然と広大な長良川を、夜には煌めく美しい夜景を楽しめます。
麓の岐阜公園から山頂まではロープーウェイが通っているため、車に乗らない方や体力に自信のない方も安心。
空中散歩を楽しみながら、楽に金華山に登ることができます。
〈金華山(ロープーウェイ)〉
- 住所:岐阜県岐阜市千畳敷下257
- アクセス:東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」より車で約20分/JR岐阜駅または名鉄岐阜駅から岐阜バス「岐阜公園歴史博物館前」駅で下車後、徒歩約3分
モネの池
岐阜県関市には、“名もなき池:通称「モネの池」”と呼ばれる美しい池があり、人気の観光スポットとなっています。
根道神社の境内に位置する池で、透明度の高さが特徴。
池には睡蓮が浮かび、鯉が泳ぐ様子はまるでモネの絵画作品で描かれた「睡蓮」のようだと、SNSを中心に注目されるようになりました。
気候や時間によって見え方が変わるこの池は、初夏の午前中にもっとも美しく見えるといわれています。
睡蓮の花が咲き、6月下旬〜7月上旬頃には池の周りのアジサイも見頃になるため、色彩も豊かです。
「モネの池」については「岐阜県の「モネの池」を観光!見どころや周辺スポットは?」でも詳しくご紹介しています。
〈モネの池〉
- 住所:岐阜県関市板取白谷
- アクセス:車で東海北陸自動車道「美濃IC」より約40分/JR岐阜駅から岐阜板取線「ほらどキウイプラザ」駅で降り、板取ふれあいバス「白谷あじさい園」駅で下車後、徒歩約2分
下呂温泉
下呂市の下呂温泉は、日本三名泉に数えられる日本有数の温泉地!
昔ながらの温泉街のレトロな雰囲気を楽しめます。
下呂温泉のお湯は、無色透明でまろやか。
泉質は肌に良く、すべすべになることから「美人の湯」と呼ばれます。
宿泊だけでなく日帰り入浴に対応している宿も多いので、岐阜県観光での汗を流しに、最後に訪れてみてはいかがでしょうか。
〈下呂温泉〉
- 住所:岐阜県下呂市湯之島
- アクセス:車で中央自動車道「中津川IC」より約1時間/岐阜駅からJR「下呂」駅で下車後、徒歩約6分
岐阜県で夏に涼める観光スポットもチェック!
岐阜県には、涼みながら観光できるスポットもたくさんあります。
ここでは、おすすめの涼める観光スポットを5つご紹介します!
※施設情報は中止・変更されることもあるため、事前にご確認ください。
飛騨大鍾乳洞
高山市の飛騨大鍾乳洞は、全長800mの大きな鍾乳洞。
標高900mに位置することもあり、洞内の通年平均気温は12℃ほどと涼しく、夏の観光スポットとして人気です。
2億5000万年もの時間をかけて作られた鍾乳洞は神秘的で、エリアごとに異なる迫力ある美しい鍾乳石を見ることができます。
最も有名なのが、青色のライトに照らされた地下水の上には白い鍾乳石が多数連なる「竜宮の夜景」!
天井が高く圧巻の光景が目の前に広がります。
近くには、鍾乳洞を発見した大橋外吉氏が収集した世界的な美術品・芸術品を見ることができる「大橋コレクション館」もありますよ。
岐阜県にある鍾乳洞については「岐阜県のおすすめ鍾乳洞は?見どころや楽しみ方もチェック!」も参考にしてみてくださいね。
〈飛騨大鍾乳洞〉
- 住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147
- アクセス:車で中部縦貫自動車道「高山IC」より約20分/JR高山駅から濃飛バス30分、鍾乳洞口下車送迎バス3分
付知峡
中津川市の付知峡(つけちきょう)は、豊かな自然を楽しめる渓谷。
夏はキャンプ地としても人気です。
1番の魅力は森林の絶景!「森林浴の森日本100選」にも選ばれており、特に夏は青々とした美しい森林を楽しめるでしょう。
渓谷内には遊歩道が整備されており、「岐阜県名水50選」に選ばれた澄み切った川のせせらぎや美しい滝に、涼を感じることができます。
付知峡については「付知峡の人気観光スポットを紹介!四季折々の自然を楽しもう」でも詳しくご紹介しています。
〈付知峡〉
- 住所:岐阜県中津川市付知町6-39
- アクセス:車で中央自動車道「中津川IC」より約50分/JR中津川駅から北恵那バス「付知峡口」下車後、徒歩約1時間
養老の滝
養老郡にある養老の滝も、夏に涼める観光スポットの一つ。
「日本の滝100選」「名水100選」に選ばれるこの滝は、高さ30m・横幅4mと規模が大きく、迫力ある水の流れを見ながら、マイナスイオンを感じることができます。
毎年7月1日には夏の観光シーズンの訪れを告げる滝開き式が行われ、太鼓の演奏や花火で盛り上がるお祭りも開かれます。
山伏姿の修験僧が破魔矢(はまや)を射て悪気を払う様子など、厳かな雰囲気の中で行われる滝開きは圧巻です。
※イベントの情報は中止・変更されることもあるため、事前にご確認ください。
また、周辺にもおすすめスポットがたくさんあるので、「岐阜県の養老の滝と周辺のおすすめスポットをご紹介!」もチェックしてみてくださいね!
〈養老の滝〉
- 住所:岐阜県養老郡養老町高林1298-2
- アクセス:東海環状自動車道「養老IC」より車で約10分。養⽼の滝⼊⼝駐⾞場から徒歩約30分/JR大垣駅から養老鉄道「養老」駅からで下車後、徒歩約50分
多治見市モザイクタイルミュージアム
モザイクタイルの発祥地であり生産量全国1位を誇る多治見市には、「多治見市モザイクタイルミュージアム」があります。
モザイクタイルとは、表面積が50平方cm以下の小さなタイルのこと。
この美術館では、多治見におけるタイルの製造工程や歴史を学べるほか、タイルを用いた小物の制作も体験できます。
ユニークな形の建築も魅力で、涼しい館内ではショッピングも楽しめます。
〈多治見市モザイクミュージアム〉
- 住所:岐阜県多治見市笠原町2082-5
- アクセス:車で中央自動車道「多治見IC」より約25分。東海環状自動車道「土岐南多治見IC」から約15分。/多治見駅から東鉄バス笠原線で「モザイクタイルミュージアム」で下車
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
各務原市の「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」は、航空宇宙に特化した博物館。
航空宇宙に関する歴史や技術を、展示を通して学ぶことができます。
館内は航空エリアと宇宙エリアに分かれており、さまざまな航空機や宇宙飛行士の装備などを目にすることができる貴重な博物館です。
臨場感あふれるシアターや旅客機などのシミュレーター操縦体験もあるほか、企画展やイベントも多く、大人も子どもも楽しめます。
〈岐阜かかみがはら航空宇宙博物館〉
- 住所:岐阜県各務原市下切町5丁目1
- アクセス:車で東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」より約15分/名鉄各務原線「各務原市役所前駅」で降り、ふれあいバス(5)稲羽線または(7)川島線に乗車後「航空宇宙博物館」下車
夏の岐阜県で楽しめるイベントやグルメもチェック
岐阜県の夏の旅では、夏ならではのイベントやグルメもぜひ楽しんでください!
ここでは、おすすめの夏のイベントと美味しいグルメをご紹介します。
※イベントの情報は中止・変更されることもあるため、事前にご確認ください。
夏におすすめのイベント
岐阜県では夏にたくさんのイベントがありますが、なかでもおすすめの2つをご紹介します。
ぎふ長良川の鵜飼
長良川の鵜飼は、全国的にも有名な岐阜県の伝統行事です。
鵜飼とは、鵜匠が鵜を操りながら行う鮎釣りの手法のこと。
長良川では、例年5月11日から10月15日まで毎日開催されます。
例年5月11日から10月15日まで毎日開催されていますが、長良川の鵜飼は岐阜の夏の風物詩として受け継がれており、チャールズ・チャップリンから「鵜飼はアーティスト」と賞賛されたほど、芸術に近い印象的なイベントです。
夜の長良川で、暗闇の中篝火(かがりび)に照らし出される鵜飼は非常に神秘的。
観光船も出され、毎年多くの観光客が訪れます。
鵜飼の迫力を間近で堪能するなら、観光船に乗ることをおすすめします。
長良川周辺の観光スポットは、「岐阜県長良川周辺の観光のおすすめは?魅力や見どころを紹介!」でもご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
郡上おどり
日本三大盆踊りに数えられる郡上(ぐじょう)おどりは、郡上市で行われる伝統的な踊りです。
7月中旬から9月上旬まで行われるこの踊りは、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
長期にわたって行われる郡上踊りの中でも、特に盛り上がるのが、8月中旬に行われる徹夜踊り。
迫力ある踊りには、観光客も地元の人々と一緒に参加することができます。
会場となる郡上八幡は「水とおどりの城下町」と呼ばれており、国の重要伝統的建造物群の選定を受けた古い町並みや、職人の技が光る工芸品を扱うお店、美しい川や水路など水とともにある暮らしも垣間見れます。
祭りとともに、風情ある町並みもぜひ楽しんでみてください。
夏におすすめのグルメ
岐阜県には美味しいグルメがご紹介しきれないほどありますが、特に夏に楽しみたいグルメをご紹介します。
鮎料理
鮎料理は、夏の岐阜県の定番グルメ。
鮎料理は多くの店で出されており、塩焼きや天ぷらなど、さまざまな調理法で旬の鮎を味わうことができます。
また、若鮎・成魚・子持ち鮎と、時期によって異なる味を楽しめるのも魅力です。
恵那川上屋の栗観世
夏には、岐阜県で創作菓子を販売する恵那川上屋の栗観世もおすすめです。
栗観世は、恵那川上屋が独自に開発した「泡沫(うたかた)生地」で栗きんとんを優しく包んだ和菓子。
すくった川の水に映る蛍の姿を模した見た目が涼やかな、夏の栗きんとんです。
みずみずしい味わいの栗観世は、夏のお菓子にぴったり。
岐阜県内の店舗での販売はもちろん、冷凍でのお取り寄せにも対応しています。
岐阜県は夏におすすめの観光スポット多数!イベント・グルメも堪能を
岐阜県には、夏におすすめの観光スポットが多数あります。
夏の力強い自然は、伝統的な建造物と調和し、心に残る景色を演出してくれるでしょう。
また、暑い夏でも快適に観光できる涼しいスポットも、岐阜県には多くあります。
暑さを避けながら、自然が作り出すマイナスイオンを浴びたり、室内で知識を得たりするのも、夏の旅を楽しむコツです。
そんな岐阜県は、美味しいグルメも有名!
岐阜県で創作菓子を手掛ける恵那川上屋でも、岐阜県ならではの和・洋菓子を販売しています。
岐阜県名産の栗を使ったお菓子をはじめ、お土産にぴったりのお菓子も多数ご用意。
岐阜県を訪れる際には、ぜひ恵那川上屋にもお立ち寄りくださいね。