2025.03.10

満開の桜がお出迎え!虎渓公園と周辺の観光スポットをご紹介

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こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。

 

岐阜県には魅力的な観光スポットが数多くありますが、今回は多治見市にある自然豊かな「虎渓公園(こけいこうえん)」をご紹介します。

 

飛騨・美濃さくら33選にも選ばれた虎渓公園は、約400本もの桜が咲き誇る春の絶景スポットです。

 

虎渓公園の魅力はもちろん、周辺の観光スポットについてもご紹介しますので、ぜひ岐阜県へのおでかけの参考にしてくださいね。

平和観音

 

 

岐阜県の虎渓公園の特徴や見どころは?

多治見市の中心部に位置する虎渓公園は、虎渓山に向かう参道沿いに広がる自然豊かな公園です。

1970年の開園以来、多くの人々の憩いの場となっています。

 

では、虎渓公園の特徴や見どころについてご紹介しましょう。

 

虎渓公園の基本情報

 

<虎渓公園>

住所:岐阜県多治見市弁天町3

アクセス:車で中央自動車道「多治見IC」から約10分/JR中央本線「多治見駅」から東鉄バス小名田線・小滝行きで「虎渓山口」下車後、徒歩5分

 

虎渓公園の特徴と見どころ

虎渓公園は、2003年に岐阜県が公募した桜の名所の一つとして、岐阜・美濃さくら33選に選ばれています。

 

ソメイヨシノやシダレザクラなど、約400本の桜が植えられており、春には満開の桜並木を目当てに多くの花見客で賑わいます。
例年、桜の見頃は4月上旬です。

 

敷地内には、明治時代以降の戦没者を追悼するために建てられた平和観音像があります。

桜の季節には、観音様が薄ピンクの雲の上に顔を出しているような幻想的な景色が広がります。

 

また、夜にライトアップされる幻想的な夜桜を鑑賞するのもおすすめの楽しみ方です。

 

岐阜県内にはほかにも桜の名所がたくさんあります。

詳しくは「岐阜県の桜の名所をチェック!夜桜を楽しめるスポットも」でもご紹介していますので、あわせて参考にしてくださいね。

 

虎渓公園は、実は秋の紅葉も見事です。

散策路の両脇に多く植えられた紅葉が色づき、赤い絨毯を敷いたような光景が広がります。

例年、11月後半から見頃を迎えるので、近くにある永保寺とあわせて訪れるのもおすすめです。

 

そのほか、公園内の茶屋では、木の芽田楽や五平餅など、郷土の味を楽しめるのも魅力です。

さらに、公園東端の展望台からは、土岐川をはさんで多治見市街を一望できます。

 

 

虎渓公園と一緒に訪れたい周辺の観光スポットもご紹介

虎渓公園のある多治見市は、美濃焼の一大産地として知られる「陶都」です。

1300年以上の歴史を受け継ぐ陶磁器文化が息づいており、多くの陶磁器のショップやギャラリーで美濃焼を楽しめます。

 

自然や文化、歴史が織りなす魅力あふれる多治見市は、虎渓公園だけでなく近隣にある観光スポットも一緒に回るのがおすすめです。

 

ここでは、虎渓公園とともに訪れたい周辺の観光スポットをご紹介します。

あわせて、多治見市に1番近い恵那川上屋の店舗もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

虎渓山永保寺

虎渓公園から徒歩圏内にある虎渓山永保寺は、1313年(正和2年)に開創された歴史ある禅寺です。

 

現存する開山堂と観音堂は国宝に指定されており、国の名勝にも指定された庭園が広がっています。

 

四季折々の美しい景観が楽しめ、特に紅葉の時期は多くの観光客で賑わいます。

 

永保寺については「岐阜県の虎渓山永保寺を観光!見どころや周辺おすすめスポットを紹介!」でも詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

<虎渓山永保寺>

  • 住所:岐阜県多治見市虎渓山町1-40
  • アクセス:車で中央自動車道「多治見IC」から約5~7分/JR中央本線「多治見駅」から東鉄バス小名田線・小滝行きで「虎渓山」下車後、徒歩5分

 

神言会多治見修道院

虎渓山の麓に位置する神言会多治見修道院は、1930年(昭和5年)にドイツのモール神父によって建てられたバロック建築の修道院です。

 

大聖堂内のフレスコ画、キリストの生涯を描いた壁画、ステンドグラスなど、ヨーロッパの雰囲気を感じさせる美しい建築を堪能できます。

 

毎年11月上旬に敷地内のブドウ園で栽培されたぶどうを使用したワインの収穫祭「多治見修道院ワインフェスタ」が開催され、多くの人で賑わいます。

※イベントについては変更になる可能性もあるため、直前に公式ホームページなどでご確認ください

多くの人に愛される「多治見修道院ワイン」は売店でも購入可能です。

 

<神言会多治見修道院>

  • 住所:岐阜県多治見市緑ヶ丘38
  • アクセス:車で中央自動車道「多治見IC」から約10分/JR中央本線「多治見駅」から東鉄バス イオンモール土岐線または多治見西部線で「弁天町」下車後、徒歩15分

 

本町オリベストリート

美濃焼文化を色濃く残す「本町オリベストリート」は、明治初期から昭和初期にかけて建てられた商家や蔵が立ち並ぶ、レトロなエリアです。

 

ギャラリーやカフェ、ショップもあり、歴史を感じながら散策を楽しめます。

 

中心部に建つ「陶都創造館」では、陶器に上絵付けができる体験講座も開催されているので、ここでしか作れないオリジナルの作品をお土産にするのもおすすめです。

 

<本町オリベストリート>

  • 住所:岐阜県多治見市本町
  • アクセス:車で中央自動車道「多治見IC」から約10分/JR中央本線「多治見駅」から徒歩15分

 

多治見市モザイクタイルミュージアム

多治見市モザイクタイルミュージアムは日本一のタイル生産量を誇る多治見市笠原町に2016年にオープンしたミュージアムです。

 

多治見市笠原町は、焼き物に色ツヤ、光沢などの味わいを出すための「釉薬(ゆうやく)」をかけた磁器質(施釉(せゆう)磁器)のモザイクタイル発祥の地。

同施設ではタイルの歴史や魅力を伝える展示のほか、タイルアートの制作体験も楽しめます。

 

建築家・藤森照信氏が設計した独特な外観も見どころのひとつ。すり鉢状に傾斜した地面とそこに立つ土の壁が目を引きます。

タイルの原料を掘り出す採土場をモチーフにした建築も一見の価値ありです。

 

<多治見市モザイクタイルミュージアム>

  • 住所:岐阜県多治見市笠原町2082-5
  • アクセス:車で中央自動車道「多治見IC」から約25分/JR中央本線「多治見駅」から東鉄バス笠原線「モザイクタイルミュージアム」下車

 

岐阜県現代陶芸美術館

セラミックパークMINO内にある岐阜県現代陶芸美術館は、国内外の近現代の陶芸作品を収集・展示しています。

 

セラミックパークMINOは、岐阜県東濃地方の文化・産業振興のために作られた複合施設です。

 

個人作家が表現する陶芸作品から実用陶磁器、その他産業陶磁器も含めて幅広いコレクションが展示されています。

 

<岐阜県現代陶芸美術館>

  • 住所:岐阜県多治見市東町4-2-5(セラミックパークMINO内)
  • アクセス:車で中央自動車道「多治見IC」から約10分/JR中央本線「多治見駅」から東鉄バス妻木線で「セラパーク・現代陶芸美術館口」下車後、徒歩10分

 

恵那川上屋 瑞喜舎 瑞浪店

恵那川上屋は、岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売しています。

 

少し足を伸ばすことになりますが、多治見市から車で約20分の場所に、恵那川上屋 瑞喜舎 瑞浪店があります。

 

一面ガラス張りで光にあふれる広々とした店内では、東濃地方の名産品である美濃焼を使ったディスプレイや、恵那川上屋の初代の看板、歴史を伝える写真などの展示も。

 

別棟に併設された瑞喜舎カフェでは、人気の和栗モンブラン「栗一筋」をはじめ、限定スイーツをお楽しみいただけます。

観光やドライブの合間の休憩に、ぜひお立ち寄りください。

 

<恵那川上屋 瑞喜舎 瑞浪店>

  • 住所:岐阜県瑞浪市薬師町1-1
  • アクセス:車で中央自動車道「瑞浪IC」から約3分/JR中央本線「瑞浪駅」から徒歩約25分

 

 

岐阜県の虎渓公園で四季を感じる観光を

虎渓公園は、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季折々の美しい景観を楽しめる市民の憩いの場です。

 

約400本の桜が咲き誇る春は特におすすめで、展望台からの眺望や夜桜ライトアップなど、さまざまな表情の桜を楽しめます。

 

公園内の茶屋で郷土の味を楽しんだり、虎渓山永保寺や多治見修道院を巡ったり、陶器の街ならではの観光スポットを訪れたりと周辺には魅力ある観光スポットもたくさん。

1日かけてゆっくり観光を楽しむのがおすすめです。

 

観光に疲れたときは、地元ならではの名物グルメで一息つくのはいかがでしょうか。

 

岐阜県にある恵那川上屋では、季節の素材を生かした創作菓子をご提供しています。

多治見市にほど近い恵那川上屋 瑞喜舎 瑞浪店には瑞喜舎カフェも併設していますので、観光の合間にぜひ、お立ち寄りくださいね。

 

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