2024.09.17

ジンに合うおすすめのおつまみをご紹介!定番人気や意外なお菓子まで

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こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。

 

ジンといえば、マティーニやギムレットといったカクテルを思い浮かべる方も多いでしょう。

冷やしたトニックウォーターで割ったジン・トニックも、よく耳にする名前です。

 

そんなジンは、アルコール度数が高いものの口当たりが良く飲みやすいため、さまざまなおつまみと相性が良い特徴があります。

 

そこで今回は「ジンと合わせるおつまみのバリエーションを知りたい」とお考えの方に向けて、おすすめのおつまみをご紹介していきます。

 

意外と合うお菓子もお伝えしますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

ジン

 

 

ジンに合うおすすめのおつまみとは?

ジンに合うおつまみをご紹介する前に、そもそもジンがどのようなお酒なのかをお話ししましょう。

 

ジンはどんなお酒?

ジンは世界4大スピリッツの1つで、40〜50度前後のアルコール度数の高い蒸溜酒です。
カクテルのベースにもよく使われていますね。

 

大麦やライ麦などの穀物を原料とした蒸留酒である「グレーンスピリッツ」にジュニパーベリー(ねずの実)をはじめとした、ボタニカルと呼ばれる香草・薬草を加えて再蒸溜して作られます。

 

ジュニパーベリーを使う前提はありますが、さまざまなボタニカルを追加できるため、世界中のメーカーが独自の風味のジンを提供しています。

 

また、連続式蒸溜機で作られた純度が高い辛口のジンを「ドライジン」と呼びます。

 

ジンの始まりは諸説ありますが、11世紀頃にイタリアの修道士がジュニパーベリーをベースにして蒸留酒として製造していた説や、1660年頃にオランダの医学教授が熱病対策の利尿剤として開発したものが起源といわれる説があります。

 

薬用酒として扱われていた時期が長かったようですが、ボタニカルで華やかな香り、さわやかな飲み口から人気のお酒となりました。

 

また、オランダ語でジュニパーベリーを示す「ジュニエーブル」がイギリスで短縮され、「ジン」という名称になったといわれています。

 

 

注目をあつめる「クラフトジン」

近年「クラフトジン」と呼ばれる小規模なジン作りが世界的に流行し、注目を集めています。

ジンはボタニカルの選択に自由度があるため、小規模な作り手たちが独自のアイディアを活かした個性豊かなジンを生み出せるのです。

 

特に人気なのは、地域特有のボタニカルを使用した地域色豊かなクラフトジンです。

この流れは日本にも波及し、日本の各地に和製ジンの蒸留所があります。

 

ジンに合う定番おつまみとは?

お酒に合わせるおつまみはジンに限らず、味わいや香りが似たもの、もしくは正反対のもの、そしてお酒が作られた地域が近いものを選ぶと相性が良いといわれます。

 

ジンは個性的な香りが特徴でもあるため、スパイスを使った料理と相性が良いお酒です。

 

例えば、カレーや濃い味の肉料理、唐揚げ、アンチョビ、魚のマリネなどが良く合います。クラフトジンに合わせる際も、似た香りを用いたおつまみを選ぶのがおすすめです。

 

また、人気のジン・トニック(トニックウォーターで割り、ライムを加えたカクテル)は脂っこい料理をさっぱりとリフレッシュしてくれるので、揚げ物との相性も良いでしょう。

 

ジンだけでなく、ワインやウイスキー、ラム酒などのお酒に合うおつまみについても同じような基準で選ぶとお互いを引き立てるマリアージュが生まれます。

 

それぞれのお酒に合うおつまみについては、次のコラムも参考にしてくださいね。

 

ウイスキーに合うおつまみは?おすすめの食べ物やお菓子をご紹介!

ワインに合うデザートは?おすすめのマリアージュをご紹介

ラム酒が引き立つおつまみとは?スイーツを合わせるのもおすすめ

 

ここからは、ジンに合う定番のおつまみを具体的にご紹介します。

 

フィッシュ&チップス

イギリスの代表的なつまみで、ジンはタルタルソースとの相性が抜群です。

カリカリのフィッシュ&チップスにタルタルソースをつけ、ジン・トニックと一緒に楽しむのがおすすめです。

 

オリーブの酢漬け

オリーブの酢漬けはジンに合わせる軽い一品として最適です。

ジンをベースにしたカクテル「マティーニ」には仕上げにオリーブを添えることからも、オリーブとジンの相性が良いのがわかるでしょう。

 

豊かなフレーバーのクラフトジンとの相性も良く、口直しとしても最適です。

 

チョリソー

塩味と香辛料が豊富なチョリソーは、香り高いクラフトジンの相棒として最高のおつまみになるでしょう。

 

サーモンマリネ

マリネ液にジンを加えて柑橘系フルーツと合わせると、特にジン・トニックとの相性が抜群のおつまみになります。

さっぱりとした味わいがジンの香りを引き立てます。

 

サーモンマリネをさらにワンランクアップしたおつまみにしたいときは、恵那川上屋のトマベジスパイスがおすすめです。

トマベジスパイス

トマベジスパイスは、恵那山ファームのトマト、国産生姜、上之保産のゆずに、しいたけと淡路島産の玉ねぎをブレンドした全く新しいオリジナルスパイスです。

 

マリネだけでなく、さっぱりとしたカルパッチョやサラダなどに少量振りかけるだけでしっかりした味付けができます。

 

毎日の食卓がもっと楽しく豊かになる魔法のようなスパイスで、ジンに合うおつまみを作ってみるのはいかがでしょうか。

 

チーズ

チーズは、濃厚な味わいがジンの強いボタニカルの香りと相性が良いおつまみです。

どちらも発酵食品であることから、味わいの方向性が似通っているのも相性が良い理由でしょう。

例えば、チーズを使ったおつまみのアレンジに、恵那川上屋の「おかしなトマトのまるまるジャーキー」を加えてみるのはいかがでしょうか。

おかしなトマトのまるまるジャーキー

おかしなトマトのまるまるジャーキーは、おかしのように甘いトマトを使用し、特殊な製法で旨味をギュッと凝縮させました。

 

そのままパリパリと食べておいしいのはもちろん、また少し外気にさらしておくとビーフジャーキーのような食感になります。

 

お好みでチーズをトッピングしておつまみにすれば、ジンによく合う一品になるでしょう。

 

ローストビーフ

ジンの上品な甘みと肉の旨みが絶妙なマリアージュを生み出します。

イギリス由来の料理同士の「ブリティッシュ」な組み合わせを楽しめます。

 

カナッペ

クラッカーにチーズやサーモン、ジャムを載せた簡単なカナッペは、ジンに合う贅沢でおしゃれなおつまみです。

カナッペの塩気がジン・トニックの甘さにもよく合います。

 

 

ジンのおつまみとして甘いお菓子も合う!おすすめのお菓子もご紹介

ジンに合う定番おつまみをご紹介しましたが、実は甘いお菓子にもジンとの相性が良いものがあるんです。

 

ジンは爽快な炭酸感があるため、おつまみはしょっぱいもの・甘いものを問わず、味の濃いものがおすすめです。

 

特にロックやストレートで楽しむ際は、甘酸っぱいドライフルーツやコクのあるチョコレートと合わせてみたら、新しい発見があるかもしれません。

チョコレートの甘みとコクは、ジン特有の香りと味わいを引き立てるでしょう。

 

ジンと合わせるのにおすすめのスイーツとして、恵那川上屋の「モンブラン生チョコ」と「ちょこきんとん」をご紹介します!

 

モンブラン生チョコ

モンブラン生チョコ

モンブラン生チョコは、栗きんとんとスペイン産の栗ペーストを贅沢に使用した、モンブランテイストの生チョコレート。

ブランデーで風味づけをし、生クリームのコクとともに優しくとろける食感を楽しめます。

 

表面は自社製の焙煎栗パウダーを加えた栗のチョコレートを組み合わせてパリッと軽やかな食感をプラスした『とろけるモンブラン』です。

 

ジンをロックで飲むときに合わせれば、モンブラン生チョコの濃厚な味わいと氷の解け具合で味が変化するジンを、ゆっくりと楽しめるでしょう。

 

ちょこきんとん

ちょこきんとん

栗好きに贈る大人の贅沢ショコラ「ちょこきんとん」もジンと合わせるおつまみにおすすめのスイーツ。

 

ちょこきんとんは、生クリームやバターを加えて炊き上げた洋風の栗きんとんをガナッシュで丁寧に包み、チョコレートをまとわせたお菓子です。

 

栗の豊かな風味、ガナッシュのなめらかな口どけ、カリッとしたチョコレートの食感が織りなす贅沢なひとときをジンとともに味わえるでしょう。

 

 

ジンの基本の飲み方やアレンジもチェック!

ジン

ジンは、そのままはもちろん、水割りやロック、カクテルベースとしてもさまざまな飲み方で楽しめます。

 

ジンをベースにカクテルを作る際は、ミキシンググラスで混ぜて冷やす「ステア」か、シェイカーに注いで空気を混ぜながら作る「シェイク」の方法で作るのが一般的です。

 

ここからは、ジンの代表的な飲み方と、その作り方(1杯分)をご紹介します。

 

ジン・トニック

ジン・ベースカクテルの代表格といえるのがジン・トニック。

シンプルながら奥深い味わいで、バーテンダーの腕を見極める指標とも言われます。

爽やかで軽快な飲み口が特徴です。

 

<作り方>

氷入りグラスにジン45mlを注ぎ、冷やしたトニックウォーターで満たし、軽くステア。

好みでライムを添えます。

 

マティーニ

“カクテルの帝王”と呼ばれる香り高くキレのある味わいを楽しめます。

ジンとドライ・ベルモットを4:1で混ぜ、オリーブを添えた上品なカクテルです。

 

<作り方>

ジン45mlとドライベルモット15mlをステアし、カクテルグラスに注ぎます。

仕上げにオリーブを1個飾ります。

 

ギムレット

格調高いジン・ベースカクテル。

シェイクして作るのが特徴で、爽やかな酸味と甘みのバランスが絶妙です。

 

<作り方>

ジン45ml、ライムジュース15ml、シュガーシロップ1tspをシェークし、カクテルグラスに注ぎます。

 

ネグローニ

ジン、カンパリ、スイートベルモットを等量で混ぜた、アレンジの幅広いカクテルです。

複雑な味わいと美しい色合いが特徴で、日本でも人気が上昇しています。

 

<作り方>

氷入りロックグラスにジン、カンパリ、スイートベルモットを各20mlずつ注ぎ、ステアします。

 

ブルームーン

パルフェタムールを使用した甘く香り高いカクテルです。

甘口ながらスッキリとした後味で、美しい色合いが幻想的な雰囲気を醸し出します。

 

<作り方>

ジン30ml、パルフェタムール15ml、レモンジュース15mlをシェークし、カクテルグラスに注ぎます。

 

 

ジンには甘いおつまみも好相性!

ジンは、醸造酒からアルコール分を蒸留して作られるスピリッツと呼ばれる蒸留酒です。

アルコール度数が高いものの、口当たりが良くさわやかな味わいから、さまざまなおつまみと相性の良いお酒です。

 

近年「クラフトジン」と呼ばれるジン作りが世界的に流行し、注目を集めています。

ジンはボタニカルの選択に自由度があるため、小規模な蒸留所でも、独自のアイデアを活かした個性豊かなジンを生み出せるのです。

 

ジンはさっぱりとした味わいから、スパイスを使った料理や濃い味付けのおつまみとの相性がおすすめです。

塩辛いものはもちろん、甘いお菓子と合わせても、ジン独特の香りと味わいを楽しめるでしょう。

 

岐阜県の恵那川上屋では、ジンともよく合う、さまざまな創作菓子をご用意しています。

この季節にしか味わえない限定のスイーツもご用意していますので、ワインのお供にぜひお試しください。

 

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