紅茶に合うお菓子とは？ティータイムをより充実させるお菓子の選び方

こんにちは！岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。

 

贅沢なティータイムを彩る、紅茶に合うお菓子を探している方も多いことでしょう。

 

紅茶は種類が豊富なため、何を合わせれば良いか、迷うこともありますよね。

 

そこで今回は、紅茶と相性の良い組み合わせのお菓子をご紹介します。

 

ぜひ、明日からのティータイムの参考にしてくださいね。

 

 

紅茶に合うお菓子の特徴は？

「紅茶」と一口にいっても、非常にたくさんの種類があります。

 

産地の違いで香りや味わいが変わるだけでなく、ブレンドの配合やフレーバーの種類によっても、数百種類もの紅茶が手に入ります。

 

さまざまなお菓子と組み合わせることで、ティータイムはより贅沢に、充実したものになりますよ。

 

紅茶と相性の良いお菓子をご紹介します。

 

パウンドケーキ・フィナンシェ・マフィン

しっとりとした食感が特徴のパウンドケーキと、少し焦がしたバターでコクが加わったフィナンシェ、ふんわりとした見た目が可愛いマフィンも紅茶と相性が良いです。

 

フルーツやチョコレートなどが入ったものがあったり、マフィンであればお食事系のチーズ系などのマフィンもあります。

 

どれもバターの芳醇な味わいが魅力なので、軽い飲み心地のストレートティーや爽やかなフレーバーティーを合わせるのがおすすめです。

 

チョコレート

濃厚なチョコレートはコーヒーと合う印象が強いですが、実は紅茶にもぴったりです。

繊細なカカオの風味を消さずに、さらに美味しさを際立てます。

 

なかでも、短時間でも濃い味わいが楽しめるアッサムや、花のような甘い香りが特徴のウバなどをミルクティーにして飲むと、チョコレートの味わいがより楽しめるでしょう。

 

濃厚なミルクチョコレートやホワイトチョコレートにはコクがある紅茶、フルーティーな味わい・香りのチョコレートにはフレーバーティーやフルーツティーなど、テイストを合わせるのも、お互いを引き立て合うのでおすすめです。

 

スコーン

紅茶といえばスコーン、というイメージがありますよね。

スコットランド生まれのお菓子なので、紅茶の本場イギリスのティータイムによく登場します。

 

スコーンもパウンドケーキやマフィンと材料がほぼ同じため、似たところがありますが、少し固さがあり、口の中でほろほろと崩れるような食感が特徴です。

 

同じく軽い飲み心地のストレートティーや爽やかなフレーバーティーもおすすめですが、クロテッドクリームをたっぷりつけたい場合は、あっさりしたセイロンティーなども相性が良いでしょう。

 

クッキー・フロランタン

サクサクとしたクッキーや、サブレ生地の上にキャラメルでコーティングした​スライスアーモンドを載せた濃厚なフロランタンに、紅茶が合うイメージはつきますよね。

 

もちろんどんな紅茶も合いますが、水分が少なくバターをたっぷり使っているため、アッサムやルフナといった品種のミルクティーを合わせると、さらに豊かな味わいになります。

 

モンブラン

栗の濃厚な味わいを楽しめるモンブランも、紅茶と合わせると引き立ちます。

 

基本的にはコクのある紅茶やミルクティーが合いますが、甘みが強いモンブランであれば、さらにあっさりとした軽やかな紅茶もおすすめです。

 

洋酒を使っていることも多いので、スモーキーな香りの紅茶とも相性が良いでしょう。

 

ベリーやバニラなどのフレーバーティーも、栗の芳香さを際立たせて美味しく味わえます。

 

和菓子

和菓子を紅茶に合わせるというと、少々意外に感じる方もいるかもしれません。

繊細な味わいが特徴の和菓子には、緑茶と同じような特徴を持つ、渋みのある紅茶がおすすめです。

 

紅茶の渋みが和菓子の甘みを引き立て、和菓子の味わいが紅茶の香りを引き立てます。

 

上品な渋みが特徴のダージリンや、さっぱりとした味わいのアッサムのストレートティーと組み合わせると、和菓子の繊細さをより楽しめるでしょう。

 

 

ティータイムが楽しくなる！紅茶に合うお菓子を具体的にご紹介

ここからは、ティータイムがもっと楽しくなるように、紅茶に合う恵那川上屋おすすめのお菓子をご紹介します。

 

ちょこきんとん

外側のパリッとした食感と中の滑らかな口溶けのガナッシュが贅沢な、大人のショコラです。

 

ガナッシュの中には、生クリームとバターで炊きあげた洋風栗きんとんが包まれ、3層のリッチな味わいを楽しめます。

 

栗のフロランタン

ざっくりとした歯ごたえがやみつきになる、栗のフロランタン。

 

土台となる部分は、栗の渋皮入りのこしこを加えて香ばしく焼き上げた栗サブレを使用。

キャラメリゼしたアーモンドスライスや栗のおこげせんべいを乗せて、じっくりと焼き上げたオリジナルのお菓子です。

 

モンブラン食べ比べセット-ショコラ-

ショコラのモンブランに使うチョコレートは、香りが豊かで後味がすっきりしたエクアドル産。

 

軽やかでリンゴの甘酸っぱさを感じるショコラムースと濃厚なショコラテリーヌ、サクサクのガレットショコラの三重奏が楽しめるケーキです。

 

クリームを多く使ったケーキには上品な渋みのあるダージリン、濃厚な紅茶やミルクティーなどが合います。

 

栗山（モンブラン）

恵那川上屋で最も人気のケーキ「栗山」です。

 

新しく改良したタルト生地には栗皮焙煎粉を練り込み、より香ばしい栗の風味が加わりました。

 

たっぷりと絞ったオリジナルペーストは、和栗と洋栗を絶妙なバランスで配合しています。

栗の渋皮煮もごろんと入り、さまざまな栗の美味しさを味わうことができるケーキです。

 

栗きんとんパウンドケーキ

栗きんとん・栗の甘露煮・渋皮煮・マロングラッセの、4種類の栗菓子を贅沢に使用したパウンドケーキ。

 

あっさりとしたストレートティーと合わせると、栗の風味がさらに引き立つでしょう。

 

くり壱

甘さ控えめの蒸し羊羹で栗きんとんを包み、さらに朴葉で包んで蒸し上げた和菓子です。

 

さわやかな朴葉の香りと濃厚な栗きんとんの味わいで、里山の風情を楽しめるお菓子になっています。

 

ひなたぼっこ

天日で熟した信州市田柿の干し柿を、丸ごと一つ贅沢に使い、恵那川上屋で人気の栗きんとんと合わせた和菓子です。

 

市田柿は大きさ・形ともにひなたぼっこに最も適したものを厳選しています。

 

干し柿のねっとり濃厚な甘みは、紅茶を引き立てるペアリングです。

 

栗きんとんデセール

恵那川上屋60周年記念商品の第一弾として作り上げた栗きんとんデセールは、大人の方におすすめしたい栗きんとん。

赤ワインに漬け込んだ果実とバターの風味が大人の味です。

 

紅茶に合うだけでなく、ワインのお供にも試していただきたい、おすすめの新作和菓子となっています。

 

 

お菓子と共に紅茶を楽しむティータイムの魅力

洋菓子だけでなく、和菓子にも合わせられるのが、種類も豊富な紅茶の魅力の一つです。

 

選んだお菓子に相性の良い紅茶を合わせれば、ティータイムがさらに充実することでしょう。

 

ティータイムの魅力

紅茶は、緑茶やウーロン茶と同じ茶の木を原料として製造されます。

 

緑茶は発酵させずに蒸して乾かした茶葉を使用し、ウーロン茶は少しだけ発酵させた茶葉を使用します。

それに対して紅茶は、茶葉を完全に発酵させて作るお茶です。

 

芳醇な香りによるリラックス効果も期待でき、ゆったりとした時間を過ごせます。

仕事の合間のリフレッシュにも良いでしょう。

 

産地による違いやブレンド、フレーバーの違いから、種類が非常に豊富なことも紅茶の魅力です。

種類豊富な紅茶に合うお菓子を見つけるのも、ティータイムの楽しみの一つになるのではないでしょうか。

 

ティータイムを楽しむ紅茶の入れ方のポイント

芳醇な香りと美しい水色を楽しむのが、紅茶の最大の魅力です。

この魅力を引き出すための2つのポイントをご紹介します。

 

• 汲んだばかりの水を沸騰させた直後に使う
• 陶磁器か銀製、ガラス製のティーポットを使う

 

汲んだばかりの水を使うのは、空気を多く含んでいるためです。

沸騰させた直後のお湯を使うことで、含まれる空気によって、紅茶の香りが引き出されます。

 

また、使うポットは鉄分を含まない、陶磁器か銀、ガラス製のポットを使用するのが最適です。

鉄分を含んだポットは紅茶のタンニンと化合してしまうため、香りが引き出されなくなるだけでなく、色も黒っぽくなり紅茶の魅力が損なわれます。

 

このようなコツや美味しい紅茶の入れ方については「紅茶の美味しい入れ方は？一緒に食べたいお菓子のペアリングもご紹介」でさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

紅茶に合うお菓子を選んでティータイムをもっと楽しもう！

産地だけでなく、ブレンドやフレーバーの種類が多く、さまざまなお菓子と相性の良い紅茶。

 

濃厚な味わいのお菓子にはミルクティー、食べ応えのあるお菓子にはストレートティーなど、さまざまなお菓子と組み合わせて楽しめるのが魅力です。

 

恵那川上屋でも、紅茶にも合う、栗を使用した創作菓子をご用意！

 

岐阜県の名産品でもある栗をベースにしたお菓子は、チョコレート系から、焼き菓子、ケーキ、和菓子まで種類も豊富です。

 

オンラインショップでの取り扱いもありますので、贅沢なティータイムのお供に、ぜひご賞味ください。