2025.10.28
コーヒーに合う和菓子の選び方!相性抜群の組み合わせとは
こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。
コーヒーのお供といえば洋菓子をイメージしがちですが、実は和菓子との相性もとっても良いんです。
和菓子の上品な甘さがコーヒーの苦みや香りと調和し、お互いの魅力を引き立て合います。
そこで今回は、コーヒーに合う和菓子の選び方や、恵那川上屋がおすすめする商品をご紹介します。
お気に入りの組み合わせを見つけて、特別なコーヒータイムを楽しんでください。

コーヒーに合う和菓子はどんなもの?
コーヒーと和菓子は一見意外に思えるかもしれませんが、実はとても相性の良い組み合わせです。
ここでは、なぜコーヒーと和菓子がマッチするのか、そしてどんな和菓子がおすすめなのかをご紹介します。
コーヒーと和菓子が相性抜群な理由
和菓子は素材の持つ自然な甘みを生かした、繊細で上品な味わいが特徴です。
コーヒーの酸味や苦味、香ばしさが加わることで、和菓子のやさしい甘みがより引き立ち、お互いの風味を高め合います。
その中でも特にあんこを使った和菓子は、コーヒーとの相性が抜群です。
コーヒーと小豆は、どちらも「豆」から生まれた味わい。
植物の種類は異なりますが、焙煎や加熱で香りと旨みを引き出す点が共通しています。
そのため、コーヒーの香ばしさと小豆のやさしい甘みは自然になじみ、ほっとする調和が生まれます。
コーヒーに合う和菓子の種類
コーヒーと合わせやすい和菓子には、いくつかの種類があります。
例えば羊羹は、しっかりとした甘さとなめらかな口当たりが特徴です。
深煎りのコーヒーと組み合わせると、羊羹の濃厚な甘みをコーヒーの苦みが中和し、後味がすっきりと感じられます。
ふんわりとした生地と甘いあんこが魅力のどら焼きも、コーヒーにぴったり。
生地の香ばしさとあんこの甘さが、コーヒーの豊かな風味とよく合います。
栗きんとん系の和菓子も中煎りから深煎りのコーヒーと相性が良く、一緒に味わえば栗の風味がより引き立つでしょう。
恵那川上屋のコーヒーに合う和菓子
恵那川上屋でも、コーヒーと相性の良い和菓子を数多くご用意しています。
ここでは、特におすすめの4つの商品をご紹介します。
くり壱

恵那川上屋のロングセラー羊羹「くり壱」は、真ん中に栗きんとんを入れた、甘さ控えめの蒸し羊羹です。
岐阜県の郷土料理に使われる朴葉で包み、香り豊かに蒸し上げています。
こし餡と凝縮された栗きんとんの味わいは、深煎りコーヒーと合わせて重厚なマリアージュを楽しむのも良いですし、中煎りコーヒーと合わせてさっぱりと楽しむのもおすすめです。
栗のなめらかな口溶けと、コーヒーの香ばしさが口の中で溶け合う至福のひとときを味わえますよ。
バタどら

恵那川上屋の「バタどら」は、バターのコクと栗と一緒にふっくら炊き上げた小豆の風味が楽しめる和菓子。
国産小麦粉を使用し、しっとりもちもちに仕上げた生地が特徴です。
小豆あん、バター、刻み栗が絶妙にマッチしているので、コーヒーとの相性も抜群でしょう。
山つと

「山つと」は、栗きんとんに栗の甘露煮を加えて押し固め、蒸し上げた竿菓子です。
栗きんとんに加えた甘露煮の食感がアクセントになっています。
カットした断面は栗の甘露煮で「石畳」をイメージした仕上がりで、美しい見た目も楽しめます。
しっかりとした甘さが中煎りコーヒーとマッチし、栗本来の風味を存分に味わえる一品です。
栗きんとん焼き餅

「栗きんとん焼き餅」は、栗きんとんと小豆餡を歯切れのよいもっちり生地で包んだ焼きまんじゅうです。
風味豊かな栗餡と北海道産小豆「むらさきわせ」の自家製餡をたっぷり使用しています。
もっちりとした生地、栗きんとん、小豆餡の3つの魅力が絶妙なバランスで仕上げられており、深煎りコーヒーとの相性が抜群ですよ。
季節によって異なる和菓子をコーヒーと合わせて楽しむのもおすすめです。
季節を感じる和菓子については「季節を感じる和菓子をご紹介!和菓子で春夏秋冬を楽しむ」で詳しくご紹介しています。
あわせて参考にしてくださいね。
和菓子ならではの魅力もご紹介

和菓子には、洋菓子とは異なる独特の魅力があります。
和菓子ならではの良さと、コーヒーとのマリアージュの楽しみ方もご紹介します。
和菓子ならではの魅力
和菓子は、素材本来の味わいを大切にしているものが多いです。
小豆、米粉、寒天など植物性の材料が使われることが多く、優しく繊細な味わいが楽しめるのも、長く愛されてきた理由です。
また、和菓子は四季を感じられる形を再現したり、細工が施されていたり、旬の素材が使われていたりなど、春夏秋冬それぞれの風流を感じられます。
季節ごとの素材や色合いや形を楽しめるのは、和菓子ならではですね。
和菓子とコーヒーのマリアージュの楽しみ方
和菓子とコーヒーの組み合わせを楽しむには、コーヒーの焙煎度に合わせて選ぶのもポイントです。
相性の良い組み合わせにするには、甘さと苦みのバランスを意識することが大切。
浅煎りコーヒーは、フルーティーな酸味と苦みの少ない爽やかさが特徴なので、上品で繊細な和菓子とよく合います。
中煎りコーヒーは、酸味とコクのバランスが取れているため、幅広い和菓子と調和しやすいのが特徴です。
深煎りコーヒーは、しっかりとした苦みと豊かなコクが魅力なので、甘さが強めの和菓子と組み合わせると、バランス良く味わえます。
コーヒータイムをより楽しむアイデア
コーヒーと和菓子の組み合わせをさらに楽しむために、ちょっとした工夫を取り入れてみませんか?
ここでは、コーヒータイムをより特別なものにするアイデアをご紹介します。
コーヒーの淹れ方にひと工夫
コーヒーの淹れ方を少し工夫するだけで、味わいが大きく変わるのもコーヒーの魅力の一つです。
例えば、お湯の温度管理も重要なポイントです。
一般的に、一般的には88〜92度ほどがバランスの良い温度とされています。
ですが、焙煎の度合いとお湯の温度で酸味や香りに違いが出るので、好みに応じて調整してみるのも良いでしょう。
また、豆の挽き方によっても風味が変化します。
粗挽きはすっきりとした軽めの味わいに、細挽きは濃厚な味わいになるので、選ぶ和菓子に合わせて調整するのもおすすめです。
空間づくりで特別なひとときを
コーヒータイムをより楽しむには、空間づくりも大切です。
お気に入りのカップを使うだけで、いつものコーヒーが特別なものに感じられます。
和菓子の場合は少量ずつ上品に盛り付けると、より特別感が増します。
一つひとつを丁寧に扱うことで、和菓子本来の美しさを楽しめますよ。
季節感を演出するために、季節の葉や花を添えるのも素敵です。
また、BGMや照明で雰囲気をつくるのもおすすめ。
お気に入りの音楽を流したり、照明を調整したりすることで、カフェのようなリラックス空間が生まれます。
そしてコーヒータイムには、スマホやパソコンから少し離れてみるのも良いでしょう。
デジタルデトックスすることで、コーヒーと和菓子の味わいにより集中でき、心からリフレッシュできますよ♪
コーヒーに合う和菓子はたくさん!焙煎度や豆の挽き方にもこだわって
自然な甘さが魅力の和菓子は、コーヒーとの相性が抜群です。
あんこ系、栗系の和菓子は特におすすめで、コーヒーの苦みや香りと調和し、お互いの美味しさを引き立て合うでしょう。
コーヒーは焙煎度や豆のひき方によってさまざまな味わいの違いがあるため、甘さと苦みのバランスを考えて和菓子と組み合わせるのがおすすめです。
また、コーヒーは淹れ方だけでなく、空間作りにひと工夫加えることで、さらに充実したひと時になります。
使う器やテーブルウェア、BGMや照明などに、ひと手間かけてみるのも良いですね。
岐阜県にある恵那川上屋では、伝統的な栗きんとんから創作菓子まで、コーヒーともよく合う上質な季節の和菓子をご用意しています。
お気に入りの組み合わせを見つけて、特別なひとときをお過ごしくださいね!



