2026.08.25
お茶菓子の種類をご紹介!茶道でいただくものから普段用のものまで
こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。
日本の伝統文化として現在まで受け継がれている茶道。
茶道では、ほろ苦い抹茶には甘い和菓子がつきものです。
和菓子といってもさまざまな種類があり、茶道ではお茶の濃さによって使われるお菓子が異なります。
茶道でいただくお菓子は大きく「主菓子(おもがし)」「干菓子(ひがし)」に分けられます。
そこで今回は、 茶道で欠かせない「主菓子」と「干菓子」についてご紹介します。
それぞれどんな和菓子を指すのか、具体的にどんな種類があるのか、いただく際のマナーも解説します。

茶道のお茶菓子「主菓子」「干菓子」とは?
茶道で使われるお菓子は「主菓子(おもがし)」と「干菓子(ひがし)」の2種類です。
同じお茶菓子なのになぜ呼び名が違うのか、それぞれの違いをご紹介します。
主菓子(おもがし)
主菓子は濃茶と一緒にいただくお菓子のこと。
水分を多く含み、あまり日持ちがしない「生」や「半生」のお菓子が多くあります。
主菓子は羊羹・練り切りなど、しっとりとした生菓子がよく用いられます。
団子や水無月が選ばれることもあり、、季節感も大切にしています。
お茶会では主菓子は「縁高(ふちだか)」という重箱の形の器(略式では食籠(じきろう)という蓋付きの器、陶磁器の菓子鉢など)に、「黒文字」と呼ばれる楊枝の役割をするものが添えられて運ばれます。
干菓子(ひがし)
干菓子は乾菓子ともいい、乾いていて日持ちがするお菓子のことです。
主に薄茶で味わうことから、上品でほんのり甘いものが多いです。
主菓子と同様に季節感を表現したものが多く、四季の花や果物などさまざまな形で表され、お茶をいただく人の目と舌を楽しませてくれます。
濃茶には主菓子、薄茶には干菓子という組み合わせが基本ですが、最近では薄茶に主菓子や、主菓子・干菓子を組み合わせて出す場合もあります。
お茶菓子「主菓子」「干菓子」の種類といただき方
茶道で使われる「主菓子」「干菓子」の2つのお菓子には、具体的にどんなお菓子があるのか、それぞれの代表的な種類を紹介します。
代表的な主菓子の種類
上生菓子
上生菓子は、季節の草花や風物などを繊細に表現した見た目にも美しい和菓子です。
代表的なお菓子に練り切り、きんとん、羊羹などがあります。
ちなみに、岐阜県の名産でもある「栗きんとん」は、きんとんの代表例としても知られています。
栗きんとんは、蒸した栗を裏ごしし、砂糖を加えて炊いたものを、茶巾で優しく絞り上げてつくる和菓子です。
恵那川上屋でも、栗本来の風味を生かした栗きんとんをお取り扱いしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
朝生菓子
朝生菓子と呼ばれる和菓子は、できたてのおいしさを楽しむため、製造したその日のうちに食べることを前提とした和菓子です。
でんぷん質が含まれているものが多く、時間を置くと硬くなり日持ちがしないためこのような名称がついています。
代表的なお菓子に大福、柏餅、饅頭などがあります。
水物菓子
ゼラチンや寒天などを使用した、透明感がある見た目やつるりとした食感を楽しめる、夏に親しまれる和菓子です。
代表的なお菓子に寒天、くずもち、ゼリーなどがあります。
ちなみに岐阜県では水物菓子の代表例として「水饅頭」が知られています。
水饅頭は、水の都と称される岐阜県大垣市の名物で、豊富な地下水を使ってつくられる和菓子。
つるりとした食感と透明感のある見た目は、水物菓子ならではの涼しげな魅力そのものといえるでしょう。
代表的な干菓子の種類
打ち物
寒梅粉やはったい粉などを使用し、砂糖を加えた後に型に入れて打ち出した和菓子です。
代表的なものが落雁(らくがん)で、四季を表す花や鳥などさまざまな形があり、お茶会やお盆のお供物として用いられます。
和三盆を使った打ち物は代表例の一つ。
四国地方などで昔ながらの製法によりつくられる上質な砂糖を用いた干菓子で、口に入れるとほろほろと繊細にほどけていく上品な口どけが持ち味です。
掛け物
あられや豆、飴などに砂糖をかけたもので、代表的なお菓子に雛あられ、おこし、砂糖漬けなどがあります。
砂糖漬けは、果物や野菜を砂糖液で煮詰めて砂糖をまぶした和菓子です。
焼き物
その名の通り焼いたお菓子で、代表的なものは、ボーロや麩焼き煎餅です。
どちらもシンプルな味わいで、ボーロは小麦粉に卵や砂糖をまぜて焼いた丸いお菓子。
麩焼き煎餅はもち米からつくられる、口溶けがよく食べやすい煎餅です。
飴物
砂糖に水飴を加えて煮詰めて冷やし、引き伸ばすなど細工をしたもので、代表的なお菓子に金平糖、有平糖(あるへいとう)、翁飴(おきなあめ)などがあります。
金平糖は知っている方が多いと思いますが、表面に凹凸状の突起がある砂糖菓子です。
有平糖は砂糖が多いためサクサクとした軽い食感が特徴の飴で、金平糖とともにポルトガル
から伝わったとされており、昔からお祝い菓子や飾り菓子に使用されていました。
翁飴は、見た目が上品な平たい四角形をしたゼリー状の飴です。
独特なモチっとした食感が魅力で、長い歴史があります。
お茶請けのお菓子の種類やマナーついては、以下のコラムでご紹介しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。
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茶道でお茶菓子をいただく際のマナーもご紹介
茶道でお茶菓子をいただく際、マナーが気になりますよね。
お茶菓子をいただくときに気をつけることについて、簡単にご紹介したいと思います。
お茶菓子の取り方や茶道の作法
茶道は、流派によってお菓子の取り方や細かな作法が異なります。
ここでは一般的な流れをご説明します。
- 上座のお客さまから順番に菓子器を回します
- 自分の1つ前の人から「お先に」と声をかけられたら、手をついてお辞儀をします
- 菓子器が自分に回って来たら、次の人に「お先に」と声をかけ、手をついてお辞儀をします
- お菓子を二つ折りの小さな和紙「懐紙(かいし)」の上へ右手で取り出します
- 取り終わったら次の人に菓子器を回します
主菓子は手前の右側から1つずつ菓子を懐紙に取っていき、次へ回していきます。
干菓子は原則2〜3種類ほどを組み合わせて盛り付けられるので、奥(向こう側)にあるお菓子から取り、続けて手前のお菓子を取ります。
器にある干菓子は、整然と並べるのではなく、自然にさりげなく盛り合わせているのも特徴です。
盛り方にももてなす側の心配りが示されているので、崩さないように気をつけて取るのがマナーです。
また、亭主や正客の動きを見ながら、周りに合わせていただくと安心です。
なお、懐紙とは、和紙を二つ折りにした紙のことで、茶道でお菓子を取り分けたり、口元を拭ったりする際に使う小道具です。
茶道のゆっくりとした動きや独特の間は、敬清寂の精神から来ており、茶道の心得でもあります。
挨拶の際などに手をついてお辞儀をする所作にも「相手を信頼している」という意味が込められています。
お茶菓子を先にいただきながらお茶をを味わうのはマナー違反
茶道での「お茶菓子」はお茶をよりおいしく感じるために用意されているもので、味わってほしいのはあくまでお茶の風味です。
そのため、最初にお茶菓子をすべていただいてから、お茶をいただくのがマナー。
お茶菓子の甘みを残した状態でお茶を飲んで、お茶のおいしさをさらに感じてみてくださいね。
おもてなしの心に感謝する
お茶会の中には茶道の魅力でもある、「おもてなしの心」がたくさんあります。
お茶菓子をその季節やお茶会のテーマで選ぶなど、お茶会を開くためには時間と手間がかかります。
その「おもてなしの心」に感謝をしながら、お茶の風味や味わい、季節感などを楽しむのもマナーの一つです。
ほかにも、茶道の作法やマナーにはそれぞれにきちんとした意味があります。
気になる方は一度調べてみると、昔の人の心配りに色々と触れることができるので、面白いですよ。
恵那川上屋にもお茶に合うお菓子がたくさん!
岐阜県にある恵那川上屋では、さまざまなお菓子のお取り寄せが可能です。
ぜひお茶と一緒にお召し上がりください!
上生菓子:栗きんとん

厳選した栗と少しの砂糖だけを使い、職人が丁寧に栗本来の風味を最大限に引き出すように炊き上げた逸品。
恵那川上屋が目指す栗きんとんは、「おばあちゃんの味」です。
家族を思いながら手鍋でこしらえる、あのほっこりとした温かさこそが私たちの究極のお手本です。
ほろりとほどけるような食感とともに、栗の豊かな風味が口いっぱいに広がり、どこか懐かしく、心が温かくなるようなやさしいおいしさです。
アレンジを加えた季節の栗きんとんも時期ごとに販売しております。
スタッフの推しポイント
甘さ控えめながら、栗そのものの味が濃くて止まらなくなるおいしさです!

子葉
お取り寄せした方からのご感想
ぷーちゃん様
こちらの栗きんとん、本当においしいです。
食べ始めたら止まらない!
上生菓子:くり壱

創業以来続く、恵那川上屋のロングセラー羊羹。
くちどけなめらかなこし餡と、凝縮された栗きんとんの味わいが合わさった、里山の風情漂う一品です。
スタッフの推しポイント
封を開けた瞬間にふわっと広がる朴の葉の香りと、栗の濃厚な味わいは格別。
自分へのご褒美に、少し厚めに切ってゆっくり味わうのが私流の楽しみ方です。

子葉
お取り寄せした方からのご感想
KOKO様
甘さひかえめで口溶けもよくとっても滑らか。
ほのかに朴葉の香りがして羊羹と栗きんとんのバランスもよくとってもおいしかったです。
焼き物:栗のおこげせんべい

栗きんとんを炊き上げる際に釜底にできた「おこげ」風のせんべい。
渋皮入りの栗、砂糖を混ぜて風味豊かに焼きあげています。
スタッフの推しポイント
職人のこだわりから生まれた、ついやみつきになる香ばしさ。
甘さ控えめで、一度食べ始めると手が止まらなくなるので、いつも多めにストックしています。

子葉
お取り寄せした方からのご感想
北の国のウエモト様
日持ちもするし、栗の優しい甘さと香ばしい味が大好きです。
お友達や親戚にも気軽に差し上げられて重宝してます。
栗サブレ‐山ノ栞‐

35年以上にわたり愛され続けるロングセラーのサブレです。
バターと卵黄をふんだんに使い、渋皮入りの栗きんとんと焙煎栗皮粉を加えて香ばしく焼き上げています。
プレーン・ココア・紅茶・黒糖の4種がセットになっています。
スタッフの推しポイント
バターの香りと栗の風味が口いっぱいに広がるサブレは、私の大好物!
サクサクした食感の後に、栗のやさしい甘さが追いかけてくるような味わいがたまりません。
個包装なので、おやつタイムに少しずつ楽しめるのも嬉しいポイントです。

子葉
お取り寄せした方からのご感想
水竜様
山ノ栞を初めて食べた時の栗感が忘れられません!身内での一番人気はプレーンですが、どれもおいしいです。柔らか過ぎず硬過ぎず、ちょうど良い歯応えで、一枚で満足できます!
恵那川上屋のお菓子は、ちょっとしたお礼や手土産にぴったりです。
こちらのコラムでも、プチギフトにおすすめの恵那川上屋のお菓子をご紹介していますのでぜひチェックを!
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恵那川上屋のお菓子へのこだわり
お茶菓子を出すときに、お菓子そのものの魅力だけでなく購入したお店の特徴もひと言添えると、話題のきっかけになり、お茶の時間がより豊かなものになります。
恵那川上屋のお菓子もご紹介したので、お店の簡単な歴史やこだわりについてもお伝えしたいと思います。
恵那川上屋の始まりは1964年、岐阜県恵那市の小さなお菓子屋でした。
以来、栗の産地ならではの強みを生かしながら、素材選びから仕上げまで一つひとつ丁寧に手がけるものづくりを大切にしています。
使用する素材を職人が一つひとつ選び抜いており、看板商品の栗をはじめ、季節ごとに旬を迎える素材を厳選。
シンプルな配合だからこそ、素材の良し悪しが味に直結するため、妥協のない選別にこだわっています。
また、恵那川上屋のお菓子は、和菓子の伝統的な技法を土台にしつつ、洋菓子の要素も取り入れ、時代に合わせて商品の幅を広げてきたのも特徴の一つです。
こうした歴史や商品づくりへのこだわりも感じていただきながら、お茶菓子選びを楽しんでいただければ幸いです。
栗きんとんが特に人気ですが、蒸し羊羹や練り羊羹といった和菓子、モンブランケーキやティラミスのような洋菓子、サブレやフロランタンなどの焼き菓子まで、幅広いラインナップを取り揃えております。
ご紹介した商品以外にも多数ご用意していますので、ぜひこちらからもチェックしてみてくださいね!
お茶菓子の種類を知って味わいも楽しもう!
茶道では季節感を感じさせるお茶菓子がとても大事にされています。
茶道で用いられるお茶菓子は、「主菓子」と「干菓子」の2種類で、岐阜県の名産である栗きんとんや水饅頭もよく登場しますよ。
目で見て楽しむことができ、お茶を引き立てる役割もあるお菓子、自宅で疲れたときに一息をつくお菓子。
ぜひ、ご自宅でもお茶と一緒に季節に合わせたお茶菓子を選び、ゆっくり過ごす時間をつくってみてください。
岐阜県を中心に展開している恵那川上屋では、さまざまな季節の創作菓子をご用意しています。
お取り寄せも可能ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。








