2024.11.05
年末年始の手土産はどんなものが良い?予算やおすすめもご紹介
こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。
お正月の帰省や親族の集まりに向けて、手土産を持っていく方は多いでしょう。
年末年始に向けた手土産にどのようなものを選ぶのが良いのか、何が喜ばれるのかなど気になることも多いですよね。
さらに、一般的な予算設定や渡し方のマナーも知りたいところかと思います。
そこで今回は、大切な人々との再会にふさわしい年末年始の手土産について、選び方やマナーのお話をしていきます。
年末年始に渡す手土産はどんなものが良い?
年の瀬が近づくと、大切な人々への感謝の気持ちを込めて手土産を贈る機会が増えてきます。
新年を迎える時期は、普段とは一味違う、華やかな手土産を選ぶと喜ばれますよ。
では、さっそく手土産選びのポイントをご紹介します。
一般的な手土産の予算
年末年始の手土産の予算は、人数にもよりますが、自身の実家へは1,000円台〜3,000円程度、親戚や義実家には2,000円から3,000円程度、多くても5,000円程度までのものを選ぶことが多いようです。
一般的な予算はあるものの、大切なのは金額よりも相手への心遣い。
相手が喜ぶものを、心を込めて選ぶことが何より大切でしょう。
手土産選びのポイント
年末年始の手土産選びは、相手への感謝の気持ちと同時に、昨年一年の感謝や新年の祝福の気持ちを込めることが大切です。
選ぶポイントを押さえつつ、受け取る方が喜ぶ手土産を選びたいものですよね。
年末年始の手土産選びのポイントは次の4つです。
すべてを考慮する必要はありませんが、参考にしてみてくださいね。
①相手の好みにあったものを選ぶ
手土産を選ぶ際は、まず相手の好みを考慮することが大切です。
例えば、和菓子好きの方には羊かんや最中といった和菓子を、洋菓子派の方にはクッキーやチョコレート菓子などの洋菓子を選ぶと喜ばれるでしょう。
甘いものがお好みでない方もいる場合は、塩気のあるお菓子やおつまみ、地元のお酒、おいしい調味料などの選択肢もあります。
普段からさりげなく好みを確認しておけると良いですね。
②年始であれば、おめでたいイメージのあるものを選ぶ
年始に帰省する場合は、新年を祝う贈り物として、縁起の良いものや華やかさを感じさせるものを選ぶのも一つです。
例えば、鶴や亀、松竹梅などのモチーフが入ったお菓子や、紅白・金色・赤色を使用したパッケージのものなどは、おめでたいイメージがあります。
そのほか、身近なお菓子であれば、どら焼きもおすすめです。
どら焼きは2枚の皮で餡を挟む形状をしていることから、夫婦の愛情で家庭の絆や子供・夫婦の親との関係を包み込むことをイメージできるほか、厄除けの意味合いがある小豆が入っています。
結婚後の帰省にもぴったりですし、普段の手土産としても縁起が良いお菓子です。
③日持ちするものを選ぶ
年末年始は多忙な時期なので、受け取った方がすぐに消費できない可能性もあります。
そのため、食べ物を手土産にするのであれば、日持ちのする菓子を選ぶのがおすすめ。
ドライフルーツを使用したクッキーや個包装された焼き菓子など、賞味期限が長いものであれば、忙しい時期が落ち着いてからでも食べられます。
日持ちする商品は、受け取る側が都合に合わせて楽しめるので、喜ばれるのではないでしょうか。
もちろん、その場ですぐ食べるのであれば、関係なく生菓子を選んでも問題ありません。
④特産品や名産品などから選ぶ
地元の特産品や名産品を贈ることで、その土地の味わいや文化を伝えられます。
普段なかなか会う機会がない方や遠方に住む方への贈り物であれば、特に喜ばれるでしょう。
特産品や名産品は贈り手の地域がわかるので、その地域の話題で盛り上がったり、手土産に関するエピソードで会話が弾んだりするきっかけにもなります。
年末年始のおすすめ手土産もご紹介!
ここからは、年末年始におすすめの手土産を具体的にご紹介します。
岐阜県にある恵那川上屋でも、手土産に喜ばれるさまざまな創作菓子をご用意していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
栗きんとん
遠方の実家、親族のお宅などにご挨拶に行くときは、地元の特産品や名産品を使ったものを選ぶと喜ばれます。
年末年始の手土産として選ぶなら、おめでたいイメージのある食べ物であれば、より喜んでいただけそうですよね。
恵那川上屋では、岐阜県の名産品の「栗きんとん」をご用意しています。
栗きんとんは岐阜県の美濃地方に縁のある郷土菓子です。
栗にこだわる恵那川上屋が厳選した栗に砂糖を少し加えて職人が作り上げました。
口に入れた瞬間、ほろりとほどける食感とともに、栗の風味が口の中で広がり、やさしい団らんのひとときを演出できます。
栗サブレ‐山ノ栞
たくさんの親族や仲間が入れ替わりで集まる年末年始の手土産には、長い期間楽しんでもらえる、日持ちするお菓子が重宝します。
恵那川上屋でご用意している、栗を使った「栗サブレ‐山ノ栞」は20年以上愛されるロングセラー商品です。
30日ほど日持ちするので、安心してお渡しできますよ。
バターと卵黄を贅沢に使用し、渋皮入りの栗きんとんや栗皮焙煎粉を加え、香ばしく焼き上げた栗のサブレ。
個包装なので、人数が少ない場合にも少しずつ食べることができて良いでしょう。
栗きんとんパイ
洋菓子がお好みの方には、「栗きんとんパイ」はいかがでしょうか。
「栗きんとんパイ」は栗をふんだんに使ったマロンパイです。
しっとりしたパイ生地で、素材本来の味が引き立つ甘さ控えめの栗きんとん餡を包みました。
仕上げにトッピングした栗の甘露煮が絶妙な食感で、お茶請けにもぴったりなスイーツです。
バタどら
どら焼きは、先ほどもお話ししたように縁起の良いお菓子でもあります。
恵那川上屋では、年末年始のくつろぎの時間にぴったりな「バタどら」をご用意しています。
「バタどら」は、バターのコクと栗、そしてふっくら炊き上げた小豆の風味が絶妙にマッチするどら焼きです。
しっとりもちもちの生地にはさまれた、小豆あん、バター、きざみ栗を最高のバランスで味わえます。
「また食べたい!」とリピートする方が多い、恵那川上屋人気の和菓子です。
なお、くつろぎの時間を演出する飲み物とお菓子の相性については、次のコラムでも詳しくご紹介していますのであわせて参考にしてくださいね。
紅茶に合うお菓子とは?ティータイムをより充実させるお菓子の選び方
年末年始に手土産を渡す際のマナーもチェック
年末年始の手土産を選ぶ際は、品物の内容だけでなく、渡し方や時期にも気を配ることが大切です。
正しいマナーを知っておくと、より丁寧な印象を与えられますよ。
年末年始の手土産を渡す際の基本的なマナーについてもご紹介します。
手土産には熨斗をつける
熨斗(のし)はお祝いの気持ちを表現する贈り物に付ける飾りのこと。
実家に贈るカジュアルなものはつけなくても良いですが、親戚の家や義実家を訪れる場合は、熨斗をつけるほうが丁寧です。
年末であれば「粗品」や「御挨拶」、年始の挨拶であれば「御年賀」や「御年始」「賀正」といった文字が入った熨斗を選びます。
また、目上の方や公式な場面では表書きが良く見える「外熨斗」を、友人や家族など親しい間柄では控えめな「内熨斗」を使用するのが一般的です。
渡すタイミングと渡し方に注意
こちらも、実家に贈るカジュアルなものは気にせずでも良いですが、渡す際には持参した袋や風呂敷から手土産を取り出し、包装されたままの状態で両手を使って渡すと丁寧です。
添える言葉は「ご挨拶のしるしです」「気持ちばかりの品ですが」といった表現をすることが多いです。
また、地元の特産品を選んだ場合は「地元の名産品なのですが、お口に合うとうれしいです」といった言葉を添えるのも良いでしょう。
「つまらないものですが」という言い方は、贈り物自体にマイナスイメージを与える可能性があるので、近年はあまり使われなくなってきています。
年末年始の手土産は贈る相手が喜ぶものを選ぼう!
年末年始の手土産選びでは、受け取る相手が喜ぶものを考えて選ぶのが何より重要です。
また、おめでたいイメージがあるものや日持ちする食べ物を選ぶのもおすすめです。
相手との関係性によっても適切な価格は異なりますが、だいたい1,000円台から5,000円程度までに収まるように選ぶのが良いでしょう。
なかなか会う機会がない方や遠方の方に贈る場合は、特産品や名産品の中から選ぶと、話題のきっかけにもなりますよ。
岐阜県にある恵那川上屋では、さまざまな創作菓子を季節ごとにご用意しています。
年末年始の手土産にもぴったりの、個包装で日持ちのする創作菓子もございますのでぜひチェックしてみてくださいね!
店舗で購入できるだけでなく、オンラインショップでのお取り寄せも可能です。