2022.08.17

岐阜県のお米が美味しい理由は?おすすめブランド米も魅力と共にご紹介

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こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。

 

日本の食卓に欠かせないお米。

お米の生産地といえば新潟県や北海道、秋田県をイメージする方も多いと思いますが、実は恵那川上屋がある岐阜県でも美味しいお米が生産されていることをご存知ですか?

 

澄んだ空気と美味しいお水で育てる岐阜県のお米は美味しく、地元の方をはじめ多くの方に愛されています。

 

そこで今回は、岐阜県のお米が美味しいとされる理由を解説するとともに、岐阜県で生産されているお米の種類やそれぞれの魅力も紹介します。

岐阜県内の方はもちろん、県外の方もぜひチェックしてみてくださいね!

 

 

岐阜県のお米は美味しい!その理由や特徴からご紹介

平野である美濃(みの)地方や山岳地帯である飛騨(ひだ)地方をはじめ、岐阜県は気候や標高が異なるいくつかの地域に分類されています。

そして美濃地方にはよく肥えた土壌や豊かな水資源、飛騨地方には山岳地方ならではのきれいな空気と美味しい水があるなど、地域によってさまざまな特徴があるのです。

 

そんな岐阜県では地域の特性を活かした栽培方法で野菜や果物が多く栽培されていますが、お米の生産も盛んに行われています。

 

さらに、岐阜県では「より安全に多くの人に食べてもらいたい」という想いから、県全体で残留農薬検査の自主検査を行い、より安全で安心できるお米の生産に努めています。

 

岐阜県ならではの気候や地域の特性、県を挙げての検査実施などが、岐阜県のお米が美味しいといわれている理由なのですね。

 

 

岐阜県のお米の種類も詳しく!それぞれの魅力をチェック

岐阜県では、コシヒカリやあきたこまちなどの有名ブランドから、一般的には広く知られていない岐阜県ならではの品種まで、幅広く栽培されています。

それぞれの品種の魅力を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ハツシモ:県外ではほとんど手に入らない「幻のコメ」

「ハツシモ」は「美濃ハツシモ」とも呼ばれていて、その名の通り美濃地方で生産されているお米の品種です。

10月下旬頃の初霜が下りる時期まで収穫せずに熟成させることが「ハツシモ」という名前の由来になっています。

初霜が下りるのは10月下旬頃で、日本の稲刈りは9月中旬~10月中旬が多いことからも、ハツシモがしっかり熟成した状態で収穫されていることがわかりますね。

 

ハツシモは江戸時代にはすでに栽培されていたとされ、現在では岐阜県内でもっとも作付面積が多い品種です。

 

しかしハツシモは岐阜県外で生産・販売されることはほとんどありません。

「幻のコメ」とも呼ばれているほど希少性が高く、ハツシモが食べたいとわざわざ岐阜県美濃地方まで足を運ぶ人もいるのだとか。

 

他のお米の品種と比べて大粒で、さっぱりあっさりした味わいと、しっかりとした歯ごたえがあるのが特徴です。

また、年間を通じて食味が落ちにくいともいわれています。

冷めてもその美味しさは変わらず、寿司飯としても多く使われています。

 

コシヒカリ:お米の横綱とも称される日本を代表するお米

日本を代表するお米の品種であるコシヒカリですが、岐阜県で栽培されているものは「美濃コシヒカリ」「飛騨コシヒカリ」と呼ばれています。

岐阜県内ではハツシモに続いて2番目に作付数が多く、県内ではブランド米として品質を向上する取り組みも行われています。

 

粘り気が強く、ツヤとふっくらした炊き上がりで柔らかめの食感が特徴のコシヒカリは、白米や丼ものに向いています。

 

ひとめぼれ:甘みや香り、粘りのバランスが良いのが特徴

コシヒカリと同じ系統の「ひとめぼれ」は、粘りが強く、甘みや香りのバランスが良いお米の品種です。

炊き上がりのツヤも程よく、冷めても美味しく食べられることも特徴といえるでしょう。

 

和食から洋食、中華までどんな料理にも合います。

全体的にバランスの取れた味わいで、お粥などのシンプルな味付けにもよく合いますよ。

 

あきたこまち:早生(わせ)品種でもっとも早く食卓に並ぶ

秋田県で開発された品種「あきたこまち」も、岐阜県で生産されているお米のひとつです。

あきたこまちは収穫時期が早い早生品種のため、新米が私たちの食卓にもっとも早く並ぶお米といえます。

 

コシヒカリ系統のため粘り気が強く、お米の味わいが強いことでも知られています。

弾力のある食感やくずれにくいことが特徴で、ピラフのような料理にするとより美味しく食べることができますよ。

 

あさひの夢:ハツシモを継いださっぱりとした味わい

ハツシモの系統を継ぐ「あさひの夢」は、大きな粒と粘り気の少なさが特徴の愛知県のお米の品種です。

ハツシモとは異なり、栃木県をはじめとするさまざまな地域で栽培されています。

 

粒ぞろいの良さもあさひの夢の特徴で、口に入れたときの滑らかさも多くの人に愛される理由のひとつです。

あっさりしているため、どんな料理とも楽しめるお米ですよ。

 

ひだほまれ:特定名称酒に使われる岐阜県を代表する酒米

「ひだほまれ」は、その名の通り飛騨地方で生産されているお米の品種です。

色が白くて粒が大きいことが特徴のひだほまれは、県内の酒造メーカーで主に酒米として使用されています。

 

高山(たかやま)もち:日本各地で愛される岐阜県独自のもち米

「高山(たかやま)もち」は岐阜県独自に開発され、飛騨地方を中心に栽培されている岐阜県を代表するもち米です。

 

お米のひと粒ひと粒がギュッと締まっていて、粘りが強いことや色の白さが特徴で、良質なもち米として日本各地でも高い評価を得ています。

コシの強さや加工のしやすさも特徴で、お餅としてはもちろん、おはぎなどにも多く使用されています。

 

 

岐阜県のお米は美味しい!独自のブランド米も楽しもう

気候や地域の特性が異なり、それぞれの環境を活かして野菜や果物を多く生産している岐阜県では、お米の生産も盛んに行われています。

よく肥えた土壌やきれいな空気、豊かな水で作られた岐阜県のお米は美味しく、日本各地で多くの人に愛されています。

 

そんな岐阜県では、「幻のコメ」と呼ばれるほど県外ではほとんど生産されない品種「ハツシモ」をはじめ、多くの品種のお米が栽培されています。

それぞれ特徴や味の魅力が異なるため、食べ比べなどを楽しんでみても良いかもしれませんね。

 

岐阜県には、お米をはじめとするさまざまな農作物や、それらを活かしたグルメが多くあります。

恵那川上屋では、岐阜県名産の栗を使ったスイーツをお取り寄せで楽しむことができますよ。

気になる方はぜひ一度チェックしてみてくださいね!

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