2021.10.19

シュトーレンとはどんなお菓子?由来や発祥の地、現在までの歴史をご紹介!

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こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

シュトーレンは、ドイツではクリスマスの定番のお菓子です。

最近は日本でもクリスマスの時期になると販売するお店も増えていて、クリスマスのお菓子として人気が出てきています。

 

とはいえ、まだ馴染みが薄いため、シュトーレンを味わったことがない方も多いでしょう。

 

今回は、シュトーレンをまだ知らない方のために、クリスマスの定番と言われている理由や、どんなお菓子なのか由来や歴史などを詳しくご紹介します。

シュトーレン

 

 

シュトーレンとはどんなお菓子?特徴や由来・発祥の地は?

ドイツではクリスマスの定番のお菓子と言われている「シュトーレン」。

ドイツの伝統的な菓子パンで、ドイツ語では「Stollen(シュトレン)」と発音し、「坑道(こうどう)」や「地下道」の意味があります。

名前の由来は、見た目がトンネルの形に似ていることからきています。

 

バターをふんだんに使った生地の中に、ラム酒につけたドライフルーツやナッツが練り込まれており、表面にはたっぷり粉砂糖がまぶされています。

 

たっぷりのバターと粉砂糖のコーティングのおかげで、他のパンと比べて日持ちするのが特徴です。

 

シュトーレンは焼き上がりも美味しいのですが、日が経つにつれて生地にフルーツの風味が馴染んでくるので、少しずつ味の変化を楽しむこともできます。

 

そのため、ドイツではアドベント期間(クリスマス・イブの4週間前からイブまで)に、「シュトーレン」を薄くスライスして少しずつ楽しみながら食べる習慣があります。

 

一般的に「シュトーレン」の発祥の地はドレスデンと言われていますが、1329年にナウムブルクの司教へクリスマスにシュトーレンが贈られたという文献も残されています。

 

ドレスデンではクリスマス時期になると「シュトレン祭」が開催されるほど、シュトーレンはクリスマス定番のお菓子となっています。

 

 

シュトーレンの歴史もさらに詳しくご紹介!

発祥の地とされるドレスデンで「シュトーレン」が作られた起源は、15世紀にまでさかのぼります。

当時のシュトーレンは現在のような柔らかいパンではなく、水と酵母と小麦粉を練って作る質素な焼き菓子の1つでした。

 

当時のドイツでは、宗教の関係でバターやミルクなどの乳製品は決まった期間でしか口にすることができませんでした。

そのため、限られた食材の中でお菓子が作られていたそうです。

 

ザクセン選帝侯エルンストらがその状況を改善しようとバター禁止令廃止の請願をした結果、1491年に「バター食用許可証」をもらうことができ、街にバターの使用が広がったそうです。

 

その後、現在のような柔らかく美味しい「シュトーレン」が誕生しました。

 

日本では諸説はありますが、1969年に福岡県の老舗洋菓子メーカーがドイツからレシピを持ち込んで製造し、販売されたのが最初と言われています。

 

その後、ドイツパン研究会やドイツパン・菓子勉強会などで広める活動があり、少しずつシュトーレンが認知されるように。

シュトーレンの食べ比べイベントが開催されたり、人気のパン屋や洋菓子店では販売してすぐに完売するほど、近年は全国的に人気が高まってきています。

 

 

シュトーレンの作り方やバリエーションもチェック

シュトーレンのバリエーション

近年、クリスマス時期になると見かける機会が多いシュトーレンは、販売しているお店によって味が異なり、種類も豊富です。

 

シュトーレンは材料が多いので準備が少し大変ですが、自宅でも作れます。

基本の作り方とともに、近年のシュトーレンのバリエーションもご紹介しますね。

 

シュトーレンの基本的な作り方

基本的なシュトーレンの作り方をご紹介します。

 

◆中種の材料

強力粉:50g

牛乳:50g

ドライイースト:3g

 

◆本生地用の材料

食塩不使用バター:45g

砂糖:25g

塩:1.5g

卵黄:1個

強力粉:100g

牛乳:10g

漬け込みフルーツやドライフルーツ:100g

ナッツ(アーモンド、クルミなど):30g

食塩不使用バター(仕上げ用):30g

粉砂糖(仕上げ用):40g

 

①中種の材料は、牛乳を30℃くらいに温め、ドライイーストをしっかりと溶かしてからボールに入れ、強力粉と混ぜてこねていきます。

粉っぽさが無くなってきたら、丸めてラップをかけて1時間発酵させます。

 

②中種を発酵させている間に、本生地を作ります。柔らかくしたバター、砂糖、塩を加えて混ぜ合わせます。

 

③よく混ざったら、卵黄も加えて混ぜます。その後強力粉を加えてなめらかな状態になったら、中種をちぎって加え、手でこねてください。

 

④生地にフルーツとナッツを加えます。全体によく馴染むように混ぜ合わせます。

手で押し込むように混ぜるのがポイントです。

 

⑤全体に馴染むように混ぜ終わったら、生地をひとまとめにしてラップをして45分発酵させます。

 

⑥生地を2等分にして、軽く打ち粉をした台の上で生地を麺棒で長方形に伸ばし、2つ折りにします。上から軽くくっつけるように押さえます。

 

⑦180度に熱したオーブンで約45分焼きます。

焼き終えたら溶かしバターを表面に塗り、グラニュー糖をたっぷりと振りかけたら完成です。

 

シュトーレンは、生地に具材が豊富でどこを切っても美味しいのが魅力です。

腹持ちも良いので、小腹が空いた時のおやつとしてもぴったりですよ。

 

近年のシュトーレンのバリエーションを紹介!

生地にドライフルーツやナッツを使うのが定番ですが、それ以外にも、お店によってさまざまな材料を使用したシュトーレンが販売されています。

 

りんごやみかんなどフルーツでオリジナル感を出したシュトーレンや、チョコを使用した子どもから大人まで食べやすい味のシュトーレンも登場しています。

 

生地にマロングラッセと抹茶を練り込んであるもの、ゆずや黒豆を使ったものなど和風のシュトーレンも販売されており、日本茶で楽しむのも良いでしょう。

 

また、ピンク色の粉砂糖をまぶした見た目が華やかなシュトーレンも!

クリスマスのパーティー装飾と合わせて、テーブルコーディネートするのも良いかもしれませんね。

 

他にもシナモンやナツメグなどスパイスがきいているものや、ピスタチオやヘーゼルナッツが練り込まれているものなどバリエーション豊富です。

 

冬になるといろいろなシュトーレンが販売されます。

まだシュトーレンを食べたことないという方や、シュトーレンの食べ比べをしてみたいという方も、お店ごとの味の違いを楽しんでみて下さいね。

 

恵那川上屋でも、クリスマスシーズンが近づくとシュトーレンを販売しています!

栗や安納芋、自社製糖の黒糖を使用した、一味違うシュトーレンをお楽しみください♪

 

 

シュトーレンとはドイツの伝統あるお菓子!

ドイツでは古くから親しまれている伝統的なお菓子「シュトーレン」。

生地にたっぷりとドライフルーツやナッツが練り込まれており、日数をかけて少しずつ食べると味の変化が楽しめるのが特徴です。

 

日本では1969年に初めて製造・販売されたと言われており、近年では少しずつクリスマスの定番のお菓子として見かける機会が増えてきました。

 

バリエーションも豊富でいろいろな味を楽しめるのは嬉しいですよね。

クリスマス時期に、ぜひ自分好みのシュトーレンを見つけて楽しんでみてくださいね。

 

恵那川上屋ではシュトーレンだけでなく、さまざまな栗の洋菓子のお取り寄せも可能です。

贈り物やご自宅用にぜひご利用ください!

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