2020.10.01
安納芋の選び方!見た目や種類などさまざまな角度から選ぼう
こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。
鹿児島県南部にある種子島の安納地区を中心に栽培されているサツマイモ・安納芋(あんのういも)。
安納芋ならではの濃厚で上品な甘みと独特のねっとりとした食感に、ハマっているという方も多いのではないでしょうか。
そんな美味しさが詰まった安納芋ですが、正しく選ぶと、より一層美味しさを楽しめるのです!
そこで今回は安納芋の選び方について、見た目や種類などさまざまな角度からご紹介します。
美味しい安納芋の選び方のコツは?
美味しい安納芋を選ぶ最大のポイントは、ずばり「見た目」です。
安納芋を購入する際は、下記の点を意識して選んでみてくださいね。
<美味しい見た目>
- 大きさ:大きすぎず小さすぎないもの
- 形:ふっくらと丸いもの
- 重さ:ずっしりと重みがあるもの
なお、表面に凸凹や傷があるもの、極端な色ムラがあるものは避けましょう。
このようなポイントを意識して選べば、濃厚でクリーミーな美味しい安納芋に出会えるはず!
また、安納芋は収穫から3〜4週間以上熟成したものが特に美味しいとされます。
9・10・12月に収穫されることが多いため、安納芋は10~1月頃に購入すると良いかもしれませんね。
安納芋には種類がある!選ぶ前にそれぞれの特徴も知ろう
安納芋にはさまざまな種類があることをご存知でしょうか?
味は大きく変わりませんが、色味や産地に違いがありますので、ぜひ安納芋を選ぶ際の参考にしてくださいね。
①安納紅(あんのうべに)
皮の色が赤紫色、果肉はオレンジ色。
果肉は加熱すると濃い黄色になります。
②安納こがね
皮の色が淡い黄色、果肉はオレンジ色。
果肉は加熱すると濃い黄色になります。
JA種子屋久では「安納もみじ」という名称で登録商標されています。
③フルーツこがね
安納芋の中でも甘みが強い系統を選抜育成した品種。
見た目は安納紅と同じく皮の色が赤紫色、果肉はオレンジ色。
果肉は加熱すると濃い黄色になります。
④灯籠蜜いも(とろみついも)
熊本県の山鹿で改良された品種。
見た目は安納紅と同じく皮の色が赤紫色、果肉はオレンジ色ですが、断面が安納紅よりも円形です。
美味しい安納芋を選んだら、保存方法や焼き方もチェック
ベストな安納芋を見つけたら、正しい保存方法と焼き方でさらに美味しく楽しみましょう!
<正しい保存方法>
- 湿度80~90%を保てる場所での保管が適切、乾燥に注意する
- 13〜15℃くらいの温度を保てる場所で保管する
- 直射日光を避ける
- 新聞紙で少しゆとりを持たせて包み、さらに米袋に入れる
※安納芋の保存方法については「安納芋は熟成させるのが最適!美味しく熟成させる保存方法は?」も参考にしてくださいね!
<おすすめの焼き方>
- 濡れた新聞紙などで包み、さらにアルミホイルを巻いてオーブントースターで焼く
- 焼いた後に10〜20分程度蒸らす
- 小さいサイズの安納芋なら魚焼きグリルもおすすめ
※安納芋の焼き方については「安納芋は焼き方次第でもっと美味しさを堪能できる!」も参考にしてくださいね!
選び方のポイントを知って美味しい安納芋を楽しもう!
濃厚で上品な甘みと独特のねっとりとした食感の安納芋。
美味しい安納芋は見た目で見分けることができますよ。
「大きすぎず小さすぎない大きさ」「ふっくらと丸いもの」「ずっしりと重みがあるもの」を意識して、美味しい安納芋を見つけてくださいね。
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