2022.01.15
甘いトマトになる理由は?甘くする方法やおすすめのトマトをご紹介!
こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。
最近スーパーや八百屋などでよく見かける「高糖度トマト」。
いわゆる「フルーツトマト」と呼ばれるものですが、まるで果物のように甘く、ちょっとした間食やおやつにもぴったりですよね。
そんな甘さたっぷりのトマト、「家庭菜園でも作ってみたい」「甘さの秘密を知りたい!」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はトマトが甘く育つ理由や作り方を解説します。
後半ではお取り寄せができて、贈り物にも最適な甘いトマトもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
甘いトマトになる理由は?甘いトマトの作り方
小さい頃に夏休みの課題でミニトマトの観察や収穫をしたことがある、という方も多いのではないでしょうか。
トマトは他の野菜と比べて比較的育てやすく、家庭菜園の中でも人気の野菜です。
しかし、いざ収穫してみたら酸っぱい・美味しくないなど、想像していた甘いトマトを作れなかったということも少なくないでしょう。
甘くて美味しい高糖度トマトの作り方をいくつかご紹介しますので、トマトを栽培する際にはぜひ取り入れてみてください。
甘いトマトになる理由
まずはトマトが甘くなる仕組みを解説します。
実はトマトに含まれる「糖度の量」は、花が咲いた頃に決まります。
そのため、甘いトマトをつくるには、糖分濃度を高くするためにトマトの実の水分量を減らして小さい実に育てる必要があるのです。
例えば、スティックタイプの砂糖で砂糖水を作ることをイメージしてみてください。
砂糖の量を調節することはできませんから、溶かすための水を少なくすればするほど甘い砂糖水が出来上がりますよね。
高糖度の甘いトマトを作るためには、できるだけ少ない水分量で小さめのトマトを育てることが大切なのです。
ここからは実際に育てる段階で、トマトを甘くするための工夫を紹介します。
日当たりの良い場所で育てる
植物は光合成によって、根から吸い上げた水分と葉から取り入れた空気中の二酸化炭素から、糖分と酸素を作り出します。
この糖分が多ければ多いほどトマトの糖度を上げることができますので、トマトが繰り返し光合成を行うことが必要不可欠となります。
そのため日当たりの良い場所で育てましょう。
雨に当てないようにする
雨が降ると余計な水分が土に含まれ、育てているトマトも根から水分を吸収することで実の水分量が多くなり、味が薄く甘くなくなってしまいます。
雨よけなどを利用して雨に当たらないようにすることで、比較的簡単に水分量を少なくすることができます。
家庭用のビニールハウスが設置できれば良いですが、難しい場合は支柱とビニールなどを使って雨よけを作っておきましょう。
プランターや鉢などで育てている場合は、雨が降りそうな日には屋根の下に移動するなどして、雨を防ぐことをおすすめします。
水はけの良い土壌にする
根から吸収する水分量をできるだけ少なくするために、土壌を工夫することも、甘いトマトづくりに有効です。
トマトは地面の奥深くまで根を伸ばして、水分をできるだけ吸い上げようとする特徴があります。
そのため、土壌は必要最低限の水分量に保っていくことが大切です。
トマトを栽培する土壌には有機質や砂を混ぜておき、水はけが良い状態にしておきましょう。
実がついた後は水やりの回数を減らす
種から芽が出て花が咲くまでは極端に水を控える必要はありませんが、実がつき始めたら水やりの回数を少なくして灌水量(水を注ぎ入れる量)を減らすことをおすすめします。
一度水やりをしてから毎日トマトの様子を観察していると、葉っぱが少ししおれて下がってくるのがわかると思います。
葉がしおれてきたタイミングで、次の水やりをするようにしましょう。
乾燥しすぎるとそのまま弱って枯れてしまうこともあるので、注意してください。
また、トマトは適度にストレスを与えたほうが甘くなると言われています。
何度か育てたことがある上級者の方は、水だけでなく肥料も控えめにしてみてください。
トマトがストレスを感じ、より甘いトマトをつくることができるでしょう。
おすすめの甘いトマト「おかしなトマト」をご紹介!その甘さの秘密も
ここではおすすめの高糖度トマトをご紹介します。
甘くて美味しいトマトを食べたい!という方はぜひチェックしてみてください。
素材そのものが甘くて美味しい「おかしなトマト」
栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」では、栗づくりから始まった夢と生産者さんとのご縁をつないで、農業ブランド「おかしな大地」を立ち上げました。
そのままで甘くておいしい野菜、それらの野菜を使ったスイーツなど、今までとは違う新しい美味しさにチャレンジしています。
そんな「おかしな大地」の看板商品が、お菓子のように甘い「おかしなトマト」です!
甘いトマトを育てる環境が整っている岐阜県東美濃地域で育てられた「おかしなトマト」は、通常より半分以下の水分量で栽培されています。
栄養をたっぷり溜め込んだ実は小さく、糖度はかなり高めで中には10度を超えているものも!
果皮は薄く、果肉は弾力があってジューシー♪
甘さとほど良いうま味のバランスが取れた、高糖度トマトです。
農薬を極限まで抑えた栽培方法で作られ、最も美味しい完熟の状態を見極めて出荷されるため、届いてすぐにお子様からお年寄りまでご家族みんなでお楽しみいただけます。
ぜひ一度ご賞味ください!
甘いトマトの理由は水分量にあり!お取り寄せもおすすめ
料理やお弁当にはもちろん、デザートやおやつとしても人気の高糖度トマト。
フルーツのように甘くて美味しいトマトになるには「日当たり」と「水分量の調整」が重要です。
日当たりのよい場所で雨除けや土壌などで工夫し、必要最低限の水分を与えることで高糖度なトマトを栽培することができます。
お取り寄せで甘いトマトを楽しみたい!という方には恵那川上屋の「おかしなトマト」がおすすめです!
低水分・低農薬で栽培された「おかしなトマト」はお菓子のように甘く、ご家族みんなでお楽しみいただけます。
そんな「おかしなトマト」を販売している恵那川上屋では、栗スイーツをはじめとしたさまざまなお取り寄せ商品を販売しています。
手土産や贈り物はもちろん、ご自宅でのおやつ時間にぜひご利用くださいね!