2024.05.17
両家顔合わせに手土産は持参する?選び方やおすすめの商品をご紹介
こんにちは!岐阜県で季節の素材を使った創作菓子を販売する「恵那川上屋」です。
結婚の両家顔合わせをする日が決まり、手土産をどうするか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、両家顔合わせのときには手土産を持っていくのがおすすめです。
今回は、両家顔合わせに手土産を持参したほうが良い理由や、手土産のマナーについてお話しします。
手土産としておすすめの商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
両家顔合わせに手土産を持っていくのはおすすめ
結婚という人生の大きな節目を祝う際、お互いの家族が初めて顔を合わせる「顔合わせ」はとても大切なイベントです。
顔合わせの際には、お互いの家族に対する気持ちを込めた手土産を持参するのがおすすめです。
顔合わせの場で手土産を必ず持参する決まりはないですが、両家の親睦を深める機会もあるため、手土産があることで会話が弾むきっかけにもなります。
心を込めた品物を選ぶことで感謝の気持ちを表すことができ、相手の家族にも喜んでもらえれば良い第一印象を与えられるでしょう。
また、会う場所によっても手土産の有無は変わります。
レストランや料亭などで顔合わせを行う場合は、それぞれ手土産を持参して交換することが多いようです。
どちらかの自宅で会う場合は、訪問する方が持参するのが一般的です。
外で顔合わせを行う際には、どちらかだけが手土産を準備したり、予算に差が出ないように事前にお2人で話し合っておくと良いでしょう。
手土産の内容は、一般的にはお菓子などの「消え物」を選ぶことが多いです。
次でどんなものがおすすめか、詳しくご紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
両家顔合わせにおすすめの手土産や相場は?
両家顔合わせの際に持っていく手土産は、お伝えしたように、後に残らず受け取る側の負担にならない「消え物」と呼ばれる食べ物が定番です。
とはいえ、好みやアレルギー、体調などで食べられないものや食べるのを控えているものもあるかもしれませんので、どのようなものが良さそうか、お2人で事前に確認しておくと良いでしょう。
また、手土産は3,000円〜5,000円程度が一般的な相場といわれています。
どちらかの価格が高すぎると受け取る側に気を遣わせてしまうこともあるため、金額についても事前に調整しておきましょう。
その上でおすすめの手土産には、次のようなものがあります。
- 縁起が良いとされる食べ物
- 地元で人気の食べ物
- 受け取る側の負担にならないお菓子
縁起が良いとされる食べ物
結婚前の顔合わせに持参する手土産なら、縁起の良いものが喜ばれるでしょう。
鯛や紅白、松竹梅などをモチーフにした食べ物は、お祝いの席にふさわしいといえます。
また、最中やどら焼きなど2枚の生地が合わさる食べ物も「両家の結びつきにつながる」として縁起の良い食べ物とされています。
地元で人気の食べ物
相手の家に訪問して顔合わせをする場合は特に、自分の地元で有名な食べ物や人気のお菓子を持参するのもおすすめです。
実家が離れている場合などは、手土産を通じて会話のきっかけにもなりやすいでしょう。
相手の地域では手に入らないという珍しさも、喜ばれるポイントになるはずです。
受け取る方の負担にならないお菓子
手土産として持参するものは、受け取る側の負担にならないものを選ぶのも大事なことです。
お店などで顔合わせをする場合には、持ち帰りに困るような大きい物や重い物は避けたほうが良いでしょう。
生ものなど、その日に食べきる必要があるものも負担になる可能性があります。
できるだけ日持ちするもの、持ち運びしやすいもの、何人かで分けられる個包装のものなどを選ぶと、受け取る側の負担になりません。
日持ちするお菓子については「常温でも日持ちするお菓子とは?手土産のおすすめをご紹介!」でもご紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
恵那川上屋がおすすめする手土産もご紹介!
岐阜県を中心にお菓子を販売している恵那川上屋からも、両家顔合わせの手土産にぴったりなお菓子をご紹介します。
バタどら
縁起の良いお菓子として、幅広い年齢層に人気の「バタどら」はいかがでしょうか。
「バタどら」はバターのコクとふっくら炊きあげた小豆、あんの中に入った栗が絶妙な味わいのどら焼きです。
栗きんとん焼き餅は、栗あんと小豆あんを歯切れの良いもっちり生地で包んだ焼きまんじゅう。
風味豊かな栗あんと、北海道産小豆「むらさきわせ」の自家製小豆あんのコラボレーションは、話題になること間違いなしです。
胞衣栗万頭
恵那川上屋で定番人気の、職人が何度も試作を重ねた栗まんじゅう。
こだわりの栗まんじゅうは、焼き皮と風味豊かな栗あんとのバランスが良い、シンプルながら満足度の高い逸品です。
手土産の渡し方のマナーもチェック!
手土産を準備するだけでなく、その渡し方のマナーも大切です。
ここからは、手土産を渡す際のマナーについてご紹介します。
顔合わせの手土産でNGなものは?
顔合わせの手土産で避けたほうが良いものは、次のようなものです。
- 高価すぎるもの
- 賞味期限が短いもの
- 重い・かさばるなど持ち運びにくいもの
- 縁起が悪いとされるもの
先にお伝えした部分もありますが、まとめてご紹介します。
顔合わせの手土産にあまりに高額なものを選ぶと、相手に気を遣わせてしまう可能性があるため、相場から離れすぎない価格帯で、お互いに金額の差が出ないものを選ぶと良いでしょう。
賞味期限が短い生ものや、持ち帰りに手間がかかりすぎるサイズや重さのもの、割れやすいものなども避けたほうが良いです。
また、羊羹やバームクーヘンなど「切り分け」が必要なものは、結婚の顔合わせという意味では縁起を気にする方もいるので避けるのが無難です。
手土産の包装マナー
顔合わせの手土産でのしを付けなくてもマナー違反にはなりませんが、礼儀正しい印象を与えるのでおすすめです。
特に結納の代わりとして行うフォーマルな顔合わせであれば、付けていくほうが良いでしょう。
親睦を深めることがメインのカジュアルな会にしたい場合は、リボンなど軽い包装でもOKですが、のしの有無は会場の選択や両家の考え方を含めて双方ですり合わせておくと安心です。
のしをつける場合は、お祝いの気持ちを表すために、「外のし」にするのが一般的です。
また、のしのデザインでもある水引は「人生で一度きり」を意味する「結び切り」が基本とされています。
手土産を渡すタイミング
手土産を渡すタイミングは、最初に挨拶した後、または着席する前が望ましいとされています。
のし紙の付いた手土産を渡す際には、手土産を包んでいた風呂敷や紙袋から出して、のし紙の名前が相手を向くように渡すのがマナーです。
ただし、帰り際に店先で渡すような状況になった場合は、紙袋に入れたまま渡しても問題ありません。
顔合わせの手土産に必要なのはお互いに思いやる気持ち
結婚前の顔合わせをするときには、手土産を持っていくのがおすすめです。
必須ではありませんが、選ぶものによって会話のきっかけにもなるでしょう。
手土産は、受け取る側の負担にならない「消え物」と呼ばれる食べ物を選ぶのがおすすめです。
お互いの家族の好みや家族構成、体調などに気を配り、賞味期限が長くて家族で分けられるような個包装のものを選ぶと良いでしょう。
店で顔合わせをする場合には、持ち運びのしやすさにも注意が必要です。
手土産を選ぶ際に必要なのは、心を込めて選ぶこと。
お相手が好きそうなものを思い浮かべながら選んだ品物は、きっと喜ばれるはずです。
恵那川上屋では、岐阜県の名産品である栗のお菓子や、季節の素材を使った創作菓子などをご用意しております。
オンラインでお取り寄せも可能ですので、ぜひ候補に入れてみてくださいね。