2020.05.14
どら焼きは縁起が良くて手土産にぴったり!他にもあるオススメの理由
こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。
どら焼きは、一部の地域で「縁起のいいお菓子」といわれているのをご存知ですか?
特に結婚のご挨拶や結婚パーティーの引出物等にもオススメ、という評判があります。
今回はどら焼きが縁起が良いといわれる理由と、それ以外にもどら焼きをおすすめしたい理由をご紹介します。
どら焼きはなぜ縁起が良いといわれる?形状と素材がカギ
どら焼きが縁起が良いとされるのには、どら焼きの皮とあんそれぞれに理由があります。
どら焼きの皮が縁起が良い理由
正確にいうと、どら焼きの皮自体が縁起が良いというよりは、どら焼きの皮の形状に縁起の良さのヒントがあります。
どら焼きは二枚の皮で一つのあんを両面から挟む形状をしており、夫婦の愛情で家庭の絆や子供・夫婦の親などとの関係を包み込むことをイメージできます。
そのため、新婦の家に新郎となる人が初めて挨拶する際(もちろんその逆も!)、手土産としてどら焼きを持参すると、円満に挨拶が終わり幸せな家庭へ続くことができるとされています。
どら焼きのあんが縁起が良い理由
日本において小豆は、その小豆の形状や赤い色合いが厄除けになると昔から信じられてきました。
また、小豆が神事・仏式のお祝いごとに取り入れられたことから、いつもと違う特別な日には小豆料理を食べる風習もできました。米に小豆を混ぜて赤飯を炊いたり、正月にぜんざい・お彼岸におはぎを作ったりするのもこの風習にちなんでいます。
そのため、その小豆がぎっしり入ったどら焼きは、縁起の良い菓子とされています。
縁起が良いどら焼きは、他のスイーツより健康的!
縁起が良いとされている「どら焼き」ですが、実は健康を意識している方にオススメなお菓子でもあります。
栄養素が壊れにくい
小豆の栄養のうち、ポリフェノールや食物繊維といった新陳代謝やお通じに働きかけるとされる栄養素は、小豆の皮付近に集約されています。
加熱に弱いポリフェノールも、皮と一緒に食べる「粒あん」なら比較的栄養素が残っているため、小豆本来のパワーを十分に堪能できます。
洋菓子よりも腹持ちがよく、食べすぎを避けられる
ケーキなど洋菓子に挟まっているクリームは、脂質も糖質も高いのに、スルッと食べられてしまいがち。
そのため気づけば思いのほか食べ過ぎていることもありますよね。
その点、食物繊維などが残った小豆を使ったつぶあんどら焼きなら、腹持ちしやすいです。
ちょっとつまむだけでも満たされるため、食べ過ぎを避けやすいのも魅力の一つです。
どら焼きの他にも縁起の良いお菓子が?恵那川上屋でおすすめの手土産
恵那川上屋のお取り寄せでは「バタどら」というどら焼きがあります!
ほんのりバターの風味がする中にあんと栗のハーモニーがひろがります。
そして、栗スイーツを中心に扱っている恵那川上屋がオススメしたい、どら焼き以外の縁起の良いお菓子といえばもちろん「栗きんとん」ではないでしょうか。
栗きんとんに使われる栗は、元々金運を上昇させることを願い、まるで栗が宝物のようにみなされて繁栄の象徴として扱われてきました。
恵那川上屋の栗きんとんは定番の「栗きんとん」の他にも、「里長閑(さとのどか)」「栗観世(くりかんぜ)」「ひなたぼっこ」と、四季の移り変わりとともに限定の栗きんとんもお取り寄せできます。
その他にも栗の和菓子のお取り寄せを用意していますので、ぜひ一度試してみてくださいね。
どら焼きは縁起も身体にも良い「逸品」
どら焼きは古くから縁起の良いお菓子として定評がありましたが、その中を見てみると身体にも負担のかかりにくい、まさに「逸品」でした。
手土産はもちろん、ご自身のちょっとした間食にも最適です。
ポリフェノールや食物繊維をどら焼きだけで必要量摂るのはもちろん困難ですが、より体に良いスイーツはどら焼き、と捉えておいてもよいかもしれません!