2020.08.27
お歳暮はいつ贈る?地域別の贈る時期やマナーを解説!
こんにちは!栗きんとん・栗菓子の「恵那川上屋」です。
一年間の感謝の気持ちを込めて、お世話になった方々に贈るお歳暮。
お歳暮を贈るのは年末だということはわかっていても、いつからいつまでに贈るのが適切か悩む方もいるのではないでしょうか。
実は、お歳暮を贈る時期は地域によって若干異なります。
今回は地域別にお歳暮を贈る時期や、気を付けたいマナーについてご紹介!
さらに、万が一お歳暮を贈り忘れてしまったときの対処法についても詳しくご紹介します。
※お中元についてはこちらをチェックしてください!
お歳暮はいつ贈る?地域別に異なる正しい時期を知ろう
一般的には「正月事の始めの日」である12月13日から、年越しの準備で慌ただしくなる12月20日までの間に贈ることが多いです。
しかし、年末の習慣が地域によって異なることから、贈り先の地域によって若干時期が変わるため注意しましょう。
地域別・お歳暮を贈る時期
<関東>
12月初旬〜12月20日前後(近年は11月末に贈る方も増加しています)
<北海道、東北、北陸、東海、関西、四国、九州>
12月10日前後~20日前後
<沖縄>
12月初旬~25日前後
地域によって少々違いはありますが、12月20日前後に届くように贈れば間違うことはありませんので、時期に悩んだときには参考にしてくださいね。
ただし、お正月用の生鮮食品など賞味期限が短いものを贈る場合は、年末に届くように贈るなどの配慮も大切です。
この場合は12月30日〜31日頃でも問題ないでしょう。
なお、お世話になった方に感謝の気持ちを伝える贈り物として、冬に贈るのがお歳暮、夏に贈るのがお中元です。
お中元は7月1日〜7月15日に贈るのが一般的ですが、こちらも地域によって少々時期が異なりますので注意が必要です。
詳しくは「お中元はいつ贈るもの?関東・関西など地域別の贈り時を解説!」をチェックしてくださいね!
お歳暮を贈るタイミングを逃してしまったらどうする?
年末は忙しい時期ですので、「お歳暮を贈り忘れた!」なんていうことがあるかもしれません。
先ほどご紹介したお歳暮を贈る時期を過ぎてしまった場合は、のし紙の表書きを「御年賀」または「寒中御見舞」に変えて贈るとよいでしょう。
御年賀
お歳暮が終わってから、松の内(正月の門松を飾る期間)までの期間に使える言葉。
主に関東の場合は年明けから1月7日まで、関西では年明けから1月15日まで使用できます。
寒中御見舞
松の内が過ぎてから立春(2月4日頃)までの期間に使える言葉。
立春は毎年日にちが異なるので、カレンダーで確認してくださいね。
とは言っても、できるだけお歳暮の時期に合わせて贈るのが最適。
贈る際には、マナーとしてお歳暮の期間に贈れなかったことを手紙か電話で伝えておくことも大切です。
贈り先の地域の発送日をしっかり確認し、遅れることのないように気をつけましょう!
お歳暮を贈る時のマナーや注意点は?
お歳暮を贈るときには、いくつかマナーや注意点があります。
相手の方に喜んでいただけるように、しっかり確認しておきましょう。
①価格の相場を確認しておく
お歳暮は毎年ほぼ同じ価格帯のものを贈りましょう。
贈る相手の年齢や自分との関係性によって相場は多少異なりますが、知人や普段お世話になっている上司、遠方に住む両親などのお歳暮の相場は一般的に約3,000円〜5,000円。
一方、会社の取引先の方や相手の年齢が高い場合は、一般的に約5,000円〜10,000円くらいで贈るケースが多いです。
ただし、お歳暮は相手の負担にならないものを贈ることも大切です。
高額な商品だと相手に気を遣わせてしまうこともあるため、この点も頭に入れながら品物を検討しましょう。
②相手が喪中の場合はのし紙に注意する
お歳暮は感謝の気持ちを伝えるものですので、贈る相手が喪中の場合でも贈ってかまいません。
ただし、のし紙には注意が必要です。
通常は紅白の水引がついたのし紙を使用しますが、相手が喪中の場合は、無地の短冊に表書きと名入れのみを行って、贈ります。
③相手の好みを把握する
お歳暮は一年の締めくくりに、相手へ日頃の感謝を伝えるもの。
お歳暮の品物は「これでなければいけない!」というものはありませんが、できるだけ相手が喜んでくれるものを贈りたいですよね。
そのためには、贈る相手の好みなどを考慮して品物を選びましょう。
お酒を飲む方ならビールや日本酒といったお酒、年末年始に自宅を長期間空ける予定がある方には日持ちするハムやソーセージなどの加工品、お子さまがいる方には家族みんなで楽しめるお菓子など。
相手の家族構成や趣味、嗜好などを考慮したうえで品物を選んでみてはいかがでしょうか。
一年の感謝の気持ちを込めてお歳暮を贈りましょう!
日頃の感謝の気持ちを込めて、一年の締めくくりに贈るお歳暮。
相手の方が住む地域によって贈る時期は若干異なりますが、一般的には「正月事の始めの日」である12月13日から、年越しの準備で慌ただしくなる12月20日までの間に贈ります。
お歳暮ギフトを贈るうえで一番大切なのは「お世話になった方へ感謝の気持ちを伝える」ということ。
しっかりマナーを守り、相手に喜んでもらえるお歳暮を贈ると良いですね。
恵那川上屋では、贈答品にも喜ばれる和菓子・洋菓子の通信販売を行っています。
のし紙も対応できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!